第31回 いま、タマコツはベビーブームです! 九原主宰 - 多摩鍼灸整骨院(タマコツ)

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第31回 いま、タマコツはベビーブームです! 九原主宰

第31回 いま、タマコツはベビーブームです! 九原主宰

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今、高倉本院の火曜日午前中はキッズルーム効果で治療院か保育園か分からない位ごった返しています。
ここ一年を振り返って見ると、グループ院各院長からベビー誕生の知らせがあり。 タマコツでも先日、京王八王子院の伊藤先生に無事女の子が誕生し、産休中の高倉本院・長坂先生も11月の発射まで秒読み段階に入りました。

しかし、ベビーブームでも私が注目するのは赤ちゃんではなくお母さんの方。
妊娠中の方、産後一年以内に来院する方の大半は腰痛でいらっしゃいます。 体の構造上、女性と男性の腰痛では原因が異なります。

まず1つは、腰仙角の違い。
腰仙角とは、腰を支える背骨である腰椎と、骨盤の中央で支えとなる仙骨とで作られる角度の事で一般的に男性より女性の方が、角度が急で「反り腰」です。
さらに女性はヒールの高い靴を履くことで、ヒップラインが持ち上がり角度は急角度に。
コレは椎間板を傷める姿勢でもあります。

2つ目として筋肉のバランス
女性は、しなやかな体&ふくよかな体を保つ為、筋力がつき難くなっています。特に腹筋は硬すぎると妊娠の妨げになる様で、ボディービルのお姉さん以外には引き締まった腹筋は見ることがありません。
しかし、背筋は力仕事でも、デスクワークでも負担はかかります。腹筋と背筋はお互いにテントのように引っ張り合っていますが支える力のバランスが崩れることで姿勢も崩れます。腰痛予防に腹筋を鍛えるのはその為です。

そして、もう一つ女性の産前産後の特有の腰痛があります。
原因は「骨盤のゆるみ」です。
妊娠すると女性ホルモンの分泌が活性化されます。
そのホルモンの1つに「リラキシン」があります。その役割は出産時に産道を広がりやすくする為、骨盤を中心とした靭帯をゆるませること。
お産には必要不可欠なホルモンですが支える筋力が少ない女性がデカイお腹を抱えた上、動物とは違って二本足で支えるには、ゆるんだ骨盤では…。
思い浮かぶのが、ゲームの「ジェンカ」と秋田・夏祭り「竿灯」。
共に絶妙かつ危ういバランスです。

私は反り腰ではないし、まして妊娠経験もないので、はらませた夫の許可を得て、長坂先生の骨盤の変化をチェックしたり、文献を読み漁ったりして、どうにか女性特有の腰痛に自信が持てる様に成りつつあります。
…やはり、女性は奥深い。