日野市の鍼灸整骨院

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上腕二頭筋腱炎・腱板損傷の見分け方について五十肩との違いは?

 

肩が上がらない、痛い…五十肩じゃないかもしれません

「肩を上げるとズキッと痛む」
「夜寝ていても肩がうずいて眠れない」

こんな症状が続くと、多くの方は「五十肩かな?」と思われます。
ところが、肩の痛みの原因は一つではなく、上腕二頭筋腱炎腱板損傷 といった、
似ているけれど別の症状であることが少なくありません。

ここでは、二つの症状の特徴と整骨院でのケアについて解説します。


■ 上腕二頭筋腱炎とは?

腕を曲げるときや物を持ち上げるときに使う「上腕二頭筋」という筋肉。
この筋肉の腱が、肩の前方の溝を通る際に摩擦や炎症を起こした状態が 上腕二頭筋腱炎 です。

こんな特徴があります

  • 肩の前側に痛みを感じる

  • 腕を前に挙げたり、ひねったときに痛みが増す

  • 安静にしているときはあまり痛くないことが多い

スポーツや力仕事、猫背などで負担がかかる方に多く見られます。


■ 腱板損傷とは?

肩の深い部分を支える「腱板」という筋肉群が、
加齢や繰り返しの負荷によって傷ついたり、切れたりしてしまう状態です。

こんな特徴があります

  • 腕を横に挙げるときに強い痛みが出る

  • 夜間痛(寝ているときの痛み)が強く、睡眠を妨げる

  • 力が入りにくく、物を持ち上げられないこともある

特に40代以降の方に多く、外傷がきっかけになることもあります。


■ 五十肩との違いは?

「五十肩」は肩関節周囲炎と呼ばれ、関節包や周辺組織が硬くなることで動きが制限されます。
一方、上腕二頭筋腱炎腱板損傷 は、筋肉や腱の炎症・損傷が中心です。

【見分けポイント】

  • 痛みの場所:肩の前側(腱炎)/横や奥(腱板損傷)

  • 痛む動作:前に挙げると痛い(腱炎)/横に挙げると痛い(腱板)

  • 夜間痛:腱板損傷は特に強いことが多い

ただし、患者さん自身で正確に判断するのは難しいため、
症状が続く場合は早めの相談が大切です。


■ 整骨院でのケア方法

当院では、問診と徒手検査で症状を丁寧にチェックし、
病院の受診が必要かどうかも見極めたうえで、以下のような施術を行います。

🔸 炎症を軽減する施術
肩まわりの筋緊張を緩め、血流を改善することで、腱への負担を減らします。

🔸 肩甲骨や背骨の動きを整える調整
肩の痛みは、肩だけの問題ではないことが多いです。
猫背や巻き肩を改善することで、肩関節へのストレスを軽減します。

🔸 リハビリ・ストレッチ指導
ご自宅でできる簡単なエクササイズや、痛みを悪化させない動き方をお伝えします。


■ 患者様の体験談

「ずっと五十肩だと思って我慢していましたが…」
50代女性・事務職の方
「腕を横に挙げると鋭い痛みがあり、夜も寝返りのたびに目が覚めていました。
整形外科でレントゲンを撮っても異常なしと言われ、半ばあきらめていましたが、
こちらで診てもらうと腱板損傷の可能性が高いと分かりました。
施術を受けるうちに痛みが和らぎ、夜も眠れるようになりました。
今ではストレッチを続けながら、再発しないようケアをしています。」

このように、早めに専門的なチェックと施術を受けることで、
つらい症状が改善に向かうケースは少なくありません。


■ こんなときはご相談ください

  • 腕を挙げたり回したりするときに痛みが強い

  • 夜、肩の痛みで目が覚めてしまう

  • 物を持ち上げると力が入らない

  • 「五十肩かな?」と思っているけれどなかなか治らない

肩は日常生活で酷使する部位だからこそ、早めのケアが回復を早めます。
気になる症状があれば、ぜひ一度当院にご相談ください。


■ まとめ

肩の痛みの原因は一つではなく、上腕二頭筋腱炎腱板損傷 といった症状も多く見られます。
放っておくと動きが悪くなり、回復に時間がかかることもありますので、
早めに専門家のチェックを受けてみてくださいね。

「肩が上がらない、痛い…」その悩み、一緒に改善していきましょう!

 

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