アキレス腱炎 とは
アキレス腱自体の炎症。ふくらはぎに生じた強い負荷によりアキレス腱の線維が損傷されて発生します。
基本的には使い過ぎ(オーバーユース)によって起きる事が多いケガです。
似た症状にアキレス腱周囲炎・アキレス腱滑液包炎・シーバー病等が有り鑑別が必要になりますので、まずはご相談ください。
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当院では
痛みの鎮痛、ふくらはぎの柔軟性の向上の為に手技療法・理学療法機器を用いて施術します。
キネシオテーピングによるサポートが効果的です。
身体の歪みによるアキレス腱へ負担が原因の場合は骨盤の調整も行ないます。
足底のアーチが崩れている場合は施術に加え、インソールの処方も行っています。
痛みや硬さを我慢していると悪化、長期化してしまいます。お早めにご相談ください。
症例
●14才 男性
クラブチームで本格的に週5回サッカーをしている中学生。
1週間前からスパイクによる圧迫で痛みが出始めたとの症状で来院されました。
初めは痛みが強くスパイクがまったく履けない状態でした。施術は、炎症を抑える為にハイボルテージ治療、アキレス腱を引っ張るふくらはぎの筋肉を緩める手技療法とストレッチを行いました。
週3回の治療で2週間程で練習に復帰することができました。
復帰後もふくらはぎを中心に脚の筋肉の張り、身体のバランスを週1回通院してメンテナンスを行っています。
定期的なケアはケガの予防だけでなく、プレイのパフォーマンスアップにも繋がって親御さんも喜ばれています。
我慢をして長引くケースも多いです。「少し変だな?」と思ったら早めにご相談ください。