寝違えとは
猫背などの日常的な不良姿勢などで筋肉への過度の負担があることが前提条件となり
更に寝ている間に首や背中を無理な方向へと動かし、筋肉へ負担をかけてしまったことで起こります。
ストレスによる睡眠の質が低下。睡眠中も身体の緊張が続き、筋肉がリラックスできない状態でも寝違えを起こします。
一時的な筋肉の血行不良が原因とも言われています。
よくある例は、朝起きると思うように首や肩を動かすことが出来ません。
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当院では
適正な検査により診断をした後、痛みを抑えるため超短波(ライズトロンなど)、温熱治療を行います。
また、筋肉や関節へ対しての手技療法や整体治療も組み合わせ、動きが悪い関節、硬くなっている筋肉を正常な状態へと近づけます。
また、仕事や日常生活へ負担を軽くする為テーピング。
繰り返し傷めないように姿勢改善指導も行います。
急な痛みで不安を感じる傷病です。また、クセになり繰り返すケースも少なくありません。
痛みの無い時にこそ改善、予防が出来ます。
痛みの有無に係わらずご相談ください。
症例
普段よりデスクワークによる首から背部のコリがあり、今朝起きた時、首に寝違え様の痛みがあり来院されました。
普段のコリとは違う痛みである為、細かい問診と検査確認のもと寝違えと判断し治療開始。
局所の痛みと緊張が強かったので、温熱療法、超短波(ライズトロン)を使用して、局所の血流改善を図り、手技療法で筋肉の柔軟性、関節の可動域の改善を行いました。
治療後は痛みが半分以下となりました。原因と今後起きるであろうリスクについて詳しく説明をしました。
2回目来院時には、若干首の筋肉に痛みは残るものの生活には支障がなくなり、仕事は通常の勤務をこなせるレベルにまで改善しました。
痛みが起きた原因は姿勢不良により常時負荷のかかっている筋肉の硬さにある事をご説明し、筋肉を緩める手技療法に加え、負荷のかからない正しい姿勢を作るための姿勢調整と生活指導させて頂きました。
