FAIとは|股関節を曲げたりひねったりした時に起こる衝突です
FAIは、股関節の骨の形態的な特徴によって、股関節を深く曲げたりひねったりした際に骨どうしの衝突が起こりやすくなる状態です。股関節の付け根、特に鼠径部に痛みや詰まり感が出やすく、スポーツ動作や日常生活の中で不快感につながることがあります。
FAIには、大腿骨側の形状が関係するCam型、寛骨臼側の形状が関係するPincer型、両方の特徴を持つ混合型があります。
FAIでみられやすい症状
- 股関節前面や鼠径部の痛み
- 深くしゃがむと詰まる
- 股関節をひねると違和感が出る
- ターン・方向転換で痛い
- 長時間座った後に立ち上がりにくい
- 可動域が狭くなった感じがある
- 股関節の引っかかり感
- お尻や太ももに違和感が広がる
- スポーツ後に重だるさが残る
股関節は本来、深く安定した関節ですが、その分だけわずかな形や動きの偏りでも、繰り返しの動作で負担が積み重なることがあります。特に、スクワット、ダッシュ、キック、ターン、ジャンプの着地など、股関節を大きく使う場面では違和感が出やすくなります。
なぜ起こるのか|股関節だけでなく、姿勢や使い方のクセも関係します
FAIは、骨の形態的な要素が背景にあると考えられていますが、実際のつらさにはそれだけでなく、股関節まわりの柔軟性や筋力、骨盤の傾き、体幹の安定性なども関係しやすいとされています。
深い股関節屈曲の反復
スクワット、しゃがみ込み、ターン動作などを繰り返すことで股関節前面にストレスがかかりやすくなります。
股関節まわりの硬さ
お尻、太もも前、内もも、腸腰筋などの柔軟性が落ちると、動作時の逃げ道が少なくなります。
骨盤・体幹の不安定さ
骨盤の前傾・後傾の偏りや体幹の支えの弱さがあると、股関節の前側に負担が集中しやすくなります。
スポーツ動作の偏り
片側への切り返し、キック、ジャンプの着地など、繰り返す動作の癖が負担を増やすことがあります。
みなみ野院でも、股関節の前側が詰まる方を詳しくみていくと、股関節だけでなく、骨盤・腰・太もも・足首まで含めた連動の問題が隠れていることがあります。痛い場所だけをほぐしても戻りやすいのは、この全体のつながりが関係していることが多いからです。
放置すると違和感が慢性化しやすくなります。
初期は運動時だけの痛みでも、我慢して使い続けることで可動域制限や股関節まわりの張りが強くなり、競技動作や日常動作にまで影響が広がることがあります。
多摩鍼灸整骨院みなみ野院の検査と分析|股関節の前側だけを見て終わりにしません
多摩鍼灸整骨院みなみ野院では、股関節の詰まり感や鼠径部痛に対して、ただ前側を押して終わるのではなく、どんな動きで痛むのか、どの角度で詰まるのか、どこに負担が集まっているのかを整理していきます。
01 問診
いつから痛いのか、どんな動きで出るのか、スポーツ歴や練習内容、日常生活での不便さを確認します。
02 徒手検査
股関節の可動域、痛みの出る角度、筋肉の緊張、骨盤や腰との連動をチェックします。
03 姿勢・バランス確認
必要に応じてモアレ検査を活用し、骨盤の傾きや左右差、全身バランスまで確認します。
04 必要時の見極め
関節由来の要素が強い場合は、必要に応じて医療機関での確認も含めてご案内します。
股関節の前側の痛みは、筋肉の張りだけで説明できるケースもあれば、関節の動かし方に特徴があるケースもあります。だからこそ、みなみ野院では動作の中で何が起きているかを大切にしながら、施術内容を組み立てています。

施術アプローチ|痛みの軽減だけでなく、動きやすさの再構築まで
FAIのご相談では、股関節の前側だけに注目するのではなく、骨盤・腰・お尻・太ももを含めて身体の使い方を整えていくことが重要です。みなみ野院では、その方の状態に合わせて施術を組み合わせていきます。
股関節周囲だけでなく、お尻、太もも、骨盤、腰部の連動をみながら筋緊張や動きの偏りにアプローチします。
深部の筋緊張が強い場合には、股関節周囲や関連筋へのアプローチとして状態に応じて活用します。
筋や軟部組織への負担軽減を目的に、超音波と電療を組み合わせて対応します。
股関節まわりの硬さが強い部位に温熱を加え、柔軟性や動きやすさの改善を図る際に活用します。
さらにみなみ野院では、グループ内で唯一導入しているストレッチマシン「YURAGI」を必要に応じて活用できます。股関節が硬く、うまく動かせない方にとって、無理のない範囲で動的ストレッチを取り入れやすいのは大きな特長です。

