みなさんこんにちは。
新年度になり早くも一ヶ月経過しました。
突然ですが、みなさんは自分の背中を見たことがありますか？
そうそう見る機会はないかと思います。
多摩整骨院では【モアレグラフィー】を用いて背中の写真を撮り姿勢分析をしております。
モアレとは（フランス語で木目）
背後に設置して写真を撮ることで背中に木目や地図の等高線のような線を写します。
MRIやレントゲンでは映し出せない筋肉の凹凸や体の歪み、バランスを見ることができ、
第三者の目線で自分の姿勢を見ることができるので普段はわからない歪みを自覚することができます。
大なり小なりはありますが、歪みのない人はいません。
最近ではスマホ、ゲームにより小学生でも姿勢不良が多く見受けられます。
歪みがあると頭痛、寝違え、四十肩・五十肩、腰痛、膝の痛み、足の痛み、手足の痺れなど…さまざまな悪影響を及ぼします。
施術の計画としては
姿勢負担による痛みの場合、痛みが落ち着いてきた段階で【トムソンベット】を用います。
トムソンベットとは
頭、胸、腰と部位ごとにクッションが独立しているベットです。
クッションを上げて施術したい部位に手で軽く圧力を加えると慣性の法則が働きクッションが下がります。
患者さんの体重を利用して施術が行えるので、患者さんの身体への負担も少なくできます。
効果
胸椎、股関節、膝、肩へのアプローチは可動域が広がることで、施術箇所の関節や周囲筋、隣接する関節への負担を減らします。
骨盤の歪みや脚長差へのアプローチは、左右のバランスが整い、片側にかかる負担を減らします。
姿勢が良くなることで、
①見た目がよくなります✨
②歪みによる負担を整えることで怪我の予防や再発を防ぎます。
③深い呼吸ができるようになり、脳に運ばれる酸素量が増えることで集中力が高まったり、良い精神状態を保つことができます。
メンタルは必ずしも姿勢だけとは言えませんが、姿勢が悪い人がポジティブには見えませんよね。
トムソンベットでの施術は一回で良い状態を保つことはできません。
元の姿勢に戻りやすいので、週に一回の治療を6〜8回行うと歪みの差が減ってきます。（個人差あり）
継続していくことによって良い姿勢の状態を身体がだんだんと覚えていきます。
歪みの差が減ってきた段階で、再びモアレグラフィーで背中の写真を撮ってみると…📸
面白い結果が見れるかもしれませんね＼(^o^)／
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