こんにちは!多摩整骨院日野院です。
スポーツをしていると、肩に違和感や引っかかるような感覚を覚えたことはありませんか?
「大したことはない」と放っておくと、実は思わぬケガが隠れている場合もあります。
特に、野球やテニス、バレーボールなど肩を使うスポーツで多く見られるのが、「SLAP損傷(スラップそんしょう)」という症状です。
SLAP損傷とは?
SLAP損傷とは、肩関節の中にある「関節唇(かんせつしん)」という軟骨の一部が損傷するケガです。
SLAPは、「Superior Labrum from Anterior to Posterior」の略で、「肩の上部の前から後ろにかけての関節唇損傷」という意味になります。
この部位は、肩の安定性を保つために非常に重要な構造です。
野球のピッチャーやバレーボール選手など、繰り返し肩を大きく使うスポーツをしている人に多く見られます。
投球動作やサーブのときに肩に強いストレスがかかり、関節唇が引きちぎられるように損傷してしまうのです。
よくある症状と見落としがちなポイント
SLAP損傷の初期症状は、痛みよりも「なんとなく違和感がある」「肩に引っかかる感じがする」「肩が抜けそうな感覚がある」といったものが多いのが特徴です。
そのため、ただの筋肉疲労や肩こりと勘違いして放置されがちです。
症状が進むと、肩を動かしたときに「カクッ」とした音や感触がしたり、力が入りにくくなったり、動作時の痛みが強くなることもあります。
また、一時的に痛みが引いても、スポーツを再開すると再び痛みがぶり返すこともあるため注意が必要です。
当院での対応と回復までの流れ
多摩整骨院日野院では、SLAP損傷に対して以下のような流れで対応しています。
まず、丁寧なカウンセリングと問診を通じて、痛みが出たタイミングや動作を詳しく伺います。
その後、肩の可動域や筋力、関節の安定性を検査し、症状の原因を見極めていきます。
施術は、炎症を抑える電気療法や、肩周囲の筋肉を緩めるための手技療法、必要に応じてテーピングによるサポートを行います。
また、肩に負担をかけないフォームやセルフケアの指導も行い、スポーツ復帰までをしっかりサポートします。
実際の患者様の声
高校で硬式野球部に所属している17歳の男性
「ピッチングのときに肩に引っかかる感じがして、だんだんボールに力が入らなくなってきました。SLAP損傷の疑いと言われて不安でしたが、整骨院で丁寧に説明と施術を受けて安心できました。今では練習にも復帰できています!」
まとめ
肩に違和感を感じたら、「放っておけば治る」と思わず、早めに専門家へ相談することが大切です。
SLAP損傷は、適切な施術とリハビリで改善が可能です。
「もしかして…」と思ったら、ぜひ一度多摩整骨院日野院までご相談ください!
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