こんにちは! 多摩整骨院日野院の清水です。
今回は腰椎椎間板ヘルニアについて皆様にお伝えできればと思います。
そもそもヘルニアってなに?
ヘルニアの語源はラテン語で「飛び出す」といった意味です。
腰椎椎間板ヘルニアでは、背骨のクッションである’’椎間板’’という組織が飛び出してしまったものを指します。

ヘルニアの症状は?
ヘルニアの主な症状は腰痛、臀部や脚の痛みや、痺れ
重度のものになると、下半身の麻痺(力が入りにくい、歩きにくい、つまずきやすいなど)
排便や排尿にも障害をきたします。
飛び出してしまった椎間板が神経を圧迫することで、これらのような症状が発症すると言われています。

ヘルニアの原因は?
ヘルニアの原因は様々で、以下のものが考えられます。
年齢によるもの
身体にあるほとんどの組織は、年齢とともに劣化していきます。
もちろん椎間板も年齢とともに劣化していくのですが、椎間板は血管がなく栄養が届きにくい組織です。そのため、比較的若い時から椎間板の劣化が始まり、早い方では10代で発症するということもあります。
身体の構造上、椎間板は劣化に弱い組織ということです。
姿勢によるもの
姿勢が崩れ、猫背や反り腰の方というのは、通常の姿勢よりも腰にかかる負荷が大きくなります。
そのため、姿勢が悪い状態で日常を過ごされていると、椎間板にストレスがかかり続け、結果的にヘルニアになってしまいます。

特に座って長時間作業される方は要注意です。
実は人間は立っている時よりも、座っている時の方が腰への負担は大きくなります。座っている時に猫背になったり、イスに浅く座っているという方の椎間板にはすごく負担がかかっているのです。

ヘルニアの治療
当院では痛みや痺れ等のヘルニアの症状に対し、周囲の筋肉をほぐす、正しい姿勢へ背骨を矯正するなどの手技療法や、超音波による温熱療法とハイボルテージという電気療法を同時に行うコンビネーション治療を行っています。
ヘルニアは姿勢不良等による腰へのストレスで椎間板が飛び出すことで神経を圧迫し、痛み、痺れを出す症状ですが、実は椎間板だけでなく、周囲の筋肉へのストレスもすごくかかっています。
まずは、凝り固まった筋肉をたまこつ自慢の手技でほぐし、崩れている姿勢を矯正することで、椎間板へのストレスを減らし、痛み、痺れの軽減をはかります。
また、ハイボルテージという高電圧の電気療法と超音波による身体の深部への温熱療法、これらを同時に行うコンビネーション療法によって、患部の鎮痛や、神経の活性化などをはかり、ヘルニアの症状を軽減させることができます。

ヘルニアと診断されるとすごく重い病気で、もう治らないものだと思う方もいらっしゃるかと思います。
ですが上記の治療をしっかりと行えば、症状を軽減させることができます。
ヘルニアに悩まされている方、この腰痛はヘルニアかも?と思った方、ぜひご相談下さい。
患者様一人一人に合わせ、最善の治療を行なって参ります。
タマコツHP(椎間板ヘルニアのページ)
腰椎椎間板ヘルニア – 多摩鍼灸整骨院(タマコツ)|JR日野院 – 日野市の鍼灸整骨院 (tamakotu.com)
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