第33回 祝!世界基準 九原主宰 - 多摩鍼灸整骨院(タマコツ)

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第33回 祝!世界基準 九原主宰

第33回 祝!世界基準 九原主宰

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以前新聞にも掲載されましたが、この度カラダのツボに世界基準が出来ました。
国際問題の多い三国、日本・中国・韓国の話し合いで一致を見られたとは、ある意味鍼灸師は政治家より温厚で優秀なのかも知れません。

大変良い結果を素直に喜びたいところですが、長くこの世界の怪しい人達(先生方)と歩んできた私としては、やはり腑に落ちません
先生方から得た(盗んだ?)技術は、なんだったんだ。
学校で学んだ今迄の苦労は何だったんだ。
在学中は361の正穴プラスアルファーの奇穴。位置・効能・漢字の書き取り。夢と寝言で出るほど苦しめられた。(今、流行りの「大人の脳トレーニング」に是非お勧めしたい。)
話しを戻して、今回の基準設定の方法の問題点は臨床的有効性より、古文書を調べて位置の統一を図った事です。つまり、効く効かないは二の次なのである。

column_33_img01私達が臨床で、明らかに必要としていないツボが多く有る。実際に使うツボはせいぜい5~60箇所ぐらい。他は東洋医学マニア以外一生使う事は無いだろう。
では、何がツボ治療にとって必要かと言うと「異常な場所を探る指先の感覚」これにつきます。
一言で言うと簡単に思われるが、異常な場所を見つけるにはカラダ全ての正常な状態を知らなければならない。
そして一番熟練が必要な事は表面的なツボの位置を見つけた後、押す方向、強さ、指の当りなどを相手の体に合わせる能力。
「フィードバック」と言いますが、センサーである指先からの情報により最適な治療の刺激を送る事です。
この感覚は国家資格を取得した者でもある程度分かるのに5年
モノになるのに10年くらいはかかります。
仲間への指導でも暗記した経絡、ツボも大切だが、「○○は胃に効く」「××は腰に良い」と言うマニュアルに頼らず、自身の手の感性・シックスセンスを磨くように教えています。
しかし、そう言う私も雑誌・日経ヘルスやクロワッサンで「ツボ特集」があれば、不安にかられついつい買ってしまいます。
・・・う~ん、小心者。