第1部では、肘の構造やテニス肘・ゴルフ肘・野球肘など、肘に起こりやすい代表的な症状について解説しました。
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肘の症状まとめ【第1部】 肘の痛み・しびれ・腱のトラブルの原因を徹底解説|日常生活からスポーツ障害まで – 多摩鍼灸整骨院(タマコツ)|JR日野院
第2部では、
「肘の痛みを改善するには何が大切なのか?」
という部分について詳しくご紹介します。
肘の痛みがあると、
「とりあえず湿布を貼る」
「痛いところを揉む」
「運動を休めば治る」
と考えてしまう方も多いと思います。
もちろん、症状によっては負担を減らしたり、安静にしたりすることが必要です。
しかし、痛みを繰り返している場合には、
「なぜ肘に負担が集中しているのか」
を考えることが重要です。
肘の痛みを繰り返す人に共通すること
肘の痛みが一度改善しても、同じ動作をすると再び痛くなる方がいます。
例えば、パソコン作業が多い方なら、
「痛みがなくなったので、以前と同じように長時間作業する」
ことで、再び負担がかかる可能性があります。
スポーツの場合も同様です。
肘の痛みが取れたからといって、急に以前と同じ練習量へ戻すと、身体が対応できず再発につながる場合があります。
そのため、
症状を落ち着かせること+負担がかかる原因を見直すこと
の両方が大切です。
多摩整骨院日野院では「肘だけ」を見ません
当院では、肘に痛みがあるからといって、肘だけを確認して終わりにはしません。
必要に応じて、
- 肘関節の可動域
- 前腕の筋肉
- 手首の動き
- 肩関節
- 肩甲骨
- 姿勢
- 体幹
- スポーツ動作
なども確認します。
なぜなら、肘は肩と手首の間にある関節だからです。
例えば肩の動きが悪ければ、腕全体の動作が変化し、その結果として肘や手首へ負担が集中する可能性があります。
まず「どの動作で痛いのか」を確認
肘の症状を評価するときには、
「何をすると痛いのか」
が非常に重要です。
例えば、
「物を持ち上げると痛い」
「タオルを絞ると痛い」
「手首を動かすと痛い」
「投球すると痛い」
「肘を曲げると痛い」
「肘を伸ばすと痛い」
などです。
痛みが出る動作を確認することで、どの組織に負担がかかっているのか、身体をどのように使っているのかを考える手がかりになります。
肘の可動域を確認する
肘は、
「曲げる・伸ばす」
だけではありません。
前腕を、
「手のひらを上に向ける」
「手のひらを下に向ける」
といった回旋動作にも関係しています。
肘や前腕の動きが悪くなると、手首や肩が代わりに動かなければならなくなることがあります。
そのため、肘の痛みがある場合には、単純に「曲がる・伸びる」だけでなく、前腕の回旋なども含めて確認することが重要です。
前腕の状態も重要
肘の周囲には、手首や指を動かす筋肉の付着部があります。
そのため、手首を頻繁に使う方では前腕の筋肉が疲労し、肘周辺に負担がかかる場合があります。
例えば、
- パソコン作業
- マウス操作
- スマートフォン操作
- 料理
- 美容師
- 工場作業
- 手作業
- スポーツ
などです。
「肘が痛いけれど、実は前腕もパンパン」
という方は少なくありません。
手技療法で肘周囲だけでなく関連部位も確認
多摩整骨院日野院では、症状に応じて手技療法を行います。
肘周囲だけではなく、
- 前腕
- 上腕
- 手首
- 肩
- 肩甲骨周辺
など、必要な部位を確認しながら施術します。
もちろん、すべての方に同じ施術を行うわけではありません。
痛みの場所や動作、身体の状態などを確認したうえで、一人ひとりに合わせて施術内容を考えます。
鍼灸施術を組み合わせることも
肘周辺の筋肉や前腕の緊張が強い場合には、状態に応じて鍼灸施術を組み合わせることがあります。
特に、
「長期間、肘周囲の張りが取れない」
「前腕が常に疲れている」
「スポーツ後に肘周囲が重くなる」
