レントゲンで異常なしと言われたのに腰や首が痛い…
「歳をとったから仕方ない…」
「病院でレントゲンを撮ったけど異常なしと言われた」
それでも腰や首の痛みが続いている、そんな方はいませんか？
その痛みの裏には、変形性脊椎症（へんけいせいせきついしょう） が隠れているかもしれません。
今回は、高齢の方に多いこの症状について、整骨院の視点から分かりやすく解説します。
■ 変形性脊椎症とは？
私たちの背骨は、小さな骨（椎骨）がいくつも積み重なってできています。
この骨と骨の間にはクッションの役割をする「椎間板」があり、普段の動きを支えています。
ところが、長年の負荷や加齢により椎間板の水分が減って薄くなり、骨に直接ストレスがかかると、
体はその部分を守ろうとして「骨のトゲ（骨棘）」を作ります。
この骨棘や関節の変化が神経や周囲の組織を刺激し、慢性的な痛みやしびれ を引き起こします。
これが 変形性脊椎症 です。
■ こんな症状はありませんか？
✅ 首の場合（頸椎症）
-
長時間スマホや読書をすると首が重くなる
-
肩や腕にしびれが走る
-
振り向いたときにズキッと痛む
✅ 腰の場合（腰椎症）
-
朝起きたときや長時間座った後に腰が痛む
-
歩くとお尻や脚がだるくなる
-
立ちっぱなしがつらく、前かがみになると楽
こうした症状は「加齢だから」と放置されやすいですが、
実際には整骨院でのケアが効果的なケースが多くあります。
■ なぜ起こるの？
-
長年の姿勢のクセや、体の使い方による 局所的な負担
-
筋力の低下による 背骨の支持力の低下
-
転倒や打撲などの 過去の外傷
これらが積み重なり、椎間板や関節がすり減っていくことで発症します。
高齢者に多いのは、これらの要因が長年積み重なっているためです。
■ 整骨院でできること
当院では、変形性脊椎症による痛みを緩和し、日常生活を快適にするために
以下のようなアプローチを行います。
🔸 筋肉・関節の調整
周囲の筋肉が硬くなると、背骨への負担が増します。
手技療法で筋肉をゆるめ、関節の動きを改善することで痛みを軽減します。
🔸 姿勢改善のサポート
猫背や反り腰などの姿勢のクセが負担を増やすことが多いです。
背骨を支えるための体操やストレッチ、座り方・立ち方の指導を行います。
🔸 日常生活のアドバイス
寝具の見直しや、重いものを持つときのコツなど、生活に根ざした改善方法をお伝えします。
■ 患者様の体験談
「歩くのもつらかった腰の痛みが楽に！」
70代・女性
「買い物に行くとすぐに腰が痛くなり、途中で座り込んでしまうほどでした。
病院では歳のせいだからうまく付き合うようにと言われ、どうしたらいいのか分かりませんでしたが、
こちらで施術を受けてから腰が軽くなり、歩く距離が伸びました。
家でもできる体操を教えてもらえたのがとても助かっています。」
■ こんなときはご相談ください
-
長年の腰痛や首の痛みを「歳だから」とあきらめている
-
レントゲンでは異常がないのに痛みやしびれが続く
-
歩いたり立ち続けるとつらくなる
変形性脊椎症は、完全に元に戻すことはできなくても、
痛みをやわらげ、快適な生活を取り戻す ことは十分に可能です。
ぜひ一度、私たちにご相談ください。
■ まとめ
高齢者に多い変形性脊椎症は、加齢だけでなく日常の負担や姿勢のクセが関わっています。
症状を放置せず、早めのケアを行うことで、毎日の動きがぐっと楽になりますよ。
「歳だから」とあきらめず、一緒に改善を目指しましょう！
▼ネット予約はこちら▼
▼電話予約はこちら▼
▼SNSはこちら▼
グループ院
