■はじめに
「朝起きたら腰が痛い・・・」「長時間座っていると腰が重くなる」「最近、立ち上がる時にズキッと痛む」
このような腰の不調を感じたことはありませんか?
日本人の約8割が一生に一度は経験するといわれる腰痛。
しかし、原因は人によって異なり、放置してしまうと慢性化したり、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。
今回は、多摩整骨院日野院が「腰痛の原因・種類・注意すべきサイン(レッドフラッグ)・セルフストレッチ・施術内容」まで、総まとめで解説します!!
■腰痛の主な原因
腰痛の原因は大きく分けて 「筋肉性」「関節性」「神経性」「内科的要因」 の4つに分類できます。
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筋肉性腰痛
長時間の同じ姿勢や運動不足により、腰の筋肉が緊張して血流が悪くなることで起こります。
特にデスクワークやスマホ操作が多い方に多く見られます。 -
関節性腰痛(骨盤や背骨のズレ)
骨盤のゆがみや関節の動きの偏りによって、周囲の筋肉が引っ張られ痛みを引き起こします。
骨盤の関節(仙腸関節)にズレや炎症が生じて発生。産後や姿勢の崩れが関係していることも多いです。 -
神経性腰痛(坐骨神経痛など)
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにより神経が圧迫されると、お尻や脚にしびれが出ることもあります。 -
内科的要因(腎臓・婦人科・大動脈など)
整形外科的な問題以外に、内臓疾患が関わる場合もあります。この場合、整骨院ではなく医療機関での検査が必要です。
■腰痛の種類
腰痛は原因によって症状の出方も異なります。
代表的なタイプを紹介します。
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急性腰痛(ぎっくり腰)
突然の痛みで動けなくなることも。筋肉や靭帯の損傷が主な原因です。
(重いものを持った時、車から降りる時、立ち上がろうとした時など) -
慢性腰痛
3か月以上痛みが続く状態。筋肉の緊張や姿勢のクセが関係していることが多いです。
(デスクワーク、立ちっぱなし、同じ動作を繰り返す作業の方など) -
坐骨神経痛
腰からお尻、足にかけてのしびれや痛みを伴うタイプ。神経の圧迫が原因。
(足の後面全体、ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されたことが過去にあり、症状が続いている方) -
骨盤のゆがみ由来の腰痛
出産後やデスクワークで骨盤がズレることで腰に負担がかかります。
(仙腸関節障害や股関節の病変を併発してしまう可能性があります) -
ストレス性腰痛(心因性腰痛)
精神的ストレスによって筋肉が硬くなり、痛みを引き起こすケースもあります。
それ以外に薬物(痛み止め)の乱用により痛みの受容器の感覚がマヒしてしまい痛みが続いてしまうこともあります。
■ レッドフラッグサイン(危険な腰痛の見分け方)
腰痛の中には、整骨院での施術よりも医療機関での精密検査や治療が必要となる「レッドフラッグサイン」と呼ばれる症状があります。以下のような場合は注意が必要です。
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発熱や体重減少を伴う腰痛
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癌の既往がある方の腰痛
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下肢のしびれや筋力低下が急に出た場合
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排尿・排便障害がある場合(馬尾症候群の疑い)
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転倒や外傷後の強い痛み
これらの症状がある場合、内臓疾患・感染症・骨折・腫瘍などの可能性があるため、当院では提携している医療機関への紹介も行っております。必要に応じて整形外科や総合病院と連携し、早期発見・早期治療が必要です。
少しでも心配がございましたらご相談ください。
一方で、以下のような症状は「一時的な筋肉性腰痛」でも起こり得るため、整骨院での施術対象となるケースもあります。
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安静にしても強い痛みが続く場合
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夜間痛があり、眠れないほどの痛みがある場合
このような場合でも、筋肉の過緊張や血流の低下が原因で強い痛みが出ていることがあり、当院では
・ハイボルテージ療法
・鍼治療
・筋膜リリース
・姿勢・骨盤矯正
などを組み合わせて、痛みの緩和と再発防止を目指した施術を行っています。
「痛みが強いから整骨院では診てもらえない」と思わず、まずはご相談ください。医療機関での受診が必要な場合も含め、最適な対応をご案内いたします。
■ 腰痛に効くセルフストレッチ
腰痛の多くは、筋肉の硬さや姿勢不良からくるものです。
日常的にできる簡単なストレッチで、血流を良くし再発を防ぎましょう。
✅ 腸腰筋ストレッチ
片膝を立ててもう一方の足を後ろに伸ばし、体を前に倒します。
腰を反らせず、骨盤を前に押し出すように意識します。
→ デスクワークによる骨盤後傾タイプの腰痛に効果的。
✅ ハムストリングストレッチ
椅子に座り、片足を前に伸ばします。
背筋を伸ばしたまま、体を少し前に倒します。
伸ばした足の反対の手でつま先をつかみます。
(つかめなくても行ける範囲で伸ばしていきます)
→ 太もも裏の硬さが腰の負担を軽減します。

✅ 体幹ねじりストレッチ
仰向けで寝て、片膝を反対側へ倒します。
上半身は反対を向くことで、背骨周囲の筋肉をゆるめます。
→ 背中から腰の全体の血流を促進。

※ 痛みが強い場合は無理せず、当院での指導を受けましょう。
■ 多摩整骨院日野院での腰痛施術
当院では、腰痛の原因を「痛みのある部位」だけでなく、「体全体のバランス」から分析し、根本改善を目指します。
① 鍼治療(はり)
深層の筋肉までアプローチできる鍼治療は、慢性的な腰痛や筋緊張に特に有効です。
自律神経のバランスを整え、血流を促進し、自然治癒力を高めます。
足のシビレや痛みに対しても有効な場合があります。
② 理学療法機器「ハイボルテージ療法」
高電圧の電気刺激を用いて、深部の炎症や神経痛を鎮めます。
急性期のぎっくり腰や坐骨神経痛の痛みに即効性が期待できます。
③ トレーニング・姿勢指導
再発防止には、筋肉の使い方を正しくすることが重要です。
当院では体幹トレーニングや骨盤の安定を目的としたエクササイズを指導しています。
④ エコー検査(超音波画像)
筋肉や靭帯の状態を「見える化」し、どの部分に炎症や損傷があるかを確認。
原因を明確にし、的確な治療計画を立てます。
■ 患者様の声
「長年のデスクワークで慢性的な腰痛に悩んでいましたが、通院してから姿勢が変わり、痛みが軽くなりました。」(40代 男性)
「産後の骨盤の歪みが気になり、腰痛がつらかったのですが、矯正と鍼治療で楽になりました。今では子どもを抱っこしても大丈夫です!」(30代 女性)
「ぎっくり腰で立てなかったのに、ハイボルテージ治療を受けて次の日には歩けました。」(50代 男性)
多摩整骨院日野院では、症状だけでなく「なぜその痛みが出たのか」まで一緒に考え、根本改善をサポートします。
■ こんなお悩みがある方はご相談ください
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朝起きると腰が重い
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長時間座っていると痛くなる
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湿布や薬では良くならない
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ぎっくり腰を繰り返している
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出産後から腰痛が続いている
これらの症状は、放置すると悪化することもあります。
一人で悩まず、早めの相談が回復への近道です。
■ ご予約・お問い合わせ
多摩整骨院日野院では、
「その場しのぎではない、根本改善」をモットーに腰痛治療を行っています。
📞 電話予約・ネット予約対応
📍 アクセス:日野駅から徒歩1分圏内
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