ROTATOR CUFF INJURY
お悩みの方へ
腕を上げると肩が痛い。
夜中に肩の痛みで目が覚める。
肩へ力が入りにくい。
こういうお悩み、実は少なくありません。
肩関節腱板損傷は、四十肩・五十肩やインピンジメントと症状が似ています。痛む場所だけで決めつけず、動かせる範囲、筋力、痛めたきっかけを確認することが大切です。

腱板は肩関節を安定させ、腕を上げたり回したりする時に働く組織です。
転倒後から腕に力が入らない時は、医療機関への相談を優先してください
肩の強い痛みや挙げにくさには、腱板断裂だけでなく、骨折や脱臼が隠れている場合もあります。
- 転倒や衝突の直後から腕を上げられない
- 肩や腕が変形して見える
- 肩が短時間で大きく腫れた
- 腕や手に強いしびれがある
- 腕や手が冷たい、青白く見える
- 発熱、赤み、強い熱感がある
- 胸の痛み、息苦しさ、冷や汗を伴っている
このような場合は、整骨院だけで判断せず、整形外科や救急医療機関へ相談してください。
このような肩の症状はありませんか?
✓ 腕を横から上げると肩が痛い
✓ 腕を下ろす途中で肩が痛む
✓ 夜中に肩が痛くて目が覚める
✓ 痛い側を下にして眠れない
✓ 上着を着る動作がつらい
✓ 髪を洗う、結ぶ動作がつらい
✓ 高い棚の物を取れない
✓ 腕を背中へ回しにくい
✓ 肩に力が入りにくい
✓ ボールを投げると肩が痛い
✓ 転倒後から肩の痛みが続いている
✓ 五十肩だと思っていたが変化が少ない
最初は大したことないと思っていた、という方もいます。
ただ、痛みをかばう状態が続くと、肩を動かす範囲が狭くなり、首や肩甲骨まで負担が広がることがあります。
肩関節腱板損傷とは?
腱板は、肩関節の奥にある4つの筋肉と、その腱の集まりです。
腕を上げるだけでなく、肩の骨を正しい位置で支える働きがあります。
この腱板に炎症や部分的な傷、断裂が起きた状態を、腱板損傷と呼びます。
腱板を作る4つの筋肉
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という4つの筋肉です。名前を覚える必要はありませんが、それぞれが協力して肩を支えています。
損傷があっても痛みが強くない方もいます。一方で、小さな負担でも夜間痛や筋力低下が強く出る方もいます。
肩関節腱板損傷で出やすい症状
腕を上げる途中で痛む
真上まで上げる動作だけでなく、肩の高さ付近を通る時に痛みが強くなる方がいます。
肩へ力を入れにくい
荷物を持つ、腕を横へ開く、物を持ち上げる動作で力が抜けるように感じることがあります。
夜中や明け方に肩が痛む
横向きで圧迫された時や、寝返りをした時に痛みが強くなり、睡眠を妨げる場合があります。
肩から腕の外側へ痛みが広がる
肩の前や外側から、上腕の途中まで重さや痛みを感じることがあります。
動かした時に音や引っかかりを感じる
肩を上げ下げした時に、ゴリゴリする、引っかかると感じる方もいます。
症状の出方だけで損傷の大きさを判断することはできません。筋力低下や外傷の有無も合わせて確認します。
肩関節腱板損傷が起きるきっかけ
原因はひとつとは限りません。転倒などのケガだけでなく、毎日の使い方が重なっていることもあります。
転倒や肩への強い衝撃
手をついて転んだ、肩から地面へ落ちた、重い物を急に支えた時などに腱板へ負担がかかります。
年齢による腱の変化
年齢とともに腱の柔軟性や強さが変わり、はっきりしたケガがなくても傷つくことがあります。
腕を上げる作業の繰り返し
建設作業、塗装、介護、荷物の上げ下ろし、洗濯物を干す動作などで負担が蓄積します。
投球・水泳・ラケット競技
野球、バレーボール、テニス、水泳など、腕を頭より上で繰り返し使う競技では腱板へ負担がかかります。
肩甲骨や背中の動き
肩甲骨や背中が動きにくいと、腕を上げるたびに肩関節だけが頑張る状態になります。
猫背や前かがみ姿勢
胸が丸まり肩が前へ出ると、腕を上げる時に肩の前や上へ負担が集まりやすくなります。
五十肩やインピンジメントとの違い
肩の痛みは似ているものが多く、ご自身で見分けるのは簡単ではありません。
肩関節周囲炎・五十肩
肩全体が固くなり、自分で動かす時だけでなく、反対の手で動かしても動く範囲が狭くなることがあります。
肩関節周囲炎・五十肩について詳しく見る
肩関節インピンジメント
腕を上げる途中で、腱板や滑液包と呼ばれる組織が挟まるように刺激され、痛みが出る状態です。
肩の引っかかりや挟まり感がある方へ
石灰性腱炎
腱板周辺に石灰がたまり、急に強い痛みが出ることがあります。夜に眠れないほど痛む方もいます。
急に強い肩の痛みが出た方は石灰性腱炎について見る
首や神経に関係する痛み
首の動きで肩や腕の痛みが変わる、手までしびれる場合は、首から出る神経の確認も必要です。
ひとつの検査結果だけで決めるのではなく、痛めた経緯、可動域、筋力、神経症状を合わせて考えます。
痛みを我慢して使い続けると、肩が動かしにくくなることがあります
仕事や家事、部活動を休めず、痛みを我慢して腕を使い続ける方もいます。
ただ、肩をかばう動きが続くと、肩甲骨や首へ負担が広がります。
痛みへの不安から動かさない期間が長くなると、肩関節が固くなることもあります。
こんな使い方は控えましょう
- 痛みを我慢して腕を何度も上げる
- 重い物を身体から離して持つ
- 肩を強く回し続ける
- 痛い側を下にして長時間眠る
- 強い痛みがある状態で投球を続ける
まったく動かさない方がよいとは限りません。痛みが増えない範囲を確認しながら動かすことが大切です。
肩が痛い時に自宅で気をつけたいこと
痛む動作をいったん減らす
洗濯物を干す、棚の物を取るなど、肩より高い位置で行う作業を減らします。
荷物を身体へ近づける
腕を伸ばしたまま持つと肩への負担が増えます。肘を身体へ近づけて持ちましょう。
寝る姿勢を工夫する
痛い側を下にせず、腕の下に薄いクッションやタオルを置くと楽になる場合があります。
自己流の筋トレを急がない
痛い状態でチューブ運動やダンベル運動を始めると、かえって負担が増えることがあります。
五十肩なのか、腱板なのか分からない時もご相談ください
痛めたきっかけ、腕が上がる範囲、力の入り方を一緒に整理します。
高幡不動院では、いきなり肩を動かしません
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、最初に痛めた状況や現在困っている動作を伺います。
痛みが強い時に、腕を無理に上まで動かす検査は行いません。できる範囲から確認します。
問診
転倒や衝突があったか、いつから痛むのか、夜間痛やスポーツ中の痛みがあるかを伺います。
痛む場所の確認
肩の前、外側、後ろ、上腕など、痛みを感じる範囲を指で示していただきます。
自分で動かす範囲と補助して動かす範囲
ご自身で腕を動かした時と、施術者が支えて動かした時の違いを確認します。
肩の筋力チェック
肩を上げる、外へ回す、内へ回す動きで、痛みや力の入りにくさがないかを確認します。
整形外科的な徒手検査
腱板、インピンジメント、上腕二頭筋、肩関節の不安定性などを分けるため、複数の検査を行います。
肩甲骨・背中・首の確認
肩だけでなく、肩甲骨や背中の動き、首から腕へ出る神経症状も確認します。
エコー検査
必要に応じて、腱板や周辺組織の状態をエコーで確認します。エコーだけで断裂範囲や施術の適否を確定するものではありません。
断裂が疑われる場合は、医療機関での検査を優先します
外傷直後から力が入らない、筋力低下が強い、痛みが長く続く場合は、整形外科での診察や画像検査が必要になることがあります。
レントゲンでは腱板そのものが写りにくいため、医師の判断でエコーやMRIなどが検討されます。
手術が必要かどうかは、断裂の大きさだけでなく、外傷の有無、年齢、仕事内容、競技、筋力などを踏まえて医師が判断します。
医療機関との連携や顧問医師について詳しく見る
肩関節腱板損傷に対する高幡不動院の施術方針
施術内容は全員同じではありません。
損傷が疑われる場所、炎症、可動域、筋力、仕事やスポーツの負担に合わせて組み合わせます。
急性期の保護と生活動作の調整
痛みが強い時は、無理に肩を動かしません。仕事、家事、睡眠で負担を減らす方法をお伝えします。
手技・J-SEITAI
損傷が疑われる腱を強く押さず、首、背中、肩甲骨、上腕など、肩へ負担を集めている周囲を状態に合わせて調整します。
肩甲骨と腱板周辺の運動
痛みが落ち着いた段階で、肩甲骨の動きや腱板周辺の筋力を確認し、負担の少ない運動から始めます。

