肩こりや腰痛、膝の不調など、多くの方が日常的に感じている体の不調。これらの症状は整骨院での施術によって改善が期待できますが、日常生活でのセルフケアも非常に大切です。その中でも「ストレッチ」は、症状の軽減や予防に役立つ手軽な方法です。今回は代表的な症状に対して効果的なストレッチを、整骨院の視点からご紹介します。
肩こりに効果的なストレッチ
胸を開くストレッチ
デスクワークやスマートフォンの使用で猫背が続くと、肩や首の筋肉に負担がかかり肩こりを引き起こします。
方法:
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背筋を伸ばして立ち、両手を後ろで組む。
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息を吸いながら胸を大きく開くように肩を後ろに引く。
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そのまま10〜15秒キープ。
胸を広げることで、巻き込み肩の改善や呼吸のしやすさにもつながります。
腰痛に効果的なストレッチ
腰ひねりストレッチ
長時間の座位姿勢で腰に負担がかかると、腰痛が慢性化することがあります。
方法:
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仰向けになり、両膝を立てる。
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両膝をそろえて左右どちらかに倒す。
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腰から背中が伸びている感覚を意識し、20秒キープ。
腰だけでなく背中全体をリラックスさせる効果があり、デスクワーク後におすすめです。
膝の不調に効果的なストレッチ
太もも前(大腿四頭筋)のストレッチ
膝の不調は太もも周囲の筋肉が硬くなることで悪化しやすくなります。
方法:
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立った姿勢で壁や椅子に手を添え、安定させる。
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片方の足首を手で持ち、かかとをお尻に近づける。
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太ももの前が伸びているのを感じながら20秒キープ。
スポーツをされている方や階段で膝に違和感を感じる方に有効です。
首のこりに効果的なストレッチ
首横のストレッチ
パソコンやスマートフォン操作で首が前に出ると、首の横や後ろの筋肉に大きな負担がかかります。
方法:
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椅子に座って背筋を伸ばす。
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右手で頭を持ち、ゆっくり右側に倒す。
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首の横が伸びているのを感じながら20秒キープし、反対側も行う。
リラックスした呼吸を意識することで、さらに効果が高まります。
ストレッチを行う際の注意点
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痛みを感じる手前で止めること(無理に伸ばさない)
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反動をつけず、ゆっくり行うこと
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呼吸を止めず、リラックスしながら伸ばすこと
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毎日短時間でも続けることが大切
整骨院での施術と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
まとめ
肩こり・腰痛・膝の不調・首のこりといった代表的な症状は、多くの方が抱える悩みです。多摩整骨院日野院では、こうした症状に対して施術を行うだけでなく、ご自宅で取り入れられるストレッチ指導も行っています。
「少しでも楽になりたい」「繰り返す不調を改善したい」と感じたら、ぜひ当院にご相談ください。整骨院でのケアとストレッチを組み合わせて、健康で快適な生活を目指しましょう。