といった場合には、全身の状態を確認しながら施術方法を検討します。
エコー検査を活用する場合も
症状や必要性に応じて、エコー検査を活用することもあります。
エコーでは、
- 筋肉
- 腱
- 靭帯
- 周囲の軟部組織
などを確認することができます。
特にスポーツ外傷や腱周囲の症状などでは、状態を把握するための情報の一つとして役立つ場合があります。
ただし、エコー検査だけですべての原因が分かるわけではありません。
問診・触診・動作確認などと組み合わせて総合的に評価し、必要があれば医療機関での検査をおすすめすることもあります。
肘のセルフケア
①「使いすぎを減らす」
肘の痛みがあるときに最初に考えたいのが、
負担を減らすこと
です。
例えば、
- 痛みが出る作業を長時間続けない
- パソコン作業の合間に休憩する
- 重い荷物を片手だけで持ち続けない
- 痛みを我慢してスポーツを続けない
などを意識しましょう。
「完全に何もしない」というより、
痛みを悪化させる動作を把握して、その負担を減らす
という考え方が重要です。
② 前腕をゆっくり動かす
肘の症状では、前腕の筋肉が硬くなっていることがあります。
肘を伸ばした状態で、
手のひらを上向き・下向きへゆっくり動かすなど、前腕を無理のない範囲で動かしてみましょう。
ただし、痛みが強い場合は無理に動かさないでください。
「動かしたほうがいい」というケースでも、
痛みを我慢して強く動かすことが良いとは限りません。
③ 手首のストレッチ
肘周囲には手首を動かす筋肉が付着しています。
そのため、状態に応じて手首や前腕のストレッチを行うことがあります。
肘を伸ばして手首をゆっくり曲げたり伸ばしたりしながら、前腕の筋肉を軽く伸ばします。
ここでも、
「痛いほど伸ばす」
必要はありません。
違和感のない範囲で、ゆっくり行うことがポイントです。
パソコン作業が多い方は姿勢を見直す
デスクワークでは、手首や肘だけではなく、
肩・首・背中の姿勢
も重要です。
例えば、
肩が上がった状態で長時間作業していると、腕全体の筋肉が緊張しやすくなります。
また、肘が浮いた状態でマウスを操作し続けるなど、身体に合わない作業環境も負担につながる可能性があります。
定期的に、
- 肩の力を抜く
- 肘を休ませる
- 手首を軽く動かす
- 姿勢を変える
などを意識しましょう。
スマートフォンの使いすぎにも注意
スマートフォンを片手で長時間操作する習慣がある方は、親指や手首、前腕を繰り返し使うことになります。
その負担が肘周囲に影響する場合もあります。
特に、
「スマートフォンを長時間使った後に肘や前腕が重い」
という方は、使用時間や持ち方を見直してみましょう。
スポーツによる肘の痛みは「復帰のタイミング」が重要
スポーツ選手の場合、
「痛みが少なくなったからすぐに復帰する」
というのは注意が必要です。
特に投球やラケット競技など、肘へ繰り返し負担がかかるスポーツでは、
段階的に負荷を戻していく
ことが大切です。
例えば、
軽い運動
↓
競技動作の確認
↓
練習量を徐々に増やす
↓
強度を上げる
↓
競技復帰
というように、身体の状態を見ながら進めることが重要です。
野球選手は肩・肘だけでなく全身を見る
投球動作では、下半身から生まれた力を体幹・肩・肘・手へ伝えます。
そのため、
「肘が痛いから肘を休める」
だけではなく、
- 股関節
- 骨盤
- 胸椎
- 肩甲骨
- 肩関節
などの動きも確認することが重要です。
身体全体が効率よく動くことで、特定の関節への負担を減らせる可能性があります。
テニス肘・ゴルフ肘もフォームの確認が大切
テニス肘やゴルフ肘でも、肘そのものだけではなく、
「なぜ肘に負担が集中したのか」
を考えることが重要です。
例えば、
- 握り方
- 手首の使い方
- 肩の動き
- 体幹の回旋
- 下半身の使い方
などです。
競技動作を繰り返して痛みが出る場合は、痛みのある場所だけをケアするのではなく、動作全体を見直すことが再発予防につながります。
肘の痛みを予防するには?
