こんにちは!多摩整骨院 日野院です。
最近、長時間座っていると背中や腰が痛くなることはありませんか?または、少しの動作で違和感を覚えることはありませんか?もしかすると、それは「脊椎圧迫骨折」のサインかもしれません。特に高齢者の方や骨粗しょう症をお持ちの方は注意が必要です。今回は、脊椎圧迫骨折の原因や症状、改善方法について詳しくお伝えします。
脊椎圧迫骨折とは?
脊椎圧迫骨折は、背骨(脊椎)の一部が押しつぶされるように骨折する状態を指します。特に骨がもろくなった高齢者に多くみられます。
主な症状
- 背中や腰の痛み(特に動いたときに強くなる)
- 身長が縮んだように感じる
- 前かがみの姿勢になりやすい
- 長時間座っていると痛みが増す
主な原因
- 骨粗しょう症:骨密度が低下し、弱くなった骨が小さな衝撃でも折れやすくなる
- 転倒や衝撃:段差でつまずいたり、重い荷物を持った際に骨に負担がかかる
- 日常動作:くしゃみやベッドからの起き上がりでも骨折することがある
このように、特別な大きなケガがなくても発症することがあるため、注意が必要です。実際、日本整形外科学会のデータによると、高齢者の約30%が圧迫骨折を経験しているとされています。
高齢者が特に注意すべき理由
高齢になると、骨や筋肉が衰え、転倒のリスクが高まります。また、姿勢の悪化により背骨に負担がかかることで、圧迫骨折を引き起こしやすくなります。
- 骨がもろくなる → 加齢や運動不足により骨密度が低下
- 小さな衝撃でも骨折の可能性 → 軽い動作でも骨に負担がかかる
- 姿勢が悪くなる → 猫背になることでさらに骨折のリスクが高まる
患者様の声(実際の改善例)
Tさん(72歳・女性)
「庭仕事の後に腰が痛くなり、病院で圧迫骨折と診断されました。整骨院での施術と自宅でのケアを続けたおかげで、痛みが和らぎました。」
Hさん(68歳・男性)
「段差につまずいて転倒し、背中の痛みが続きました。施術を受けて、正しい歩き方の指導も受けたことで、スムーズに動けるようになりました。」
Oさん(75歳・女性)
「猫背が気になり、背中が痛くて困っていました。施術を受けた後、姿勢が改善し、痛みも軽減しました。」
改善・予防のためのアドバイス
脊椎圧迫骨折を防ぐためには、日常生活の見直しが大切です。
1. 正しい姿勢を意識する
- 背筋を伸ばし、正しい座り方を心がける
- 長時間座る場合は、こまめに立ち上がる
2. 無理のない運動を取り入れる
- 軽いストレッチやウォーキングを習慣にする
- 適度な筋トレで骨と筋肉を強化する
3. 転倒予防をする
- 家の中の段差をなくす
- 滑りにくい靴を履く
- 十分な明るさを確保し、視界を良くする
4. 骨を丈夫にする食事を摂る
- カルシウム(牛乳、小魚、大豆製品)
- ビタミンD(鮭、きのこ類、日光浴)
多摩整骨院 日野院でできるサポート
当院では、脊椎圧迫骨折の症状を和らげるための施術を行っています。
1. 痛みの軽減を目指した施術
- 血流を改善し、筋肉の緊張を和らげる施術
- 姿勢を整え、背骨の負担を軽減
2. 正しい姿勢の指導
- 日常生活での姿勢改善アドバイス
- 座り方や寝る姿勢の調整
3. リハビリ・予防のための運動指導
- 無理のないストレッチや筋トレを指導
- 転倒防止のためのバランストレーニング
脊椎圧迫骨折は、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすことがあります。早めの対策と適切なケアで、健康な体を維持しましょう!
まとめ
脊椎圧迫骨折は、特に高齢者に多く見られ、骨粗しょう症や転倒が原因で起こります。適切な予防策を取り入れることで、リスクを大幅に減らすことができます。適切な姿勢の維持や運動習慣、栄養バランスを整えることが予防につながります。
多摩整骨院 日野院では、症状に合わせた施術を提供し、皆さまの健康をサポートしています。痛みや姿勢の悩みがある方は、お気軽にご相談ください!
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