部活や趣味でスポーツを楽しんでいる皆さん、練習や試合でケガをしてしまった経験はありませんか?
「張り切りすぎて足首をひねった」「繰り返しの動きでひざが痛くなった」など、スポーツ中のケガは意外と身近なものです。
ケガをしてしまうと、せっかくの練習や大会を休まざるを得なくなり、パフォーマンスの低下やモチベーションの低下につながります。
しかし、普段から体の使い方を意識するだけで、ケガを予防することは十分可能です。今回は、整骨院の視点から「スポーツ中のケガを予防するための体の使い方」について詳しく解説します。
◆ なぜケガが起こるのか?
スポーツ中のケガには、大きく分けて次の2つがあります。
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突発的な外傷
例:転倒による捻挫や打撲、接触プレーによる骨折 -
慢性的な障害
例:オーバーユース(使いすぎ)による腱炎、疲労骨折、関節の痛み
突発的なケガは避けにくいものもありますが、実は日頃の体の使い方や準備不足が影響しているケースも多いのです。
特に慢性的な障害は、フォームの崩れや柔軟性の不足、筋力のアンバランスが原因になることがほとんど。これらを改善することで、ケガのリスクを大幅に減らすことができます。
◆ ケガ予防のポイント① 正しいフォームを意識する
どんな競技でも、正しいフォームを身につけることはケガ予防の基本です。
間違ったフォームでの練習は、特定の関節や筋肉に負担がかかり、炎症や痛みの原因となります。
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ランニングなら…膝が内側に入らないように、股関節や体幹を安定させる
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野球やテニスなら…肩や肘への負担を減らすため、体全体でスイングする
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サッカーなら…着地や踏み込みの際に膝がぐらつかないようにする
整骨院では、施術だけでなく体の動きをチェックし、負担がかかりやすいクセを見つけるお手伝いもしています。
◆ ケガ予防のポイント② 柔軟性と筋力のバランスを整える
筋肉が硬くなると関節の動きが制限され、急な動きに対応できずケガをしやすくなります。
また、特定の筋肉だけが強くて他が弱いと、バランスが崩れて負荷が集中することも。
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練習前後のストレッチで柔軟性を保つ
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体幹トレーニングや自重トレーニングで全身の筋力をバランスよく強化
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左右差や癖を感じたら、専門家に相談して補強メニューを組んでもらう
特に成長期の学生は、身長や筋力が急に変化する時期なので、柔軟性と筋力のバランスを意識することがとても大切です。
◆ ケガ予防のポイント③ 疲労をためすぎない
「頑張りすぎ」がケガを招くことも多いです。
疲労がたまった状態では筋肉の反応が鈍くなり、フォームも崩れやすく、関節への負担が増えます。
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練習後はアイシングや軽いストレッチで疲労回復を促す
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睡眠や栄養をしっかりとり、体の回復力を高める
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痛みが続くときは無理をせず、早めに専門家に相談する
整骨院では、筋肉の張りを和らげたり、回復を早めるためのケアも行っていますので、定期的なメンテナンスとして通われる方も増えています。
◆ 整骨院でできるサポート
当院では、スポーツ選手や部活生のケガ予防をサポートしています。
施術で筋肉や関節の状態を整えるのはもちろん、フォームのアドバイスやテーピング指導、自宅でできるエクササイズもお伝えします。
「最近、同じ場所を何度も痛めてしまう」「もっとケガをしにくい体をつくりたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
一人ひとりの競技や体の状態に合わせて、最適なケアプランをご提案いたします。
◆ まとめ
スポーツ中のケガは、正しい体の使い方を意識することで大幅に減らせます。
フォーム・柔軟性・筋力バランス・疲労管理、この4つを心がけて、楽しく安全にスポーツを続けましょう。
当院では、皆さまが大切な大会や練習を万全の状態で迎えられるよう、全力でサポートいたします。
気になる痛みや不安があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
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