日常生活では、
「同じ動作を長時間続けない」
ことが基本です。
例えば、
- パソコン作業ではこまめに休憩する
- スマートフォンを長時間片手で操作しない
- 荷物を左右に分散する
- 運動前に身体を十分に動かす
- 運動後に疲労をケアする
- 急激に運動量を増やさない
などを意識しましょう。
「痛みがなくなったら終わり」ではない
肘の症状では、痛みがなくなってからも、
動きや筋力が十分に戻っているか
を確認することが大切です。
特にスポーツでは、痛みがない状態でも、
- 肘の可動域が低下している
- 前腕の筋力が落ちている
- 肩が動きにくい
- 体幹がうまく使えていない
などの問題が残っている可能性があります。
そのまま以前と同じ負荷へ戻れば、再び痛みが出ることがあります。
こんな方は多摩整骨院日野院へご相談ください
- 肘の痛みが長引いている
- 物を持つと肘が痛い
- タオルを絞ると痛い
- ドアノブを回すと痛い
- 肘の外側が痛い
- 肘の内側が痛い
- 肘を曲げ伸ばしすると痛い
- パソコン作業で肘がつらい
- スマートフォンを使うと腕が疲れる
- テニスやゴルフで肘が痛い
- 野球の投球で肘が痛い
- スポーツ復帰をしたい
- 過去に肘を痛めてから違和感が残っている
- 肘の痛みを繰り返している
このような場合は、一度身体の状態を確認してみることをおすすめします。
ただし「しびれ」や強い外傷には注意
肘の症状の中でも、しびれや筋力低下を伴う場合には注意が必要です。
また、
- 強い外傷
- 明らかな変形
- 強い腫れ
- 肘を動かせない
- 手に力が入らない
- しびれが急激に悪化した
などの場合は、整形外科などの医療機関での検査を優先してください。
整骨院で対応できる症状なのか、医療機関での検査が必要なのかを適切に判断することも重要です。
肘の痛みは「肘だけ」の問題ではない
肘は、肩と手首の間にあるため、上下の関節から大きな影響を受けます。
そのため、
肩が動きにくいから肘に負担がかかる
こともあれば、
手首の使いすぎによって肘周囲へ負担がかかる
こともあります。
だからこそ、肘の痛みを改善していくためには、
「痛い場所を見る」+「身体全体を見る」
という両方の視点が大切です。
まとめ|肘の痛みは原因を確認して再発を防ぐことが大切
肘の症状には、
- テニス肘
- ゴルフ肘
- 野球肘
- 腱や筋肉の障害
- 靭帯の障害
- 神経の圧迫
- 外傷
など、さまざまな原因があります。
また、同じ「肘の痛み」でも、
外側なのか、内側なのか、前なのか、後ろなのか
によって考えられる原因が変わります。
さらに、肘の状態だけではなく、
- 肩
- 肩甲骨
- 前腕
- 手首
- 姿勢
- 体幹
- スポーツフォーム
などが関係している場合もあります。
多摩整骨院日野院では、症状のある場所だけを見るのではなく、必要に応じて身体全体の動きや日常生活、スポーツ動作などを確認しながら、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
手技療法・鍼灸施術・エコー検査・運動療法などを組み合わせ、症状や状態に合わせて施術方法を検討します。
「肘の痛みを繰り返したくない」
「仕事や家事を痛みなく行いたい」
「スポーツに復帰したい」
「昔痛めた肘の違和感が残っている」
という方は、痛みを我慢し続けるのではなく、一度ご自身の身体の状態を確認してみましょう。
肘の痛みをきっかけに、腕だけでなく身体全体の使い方を見直すことが、症状の改善や再発予防につながる一歩になります。
多摩整骨院日野院では、患者様が日常生活やスポーツをより快適に行えるよう、身体の状態を確認しながらサポートしていきます。




