最近、「なんとなく疲れが取れない」「眠りが浅い」「頭痛やめまいが続く」などの症状に悩んでいませんか? それ、自律神経の乱れが原因かもしれません。自律神経は、私たちの体を無意識のうちにコントロールしてくれる大切な神経ですが、ストレスや生活習慣の乱れによってバランスが崩れることがあります。今回は、自律神経の仕組みや乱れる原因、当院でできるケアについてお話しします!
自律神経や症状について
そもそも自律神経とは?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
- 交感神経:活動モードの神経。心拍数を上げたり、血圧を上昇させたりして、日中の活動をサポートします。
- 副交感神経:リラックスモードの神経。心拍を落ち着かせ、消化を促進し、体を休める働きをします。
この2つがバランスよく働くことで、私たちは健康を保つことができます。しかし、現代人の生活ではこのバランスが崩れやすく、さまざまな不調の原因となります。
POINT主な症状として、慢性的な疲労感、頭痛・めまい・耳鳴り、手足の冷えやしびれ感があります
自律神経が乱れる原因
① ストレスの蓄積 仕事や人間関係のストレスが続くと、交感神経が過剰に働き、リラックスできなくなります。
② 不規則な生活習慣 夜更かしなどによる睡眠不足や、運動不足により自律神経のリズムが狂ってしまう。
③ スマホやパソコンの使いすぎ 寝る直前までスマホを見ていると、脳が興奮し、副交感神経の働きが弱まります。
④ 姿勢の悪さや骨格の歪み 猫背や長時間のデスクワークにより、首や背中に負担がかかると、自律神経が乱れやすくなります
リスク
これらの状態を放置していると、頭痛や睡眠障害などの身体的な不調だけではなく、些細な事でのイライラや集中力低下など精神的な不調も起こりやすくなり、うつ病に繋がる方も多いです。 また、免疫力の低下が起こるため、風邪を引きやすくなったり、アレルギー症状が悪化しやすくなってしまいます。
治療
当院では、自律神経測定機器(condiView コンディビュー)を使って自律神経の状態を数値化し、その結果をもとに治療を行います。治療としては、鍼やマッサージに加えて、デルタという機器を使います。これは上下肢の4点から微弱電流を流すことで、ホメオスタシス(生体恒常性)を調整し、全身の細胞の活性化を促す新しい療法です。微弱電流により交感神経優位(興奮)副交感神経優位(弛緩)のバランスを整えます。 原因がわからないけど、「最近なんだか調子が悪い」と感じた方は、我慢せず、是非一度お越しください!!
自律神経測定機器(condiView コンディビュー) デルタ

