こんにちは!多摩整骨院 日野院です。
今回は、思春期の男の子に多い「大腿骨頭すべり症」についてお話しします。 特に、肥満傾向の子に発症しやすいとされており、体質やホルモンバランスが関与している可能性があります。放置すると歩行が困難になることもあります。早めの発見と適切な対応が重要です。
大腿骨頭すべり症とは?
大腿骨頭すべり症とは、成長期の子どもに発生する股関節の疾患で、大腿骨の骨頭(太ももの骨の付け根部分)が正常な位置から徐々にずれてしまう病気です。特に、成長期で骨が柔らかく、体重が増加しやすい時期の子どもに起こりやすいとされています。
主な原因とリスク要因
この疾患は、以下の要因によって発症するリスクが高まります。
- 肥満:体重が増えると股関節への負担が大きくなる。
- ホルモンバランスの変化:成長期のホルモン変化が関与。
- 遺伝的要因:家族に同様の症状を持つ人がいると発症しやすい。
特に「肥満で色白傾向の男児」に多い理由として、脂肪量の増加による骨への負担が大きくなることが挙げられます。
症状と注意すべきサイン
以下のような症状が現れたら、大腿骨頭すべり症の可能性があります。
- 歩き方がおかしい(足を引きずる、内股になる)
- 股関節や膝に痛みがある(特に運動後や長時間歩いた後)
- 片足を外側に開きにくい
- 急に体重をかけると痛みが増す
初期段階では軽い痛みや違和感しかないことが多く、気づかないうちに進行してしまうこともあります。
早期発見の重要性と整骨院でのサポート
この疾患は、早期発見・早期治療が重要です。進行すると股関節の変形が進み、手術が必要になることもあります。そのため、少しでも異変を感じたら早めに対処することが大切です。
多摩整骨院 日野院では、
- 股関節の負担を減らす施術
- 姿勢や歩行の改善指導
- リハビリ・ストレッチのサポート
を行い、お子さまの健康をサポートしています。
患者様の声(実際の改善事例)
ケース①:10歳の男の子
「最初は膝が痛いと言っていましたが、整骨院で相談すると股関節の問題がわかりました。施術とリハビリを続けるうちに、痛みが軽減し、歩き方も安定しました!」(親御さんのコメント)
ケース②:12歳の男の子
「部活のあとに足を引きずるようになり、心配で受診しました。早めに治療を始めたおかげで、大きな手術をせずに改善できました。」
まとめ
大腿骨頭すべり症は、成長期の子どもに起こりやすく、特に肥満傾向の男児に多い疾患です。早期発見と適切なケアが重要になります。
お子さんに気になる症状があれば、ぜひ多摩整骨院 日野院までご相談ください!当院では、股関節の状態をチェックし、負担を軽減する施術やリハビリのサポートを行っています。
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