デスクワークや立ち仕事を長年続けるなかで、腰痛を放置している方いらっしゃいませんか?
その腰痛、放置しすぎると腰椎椎間板ヘルニアになる危険性があります。
腰椎椎間板ヘルニアとは・・・
まず、椎間板とはどの様な組織なのかご存知ですか?
腰椎の椎間板は、腰の骨を形成する五つの骨の間にあり、クッションのような役割を果しています。椎間板は中心に髄核というゼリー状のやわらかい組織があり、その周りを線維輪という硬い組織に囲まれています。

腰椎椎間板ヘルニアの定義
腰椎椎間板ヘルニアとは、椎間板の加齢による変性や衝撃によって、椎間板から脱出した髄核が神経根や脊髄神経を圧迫し、痛みや痺れを引き起こすことを椎間板ヘルニアといいます。

原因
椎間板ヘルニアになるメカニズム
スポンジを想像していただけるとわかりやすいです。スポンジは手で握ると中の水分が抜け手を離すと水分を吸収します。
椎間板も似たような仕組みです。椎間板の場合は水分だけでなく栄養も同時に吸収しています。しかし同じ姿勢があまりにも長時間になると、栄養を吸収する力が弱くなり徐々に脆くなってしまいます。そこに衝撃が加わることで髄核が飛び出しヘルニアになります。


反り腰によるヘルニアへの影響
長時間同じ姿勢でいることはヘルニアを引き起こす原因のひとつですが、反り腰だと症状はさらに悪化しやすいです。
なぜなら、反り腰だと後方に飛び出した髄核をさらに押し出す形になるからです。

advice反り腰か確かめたい! 簡単な検査方法をご紹介!
①壁からかかとを5~7センチ離して立つ
②頭・お尻・背中を壁にピッタリつける。
③この時壁と腰の間に出来る隙間に手のひらが1枚以上入れば反り腰かも!
施術方法
飛び出してしまった髄核を取り除くことは、手術をすることが治療法ですが、ヘルニアによって引き起こされる足の痺れや痛み、筋力低下などは徒手療法によって軽減する可能性が高いです。
私たち多摩整骨院では、反り腰によって固まってしまった腰の筋肉や、股関節の筋肉をほぐして柔らかくすることで正しい姿勢を保ちやすくします。

また、飛び出した髄核は血液により吸収されます。血流改善のためにライズトロンという機械を用いた温熱療法も行っています。

ライズトロンは、毎秒2700万回の振動を起こす超短波エネルギーが、身体の深い所まで温めて、温熱効果を生み出します。
もちろんこれだけではなく、患者様の状態に合わせて施術を行っていきます。
ぜひ多摩整骨院京王八王子院にお越しください!症状改善を全力でサポートさせて頂きます。