[コラム]過ごしやすい秋に潜む危険
今回のコラムを担当させていただきます横羽です。
さて皆さんにお聞きします!
皆さんがお好きな季節はいつですか?春?それとも冬?
ちなみに私は秋、冬が好きです(^^♪
好みは人それぞれですが、患者様に聞くと、春もしくは秋が好きという方が多いような気がします。
春は花粉が、、、という人も多く秋に軍配かなと。
なんだかと聞くと、「少し気温も落ち着いていて過ごしやすい!」『湿度が高くなく不快じゃないから』そんな声が聞こえてきます。
ちなみに私は秋、冬が好きです(^‐^)
ただ、そこが落とし穴で、意外と夏からの持ち越しで初秋に体調を崩しやすい人が多いです。
なぜかというと、何点かあります。


1つ目は夏の冷房やアイスなどの冷食物のせい。
夏の間の循環不良や冷房病による疲労、そして胃腸の不良がこの時期にやってきがち。
2つ目は寒暖差のせい。

季節の変わり目は、寒暖差の日動変動が激しく、朝晩の冷えと日中の暑さで自律神経の乱れが顕著に。そのせいで頭痛や倦怠感、寝つきの悪さなどの症状が出やすいです。
3つ目は日照時間の短縮のせい。

秋から冬にかけて日照時間が短くなり、太陽の光を浴びることが少なくなります。
太陽光は日焼けしたり、シミやくすみが出来たりするからと毛嫌いされがち。
当たらないことで体内時計のリズムが悪くなり、寝つきが悪くなったり気分が上がらないことで疲労感が増したりしやすいです。
このように、秋だからといって油断すると心身ともにやられてしまうので注意が必要!
対策としては、しっかりお風呂につかることで芯から体を温め夏で冷え込んだ体を癒しましょう。
また、早寝早起きを心がけ、太陽の光をたくさん浴びましょう!
太陽光を浴びることで、メラトニンやビタミンDが生成されます。

メラトニンは睡眠の質を高め、肌のダメージを修復する機能や抗酸化作用により老化防止に!
ビタミンDには肌の免疫機能を高め、殺菌効果もあります!!
ってことは、、、当たらなきゃ損!?
また、浴びることで幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が盛んになり、気持ちの高揚感が得られ、1日が楽しく過ごせるようになり、季節性うつ対策にもばっちりです!

食欲の秋、スポーツの秋、旅行の秋など、これからの秋を楽しく過ごせるように太陽を浴びる生活をしてみませんか?