第9回は連載・第2回目。九原先生です。 - 多摩鍼灸整骨院(タマコツ)

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第9回は連載・第2回目。九原先生です。

第9回は連載・第2回目。九原先生です。

column_s_kuhara 連載2回目にして感動?の最終回。

―前回までの話―
私はタマコツの主宰・九原。この夏、スタッフと旅行中不幸にも自動車事故で重症?を負ってしまう…

最終回は、まじめに「ムチウチ」についてお話ししよう。

一般的にむちうち損傷とは、自動車事故に多く、後方から追突されることにより、体が前方に加速されるが、頭は残るため、首は強くそり返りその反動で前に曲がる事でおこります。また正面衝突では、その逆ではじめに首が前に強く曲がりその後、そり返ります。この動きが鞭の動き(しなり)に似ているので、「whiplash injury」という名がつけられました。1950年代、自動車事故が多くなった米国で生まれた名称です。
この日本語訳が「むちうち」ですが、医学的には正式な病名ではありません。病名としては、「頚椎捻挫」「頚部挫傷」「外傷性頚部症候群」などが使われます。

首が強制的に前後に曲げられることにより、首の骨の周囲にある靭帯や神経根が引き伸ばされ、関節にズレの力が加わります。この力により靭帯の部分断裂が起こり、周囲の組織に浮腫が出現します。
多くの場合、レントゲン写真やMRIなどの検査ではわかりません。もちろん、骨がはれたりつぶれたり、関節がズレたりすれば話しは別です。

症状は、首や背中の痛み頭痛、吐き気やめまい、上肢のしびれなどです。事故に遭った直後はあまり痛みを感じないで、翌日に症状が出ることがよくあります。また、長引くと頭が重い、目が疲れる、なんとなくだるい、腰が重いなどの自律神経失調でみられる症状があらわれることもあります。

症状の程度や続く期間は、必ずしも事故の大きさと一致しません。首の太さ、頭の大きさ、乗っていた時の姿勢、車が来るのに気づいたか否か、被害者意識など、色々な要素によって症状が変わります。
受傷直後より3ヶ月、半年後など、時間が過ぎてから悪化する事の多いのも「むちうち症」の特徴です。少し楽になったからといってすぐ治療を中止すると、後で後悔します。

また、症状が長引いた場合には、精神的に不安定になり落ち込んだりすることもあります。治療効果にも大きく影響を及ぼしますので自分で「治す」、必ず「治る」という強い気持ちが大切です。

もちろん、治療は重要です。しかし、「すべてお任せ」ではいけません。治すのは、やはり自分自身なのです。

今回の事故、過去の4回の骨折、5回のぎっくり腰、などなど・・・数えられないその他の怪我をする度に、患者さんの気持ち、訴えが理解でき、治療に生かせます。
でもいい年なんだから、しばらくはおとなしくしようと思います。治りも以前より悪くなってきたことだし・・・・