こんにちは!多摩整骨院高幡不動院です!
朝起きたら急に「手首に力が入らない」「手が幽霊のようにダランと下がってしまう…」そんな症状に驚いて来院される方がいらっしゃいます。
それはもしかすると、「橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)」かもしれません。

☚橈骨神経
別名「サタデーナイトパルシー(土曜の夜の麻痺)」や「ハネムーンパルシー」と呼ばれるこの症状。今回は、その原因と当院でのアプローチについてお話しします。
橈骨神経麻痺ってどんな状態?
腕を通っている「橈骨神経」が、どこかで圧迫されたり傷ついたりすることで、脳からの命令が指先まで届かなくなる状態です。
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手首を上に反らすことができない(下垂手)
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指をピンと伸ばすことができない(下垂指)
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親指と人差し指の付け根の背側(手の甲側)が痺れる、感覚が鈍い
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握力が極端に落ちた気がする
なぜ橈骨神経麻痺が起きるの?
一番多いのは「長時間、神経が圧迫されること」です。
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腕枕での圧迫: 自分の腕を枕にして寝てしまったり、誰かに腕枕をしてあげたまま長時間圧迫されたりすること。

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不適切な姿勢での睡眠: お酒を飲んで深い眠りに落ち、変な方向に腕を曲げたまま寝てしまった時(これが「サタデーナイト〜」の由来です)。
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骨折などの外傷: 上腕骨(二の腕の骨)を骨折した際に神経を傷つけてしまうケース。
当院での改善アプローチ
「神経の麻痺」と聞くと手術が必要?と不安になりますが、多くの場合(圧迫によるもの)は、適切なリハビリと治療で回復を目指せます!
1. 鍼治療による神経刺激
麻痺している神経の走行に沿って鍼(はり)を打ち、微弱な電気を流す(パルス療法)ことで、眠ってしまっている神経に「起きろ!」と刺激を与え、再生を促します。
2. 血流改善と筋肉のメンテナンス
神経が麻痺している間、動かせない筋肉はどんどん痩せて硬くなってしまいます(廃用性萎縮)。手技療法で血流を改善し、筋肉の状態をキープすることで、神経が通った時にスムーズに動ける準備を整えます。
3. セルフケア・筋力トレーニングの指導
回復の段階に合わせて、ご自宅でできる簡単な指の運動や、関節が固まらないためのストレッチを丁寧にアドバイスいたします。
⚠️ まずは整形外科との併用を!
橈骨神経麻痺が疑われる場合、まずは整形外科を受診し、骨折や重度の損傷がないか診断(レントゲンや肌の感覚テストなど)を受けることが大切です。
当院では、病院での診断・投薬(ビタミンB12剤など)と並行して、回復スピードを早めるための施術を行っております。
橈骨神経麻痺は、適切なアプローチを早期に始めることが回復への近道です。
もし、手首や指の動きに異変を感じたら、お早めに高幡不動院へご相談くださいね。一緒に元の動かしやすい手を取り戻しましょう!