今年もひと月が過ぎもう2月。。暖冬と言われるだけあり日中は暖かく例年より過ごしやすい日が続いてますね。しかし、昼夜の寒暖差は身体に堪えますね。。仕事帰りなど首をすくめながら歩いてる方をよく見かけます。その他体調を崩したり、疲労が溜まっている方も多いのではないでしょうか?
そう、そんな時に起こりやすいのが「寝違え」です。そこで、本日は寝違えについてお話します。

寝違えとは
猫背などの日常的な不良姿勢などで筋肉への過度の負担があることが前提条件となり、首や肩回りの筋肉が睡眠中の不自然な姿勢により引っ張られ、神経や血管を圧迫し筋肉の自己緊張を起こし痛みが生じる状態です。(急性疼痛性頚部拘縮とも呼ばれます。)その他にもストレスによる睡眠の質が低下、睡眠中の冷え、泥酔し寝返りをうたないで起こるケースもあります。
症状
主に後ろを振り向くことが出来ない、首を横に倒せない、うなずくのが辛いなどの動作痛、それに伴う可動域制限を生じるのが特徴です。
まれに、
・激しい痛みが出ている
・自分の首を支えているのもつらい
・2日以上経過しても痛みが改善しない
などの重症の患者さんもいらっしゃいます。
タマコツの施術
痛みを抑え緊張を和らげるためにライズトロンという機械を用いた温熱治療を行います。ライズトロンは、毎秒2700万回の振動を起こす超短波エネルギーが、身体の深い所まで温めて、温熱効果を生み出します。

筋肉を温めるとなぜ良いの?
★血流の促進
温熱効果により血管が拡張し、血流が増すことで細胞間での代謝が促進されます。
★自然治癒力の促進
急性の炎症にはアイシングをオススメしておりますが、腫れ・熱感のない痛みや関節の可動域制限には温熱療法が効果的です。
深部を加温することでHSP(ヒートショックプロテイン)が増加します。
このHSPは、傷ついた細胞を修復する為のたんぱく質で自然治癒の過程で必要な物質です。
★痛みの緩和
温熱作用により痛みが和らぐことで周囲の筋緊張が緩和されて血流が増加し、自然治癒の環境を整えます。
また、筋肉や関節へ対しての手技療法や整体治療も組み合わせ、動きが悪い関節、硬くなっている筋肉を正常な状態へと近づけます。
これらの施術だけでなく、患者様に合わせた施術をご提案させていただきます。寝違いにお悩みの方は、是非多摩整骨院高幡不動院へ足をお運びください!お待ちしております。