第30回 しばらく?ご迷惑をお掛けします。 九原主宰 - 多摩鍼灸整骨院(タマコツ)

日野市・八王子市の整骨院。鍼灸、カイロプラクティック、スポーツの怪我

第30回 しばらく?ご迷惑をお掛けします。 九原主宰

第30回 しばらく?ご迷惑をお掛けします。 九原主宰

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学校を卒業し、今年4月から入所した新人スタッフの研修をしています。
初日は、皆震える手とロボットのような動きだったのが、日に日に手の動きも顔つきも先生らしくなってきました。

column_30_img03思い出すと、今はスタッフから「将軍様」と呼ばれる岡崎先生も、料理以外は何をしても不器用な男だったし、いつも緊張の汗でサンショウウオの様なヌルヌルの手をしていた佐治先生も、今はスタッフ指導の中心的役割を果たしています。

私を含めて今一人前の顔をして治療に当たっているスタッフも最初はひどいものでした。

今年も多くの学生、有資格者を面接しました。最近は少なくなりましたが、国家資格を取って「もう私は先生だ」と自信を持って自分を語る人、資格を取ればすぐ現場で働けると思っている人はことごとくお断りしています。
この仕事の適正も確認しますが、一番の基準は心構えです。

column_30_img02鍼灸、柔整の学校では3年間のカリキュラムのわりにはかなりレベルの高い内容を詰め込まれます。
基準を満たす知識は教えられても、人と接する、体を触る感性は教える事では無いのです。見て、盗んで、悩んで、気付いてくれるのを待つだけです。

先輩スタッフも夕食もとらずに深夜まで熱心に指導しています。本当に頭の下がる思いです。新人スタッフもそれに応えようと努力しています。良い意味での体育会の乗りがタマコツにはあります。

新人君たちが熟成していい味が出るまで、皆様にはご迷惑をおかけしますが、 おいしい酒が出来るのを待つようにじっくり見守ってください。