2回目登場京王八王子院の遠藤です。
夏休みをいただき、父親の田舎である仙台に家族4人(父、母、姉、私)2泊3日で行ってまいりました。
1日目は親戚も一緒にロッジに宿泊みんなで雑魚寝しました。父親たちの幼少の頃の話や、今ま聞いたことがなかった戦争の話、
若くして亡くなった祖母のことなど昔話に花が咲き、年寄りたちが夜更かししてました。それでも私より起床が早い!
父親のいびきがうるさくて、姉は眠れなかったと怒っていましたが、母親と私は気にならなかったよねぇと、いつも通り爆睡して
いました。「姉ちゃんごめんね。」
2日目はみんなで松島に移動、山の上から眺めた松島は「絶景かな絶景かな。」何回か松島を訪れましたが、山の上から眺めるのは
初めてで感動しました。本当にきれいでした。東日本大震災の前にも見たかったな。
町には所々「津波がここまで来ました。」という看板を見かけました。
海岸近くの家々は新しく街並みも綺麗に整備されている所と、まだ更地のままの所があり
とても複雑な気持ちになりました。忘れてはいけない事だと改めて思いました。
なにはともあれ、父母そして親戚のおじちゃんおばちゃん達がとても楽しそうで良かった
です。別れ際親戚のおばちゃんが母に涙ながらに「おねえさん、元気でね。」
と別れを惜しむ姿を見てほろりともらい泣きしてしまいました。嗚呼私も年取った(笑)。
年老いた両親も「今年が最後かもしれない。」と弱気になっているのを見ると切ないですね。
父母そんな弱気なこと言わず、元気に来年も一緒にみんなに会いに行きましょう!