こんにちは!多摩整骨院 日野院です。
最近、運動をされている方から「膝の裏にしこりのようなふくらみがある」「違和感があって正座がしづらい」というご相談をいただくことが増えています。このような症状は、「ベーカー嚢腫(のうしゅ)」が関係している可能性があります。
ベーカー嚢腫ってなに?
ベーカー嚢腫とは、膝の裏にできる袋状の腫れのことで、関節の中にある関節液が過剰にたまり、後ろ側にふくらんでくることによって発生します。関節内で炎症が起きたり、圧力が高まったりすることで関節液が関節包の隙間から押し出され、膝の裏側に水がたまったように腫れて見えるのです。
スポーツや運動を日常的にされている方に多く見られ、膝に繰り返し負担がかかることで発症しやすくなります。
どんな症状が出るの?
ベーカー嚢腫の主な症状は、膝裏の腫れや張り感、膝を深く曲げたときの痛みです。運動中に違和感を覚えたり、正座ができない、膝に重だるさを感じるといったこともあります。軽度の場合は無症状なこともありますが、症状が進行すると歩行時にも痛みを伴うようになります。
ご自身で簡単に確認できるセルフチェック法としては、膝裏を軽く押してふくらみや痛みがないか、膝の動かしにくさを感じないかをチェックしてみましょう。
放っておくとどうなるの?
ベーカー嚢腫を放置すると、腫れが大きくなって神経や血管を圧迫することがあります。また、稀に嚢腫が破裂して膝下に激しい痛みや腫れを引き起こすことも。こうなると日常生活にも支障が出てしまうため、早期の対応が大切です。
当院でのアプローチ
多摩整骨院 日野院では、ベーカー嚢腫の根本原因となる膝関節への負担を軽減する施術を行っています。
筋肉のバランスを整えたり、関節の動きを改善したり、日常生活での姿勢や動きのクセを見直すことで、再発を防ぎながら快適に過ごせる体づくりをサポートしています。
実際に当院にご来院いただいた患者様の声をご紹介します。
患者様の声:40代男性・趣味でジョギングをされている方
「膝の裏がふくらんで痛みも出ていたので不安でしたが、丁寧に状態を説明していただき、数回の施術で痛みもやわらぎました。今では安心して走れています!」
このように、早めのケアで症状は改善が見込めます。
まとめ
膝裏に違和感やしこりのようなふくらみがある方、それは「ベーカー嚢腫」かもしれません。運動をされている方は特に注意が必要です。
気になる症状がある方は、お気軽に多摩整骨院 日野院までご相談ください。スタッフ一同、あなたの健康を全力でサポートいたします!
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