ギックリ腰とは
通常若者や中高年にみられる急性症状の一般的な通称。
転倒、つまずき、物を持ち上げる動作くしゃみなどで起こります。
急激に痛みが出る事が特徴です。
腰の中央や片側の筋肉や筋膜に過剰な緊張、損傷を起こします。
徐々に臀部、鼠径部、大腿部まで痛みが広がる場合があります。
長時間の座位など姿勢を維持する事、腰に力が入らず動く事が困難になります。
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当院では
急性の痛みを理学療法(ハイボルテージ療法)や鍼治療で和らげ、手技療法で筋の過剰な緊張を緩める事で症状を改善します。
生活上の負担軽減を図るキネシオテーピングやコルセットを処方します。
原因となる日常での負担、身体の歪みなどもチェックし痛みが緩和した段階でバランスを整える骨盤調整やトレーニング指導を行います。
ギックリ腰の経験のある方は「怪しいな。」「危ないな。」と感じたら早めにお問合せ下さい。
症例
●30代 女性
2日前に子供を抱き上げた時、腰に強い痛みを感じ来院しました。
来院時には前かがみで腰に痛みがありました。
痛みを抑えるためにハイボルテージ治療、患部の腰や日頃の育児による疲労で硬くなった臀部を緩めるために手技療法を行いました。
3回目の通院では腰の深部筋の硬結を取るために鍼治療を行い痛みは落ち着きました。
育児は続きますので再発予防のために現在も骨盤調整や腹圧を高めるためのトレーニングをしています。
ギックリ腰は誰にでも起こりうる症状です。
日頃の身体のお手入れが予防に繋がります。
当院では筋や関節へのアプローチ、骨盤調整、生活指導や運動指導でケアを行います。
