日野市の鍼灸整骨院

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腰椎椎間板ヘルニア(LDH)

スタッフブログ

こんにちは!早いものでもう12月になりました、皆様お身体の調子はいかがでしょうか。今回も腰の症状についてお話させていただきます。今回は腰椎椎間板ヘルニアについて、症状・症例・多摩整骨院高幡不動院での治療法をご紹介行きたいと思います。

 

腰椎椎間板ヘルニア(LDH)とは?

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎体(背骨)の間にあるクッションとしての役割を持つ椎間板が変性し中の髄核が飛び出し、神経を圧迫することで腰痛や一側下肢の痛みや痺れなどの症状を引き起こす病気です。

腰椎椎間板ヘルニアのイラスト20~40の中高年者に好発し比較的若年層に起こりやすいです。

 

スポーツや労働などの力学的負担が原因となることが多く前かがみや中腰の姿勢を長時間続けたり、重たいものを急に持ち上げたりしたときなどに発症する危険性があります。

 

・症状は腰痛、一側下肢の痺れの他に、感覚障害、脱力、会陰部の痺れ・灼熱感、膀胱直腸障害、神経性間欠跛行などの症状がみられます。

神経性間欠跛行→しばらく歩行すると疼痛や痺れが出現、増悪し、歩行困難となる。前回ブログ記載の脊柱管狭窄症との違いは、数分の安静や前屈、しゃがむ姿勢をとっても症状は軽減されず、むしろ前屈み姿勢では腰椎椎間板が押し出される形となるため症状が増強しやすいです。

*神経根障害の場合痺れが発生する整形外科テスト法が陽性となる。MRI像で症状と一致する高位の腰椎椎間板の突出による神経根や馬尾の圧迫があるか確認して診断をおこないます。

腰椎椎間板ヘルニアは2~3か月で髄核が自然退縮することが多いため保存療法が第一選択となることが多いですが、症状が改善しない場合手術を検討します。

多摩整骨院での治療

腰椎椎間板ヘルニアの患者さんの症例をご紹介いたします。

・62歳事務職

・症状:臀部~左足の脛、ふくらはぎに痺れ、痛みが出ている。

・病院のMRI検査で第4・5腰椎の椎間板ヘルニアと診断

その後ロキソニンと湿布を処方されるが効果なし。

治療内容

背中~腰、かばいにより負担がかかっている臀部~もも裏の負担のかかっているポイントをほぐします。

ハイボルテージ(低周波・超音波治療器)神経根モードで腰椎の髄核突出、神経圧迫していると思われる部位~神経症状が出ている下肢に通電させながら、超音波を強めで、温めて、圧迫されている神経の循環を促しつつ鎮痛を図ります。

鍼&ハイボルテージ

腰や背中の筋肉の緊張を緩和することで、椎間板への圧迫を軽減し負荷を減らします。

椎間板周辺の血流を良くすることで、退縮を促します。

「鍼灸師用の鍼」の写真

 

治療計画

・まず1クール(6回)症状の原因とみられる神経根に対してハイボルテージを使い治療していきます。症状の範囲が狭まり次第鍼治療に変更。

・1クール終了後モアレ(身体の歪みを見る写真)を撮り姿勢の調整、動き付けを行う。

・姿勢不良により弱った筋肉や姿勢保持に必要な筋肉を鍛えます。症状をお持ちの方はご自身で鍛えることが難しいので、電気の刺激で自動で鍛えるフロイデ(EMS)を行う治療計画を立てています。

・自力でインナーマッスルを鍛えるには約3年かかると言われているため電気刺激により腹圧を高め腰への負担を減らしていきます。

 

電話番号042-593-8400

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