みなみ野院ならではのポイント
- 広い院内と16床のベッドで、学生さんやスポーツをされる方も相談しやすい
- 鍼灸師が多く在籍し、深部筋へのアプローチもご相談しやすい
- YURAGIを活用した股関節まわりの動きづくりまで提案しやすい
股関節の前側の痛みは、動作の見直しまで含めて整えていくことが大切です。施術だけでなく、セルフケアや使い方の工夫まで一緒に考えていきます。
こんな方は早めのご相談をおすすめします
- 股関節の前側・足の付け根の痛みが続いている
- しゃがみ込みやスクワットでつまる感じがある
- ターンや切り返しで股関節に違和感が出る
- スポーツを続けたいが、股関節が気になって思いきり動けない
- 股関節だけでなく、腰やお尻の張りも気になる
FAIのような股関節の悩みは、痛みの出る場所がはっきりしないことも多く、我慢して長引くケースも少なくありません。八王子市で股関節痛やスポーツ障害のご相談先を探している方は、早めに状態を整理しておくと安心です。

みなみ野院が通いやすい理由|学生さんから働く世代まで相談しやすい環境です
多摩鍼灸整骨院みなみ野院は、八王子みなみ野駅から徒歩8分、西松屋の目の前にあり、院隣に駐車場7台を完備しています。スポーツをしている学生さんはもちろん、仕事終わりに通いたい方、車で来院したい方にも通いやすい環境です。
学生さんに
部活やクラブチームで股関節に不安がある方も、状態に合わせたご相談がしやすい院です。
働く世代に
平日は20:00最終受付、21:00まで対応。仕事帰りにも通いやすい体制です。
車で通いたい方に
駐車場7台完備なので、練習後やお仕事後でも来院しやすい立地です。
動きづくりまで相談したい方に
施術だけでなく、柔軟性や身体の使い方まで含めたご提案がしやすい院です。
症例紹介|20代男性 フットサルでの股関節前面痛と詰まり感
●20代 男性 フットサル
フットサルの切り返しやシュート動作で、右股関節の前側に詰まり感と痛みが出るようになり来院されました。最初はプレー後だけの違和感だったそうですが、徐々にしゃがみ込みや長く座ったあとの立ち上がりでも気になるようになってきたとのことでした。
検査では、股関節の屈曲や内側への動きで違和感が強く、骨盤まわりの硬さ、お尻の筋緊張、腰部の代償動作も確認されました。股関節の前側だけでなく、周囲組織の硬さと身体の使い方の偏りが重なっている状態でした。
初期は股関節前面への負担を減らすため、手技療法と物理療法を中心に施術を行い、股関節まわりの可動性改善を図りました。その後、状態をみながらお尻・体幹の使い方やセルフストレッチも指導しました。
数回の施術で詰まり感は軽減し、プレー中の不安も減少。現在は再発予防として、股関節の柔軟性と体幹の安定性を意識したケアを継続中です。
股関節の詰まり感は、我慢して動き続けると長引くことがあります。競技を続けたい方こそ、早めの確認が大切です。
関連する症状・施術ページ
FAIは、股関節だけでなく骨盤・腰・スポーツ動作の偏りとも関係しやすい症状です。あわせて以下のページもご覧ください。
よくあるご質問
まとめ|股関節の詰まり感は、早めに原因を整理することが大切です
FAIは、股関節を深く曲げたりひねったりした時の衝突が関係しやすい症状ですが、実際のつらさには股関節まわりの硬さ、骨盤の傾き、体幹の安定性、スポーツ動作の偏りなども関わっていることがあります。
多摩鍼灸整骨院みなみ野院では、徒手検査や姿勢分析をもとに、股関節だけでなく全身のバランスをみながら施術を組み立てています。八王子みなみ野で股関節の詰まり感、鼠径部痛、スポーツ中の股関節の違和感でお悩みの方は、無理を重ねる前に一度ご相談ください。
ご予約・ご相談はこちら
多摩鍼灸整骨院みなみ野院
〒192-0917 東京都八王子市西片倉3-11-3 ラナイズみなみ野101
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