第53回 やっぱり秋は…!? 矢崎先生(高倉本院) - 多摩鍼灸整骨院(タマコツ)

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第53回 やっぱり秋は…!? 矢崎先生(高倉本院)

第53回 やっぱり秋は…!? 矢崎先生(高倉本院)

とても暑く、そしてゲリラ豪雨という程の激しい雨に見舞われた夏でしたが、 ようやく暑さも落ち着き、過ごしやすい秋が訪れましたね。
column_53_img01そんな秋ですが、色々な物が美味しくいただける時期でもあります。
栗や柿、サンマやマツタケなどどれも食欲をそそりますね。
今回はそんな「食欲」がどこからくるのかを見ていきたいと思います。

<食欲をコントロールする摂食中枢満腹中枢
食欲とは、「食物を食べたいという欲求」をいいます。
食欲をコントロールしているのは、脳にある食欲中枢(摂食中枢と満腹中枢)です。
この2つの中枢のバランスによって、食欲が調節されていると考えられています。
(調節されていないスタッフも居りますが・・・)

物理的刺激で起こる食欲>
皮膚が冷気にふれると、その刺激が摂食中枢に伝わり、食欲が増進します。これは寒さに対する抵抗力をつける為のあるべき本能だと考えられます。
”食欲の秋”といわれるように暑い夏から肌寒い秋に入ると、夏に比べて食欲が増進してくるのはこのためです。摂食中枢は血液の温度が低下しても興奮しますが、逆に体温と気温の上昇した状況では抑制されて、食欲は減退します。
これはいわゆる夏バテと呼ばれるものです。

心理的刺激で起こる食欲>
食欲は食物に対する過去の経験的発想や情緒、感情によって左右され、具体的には目で見た物(器、盛りつけ)、匂い(焼き肉、納豆)、(鉄板焼き、BBQ)などで、その時の気分によりお腹がすいていなくても食欲が出たり、何も食べていなくても食欲がなかったりすることがあります。お腹いっぱいの状態でも好きな物なら食べられるという状態を表現する、皆さんお得意別腹というのがコレです。

科学的刺激で起こる食欲>
空腹や満腹に伴う血中成分に関連していろいろなホルモンも影響しています。
血糖上昇による満腹感や、皮下に蓄えられたエネルギーを分解した際に出る遊離脂肪酸が上昇した時に感じる空腹感。インスリンや女性ホルモンであるエストロゲンも食欲に大きく関与しています。

中枢が狂うと…>
そんな都合のよいシステムを元来人間は持ってはいるのですが、満腹感を感じているにも関わらず、イライラストレスなどでついつい食べ物を口にする人がいますが、これは「満腹感」という信号を無視している事になります。 この赤信号を無視し続けると食欲中枢が狂ってしまい、いくら食べても満腹感を感じられなくなり満腹中枢に影響を及ぼし過食になることも分かってきています。 逆に同じストレスでも食べられなくなる神経性食指不振症や貧血、ビタミンB群の欠乏でも食欲不振は起こります。
したがって精神的負担を減らす事と、バランスの良い食生活は必須となります。

しっか動いて! 今回は食欲のその仕組みだけ見てきましたが、これだけいつも休みなく動いてくれる体というものに感謝をし、仕組みを知った上で毎日おいしくご飯をいただける様に体を動かし、そして燃焼させ、さらにストレスも発散して「いい汗かいて腹八分目」をモットーに頑張っていきましょう!!

秋だからって美味しいもの食べ過ぎないように注意してくださいね~!

スタッフ一同

執筆者プロフィール

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矢崎 伸治 先生(高倉本院)

出身地:あきる野市
入社年: 平成16年3月

高倉本院