この一言で今回のイベントが決まりました・・・。
秋らしい陽気になってきましたね!
高幡不動院の嶌村です。
先日、釣りに行きました。海に。
そうなんです。松笠揚げ食べたい→じゃあ釣ればよくない?→釣り好き呼ぶか!的な流れで決まりました。
高尾の山育ちのワタクシはどちらかと言えば川を縄張りにしており、川で育ち、川に世の中の厳しさを教わりました。入るなと親に言われたその日に入り、服を濡らして母親にしこたま怒られたものです。
川での釣りは川遊びというよりかはもはや漁でした。釣りだけには飽き足らず、罠を設置したり、追い込んだり、銛を使用したり・・・。
そんな川人(かわんちゅ)の自分も年を重ねるごとに遊びのフィールドも変わり、湖や海に出かけることが増えました。
高尾から津久井湖まで自転車で行ったり、相模湖にも自転車で行こうとして大垂水峠で断念したりといい思い出がよみがえります。もちろんここでも親には呆れられています。
そして海では海上釣り堀や堤防がメインでしたが、この度お声掛けいただき、初の船釣りを経験しました。
晩秋がベストシーズンのアマダイ釣り!そう、松笠揚げとは
アマダイをウロコを付けたまま高温で揚げると、松笠が開いたようにウロコが立ちます。カリカリ、サクサクのウロコの食感と、柔らかくフワフワの身が同時に楽しめ、上品な旨さが口いっぱいに広がります。←ホームページより抜粋
場所は湯河原の福浦港。朝5時半集合。イベント前は興奮して寝られない人間のワタクシはほんの少しの仮眠で出発。

今回は自分の古巣、グループ院のはざま整骨院の先生方、みなみ野院、高幡院の有志メンバーで仕立て船での釣り。つまり貸し切り!
高幡からは貝瀬先生と参戦!


貝瀬先生見事にアマダイゲット!
場所は外。貸し切りで一人一人の距離感もむしろ離れすぎて会話が厳しいレベル。ソーシャルディスタンスは万全!
初めての船、初めての電動リールに苦戦しつつもまず釣れたのはイトヨリダイ!メインではありませんが初ゲットにとりあえず一安心。
そして次に釣れたのはイトヨリダイ。その次も、またその次もイトヨリダイ。
途中、ドジョウのような得体のしれない魚も釣れました。釣りのベテラン先生に確認するとトラギスではないかと・・・誰?
お昼前までの釣りでしたが、休憩は船のポイント移動中ぐらいであっという間に終わってしまいました。
気になる釣果ですが・・・イトヨリダイ祭り!8匹のイトヨリダイと1匹のトラギス的な何か。
残念ながら大本命のアマダイは釣れませんでしたが、初めての船釣りではまずまずの結果!
他の先生が釣り上げたアマダイを見てリベンジを誓いました。タイトルの発端になった先生も釣れてよかった!
しかし、家に帰ってからが自分にとってはメインイベント。そうです、食です。
といっても食べるよりも調理の方。魚をさばくのが好きなんです。
いや、もちろん食べるのも好きなのですが。自分のことをご存じの方はお分かりかとは思いますが。

イトヨリダイはまずは刺身。
癖がなく甘みもあっておいしい!残りは素揚げでいただきました。
トラギス的な魚は天ぷら!衣があれば何でも食べられますよね!?
イトヨリダイに関してあまりにも無知だったため、色々調べてみました。
名前の由来ですが、諸説あるものの、尾ビレの上葉(上の尖った部分)が糸のように伸びており、ヒラヒラとねじれるように見えることからイトヨリダイと命名されたようです
そして栄養面ではビタミンD、ビタミンB12が豊富とのこと。
ビタミンDはカルシウムやリンなど、骨を作るミネラルの吸収を助けてくれる効果があります。魚以外だとキノコ類、卵などにも含まれます。
ビタミンB12はアミノ酸・タンパク質の合成を助ける働きがあり、 神経細胞の機能を正常に保つ という効果があります。 末梢神経が傷つくと肩こりや腰痛の原因になります。 その末梢神経の機能を正常に保つ働きで肩こり腰痛の等の予防にもなります。
味は淡白で脂肪が少なく高タンパク。トレーニング後の食事には最適ですね。
秋と言えば・・・いろいろな秋がありますが、やはり食欲の秋は外せないところ。
旬のものもバランスよく、身体に良いものを取り入れつつ、健康的な食生活を送りましょう!
