こんにちは!多摩整骨院 日野院です。
皆さんは「槌指(マレット指)」という言葉を聞いたことがありますか?特に手をよく使う方や、バスケットボールやバレーボールなどボールを扱うスポーツをされている方は注意が必要なケガです。今回は槌指について、その原因や症状、治療法、そして予防策について詳しくお伝えします。
槌指(マレット指)とは?
槌指とは、指先を伸ばす腱が損傷し、指が自力で伸ばせなくなる状態を指します。主に突き指などの外傷によって発生しやすく、特にボールが指先に強く当たった際に起こることが多いです。また、長期間にわたる負担の蓄積でも発症することがあります。
放置すると、数週間で関節が固まり、指の機能が低下する恐れがあります。日常生活にも支障をきたす可能性があるため、早めの対応が重要です。
症状と診断
槌指の典型的な症状には以下のようなものがあります。
- 指の第一関節(DIP関節)が自力で伸ばせない
- 指先に腫れや痛みがある
- 患部に違和感を感じる
診断は、視診やX線検査を用いて行われます。骨折を伴うケースもあるため、適切な診断を受けることが大切です。
治療方法とリハビリ
槌指の治療方法には、大きく分けて保存療法と手術療法があります。
1. 保存療法
- 固定:専用の装具やテーピングで指を伸ばした状態に固定し、腱の自然治癒を促します。
- 整骨院での施術:超音波治療やテーピング、ストレッチ指導などを行い、回復をサポートします。
- 自宅でのケア:アイシングや軽いリハビリを実施することで、痛みを軽減しながら回復を促します。
2. 手術療法
保存療法で改善しない場合や、骨折を伴う場合は手術が必要になることもあります。特に、関節の変形が進んでいるケースや、固定を行っても改善が見られない場合、または指の機能が著しく低下している場合は、手術が選択肢となります。具体的には、腱の断裂が大きい場合や、骨折のずれが大きく自然治癒が困難な場合などが該当します。医師と相談しながら適切な治療方針を決めることが大切です。
患者様の声(体験談)
実際に槌指で悩まれた方の声をご紹介します。
ケース① スポーツ中に槌指を負傷した方
- 30代男性/バスケットボール選手:「試合中に突き指をして、指が伸びなくなりました。放置していましたが、プレーに支障が出てしまい、多摩整骨院で治療を受けました。テーピングやリハビリのおかげで、今は痛みなくプレーできています!」
ケース② 仕事で指を酷使する方
- 40代女性/事務職:「パソコン作業が多く、指に負担がかかっていたのか、気づいたら指が曲がったままになっていました。整骨院で相談すると、適切な施術とストレッチを教えてもらい、今ではほぼ元通りになりました!」
予防方法
槌指を防ぐためには、日頃からのケアが大切です。
- スポーツ時の注意点:テーピングやサポーターを活用して指を保護しましょう。
- ストレッチやトレーニング:指や手首をしっかりストレッチし、負担を軽減することでケガのリスクを下げられます。
まとめと来院のすすめ
槌指は放置すると指の機能が低下し、日常生活にも支障をきたす可能性があります。少しでも違和感や痛みを感じたら、早めの対応が大切です。
多摩整骨院 日野院では、槌指の治療やリハビリのサポートを行っています。「もしかして槌指かも?」と思ったら、お気軽にご相談ください。皆さまの健康をサポートいたします!
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