こんにちは!
今回はインナーマッスルと歩行について書きたいと思います。
老化は足から始まると聞いたことはないでしょうか?
これは上半身と下半身の筋肉量が1.5倍も下半身の方が多いのと、また筋力低下を起こすスピードが下半身の方が
早いのが理由です。
下半身の筋肉は50代になると20代の時と比べて30%も筋力が低下するのに対し上半身は12%ほどしか低下しません。
これなら足から老化が始まるというのもうなずけますよね。
足の筋肉が落ちて一番身近に感じる変化は「歩行」なんです。
歩行には「歩調」と「歩幅」があり筋力低下が影響してくるのは「歩幅」の方が大きいです。
歩調とは簡単にいうと歩く際のリズムの事であまり老化の影響は受けません。
歩幅とは歩行時の足の間隔のことです。
筋力が低下すると歩幅が狭くなり歩くスピードも低下します。また足が上がらなくなりすり足のように
歩くようになります。
大股で歩くことで老化を防止する健康法などもメディアなどでクローズアップされているほどです。
すり足になる一番の原因は「大腰筋」の衰えです。

大腰筋とは上半身と下半身をつなぐインナーマッスルで膝をあげたり踏み出しの時に使う筋肉です。
京王八王子院では大腰筋の筋力チェックにこのような法方をとっています。動画で確認してみましょう。
しっかりと大腰筋が使えている人はこのような感じで
使えていない人はこんな感じになってしまいます。
これを見た方は是非一度同じようにやってみてください!
動画のようにフラフラしていないですか?
もしふらつきがあったり、足が上がりにくい方は大腰筋の筋力が低下しているかもしれません。
京王八王子院ではこのような方に楽トレをオススメしています。
楽して大腰筋を鍛えたい方は是非お試しを!
次回は大腰筋の筋力低下に対するエクササイズを紹介したいと思います。