写真は肩へのコンビネーション施術の一例です。状態を確認し、必要な場合に使用します。

腕が上がる範囲や肩甲骨の動きを確認し、無理のない方法で進めます。
腱板そのものを強く揉んだり、痛みを我慢して腕を上げたりすることはしません。
スポーツや部活動への復帰も段階的に確認します
「痛いけれど試合に出たい」
「監督やコーチに言いづらい」
こうしたご相談も少なくありません。
投球やサーブの前に確認すること
日常生活で痛くないだけでなく、腕を上げる、外へ回す、素早く動かす動作を確認します。
肩だけでなく全身を見る
投球やスイングでは、背中、体幹、股関節、脚の使い方も肩への負担に関係します。
翌日の反応も確認する
練習中だけでなく、練習後や翌日に痛みが増えていないかも復帰判断の材料になります。
高幡不動院では、ケガの処置だけで終わらず、競技復帰、再発予防、パフォーマンスまで考えてサポートします。
高幡不動院へ肩の痛みを相談しやすい理由
高幡不動駅から徒歩1分
継続した確認が必要な肩の症状も、通院しやすい立地です。
エコー検査と徒手検査
痛む場所だけで決めつけず、可動域、筋力、腱板周辺の状態を確認します。
状態説明を大切にしています
何を確認したのか、どの動作を控えるのか、どこまで動かしてよいかを分かりやすくお伝えします。
スポーツ外傷・部活サポート
野球、バレーボール、水泳、テニスなど、競技動作を踏まえて復帰まで確認します。
女性や初めての方も相談しやすい
施術内容や刺激の強さをご説明し、不安な点を確認しながら進めます。
必要に応じて医療機関へつなぐ
断裂、骨折、脱臼などが疑われる場合は、整骨院の施術だけで進めません。

肩の状態と生活上の困りごとを伺い、現在できることを一緒に整理します。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい立地です。
腕を動かせず着替えや運転が不安な場合は、ご来院前にお電話やLINEで現在の状態をお伝えください。
肩関節腱板損傷に関係するページ
肩の症状から確認する
スポーツによる肩の痛み
関連する施術
肩関節腱板損傷についてよくあるご質問
Q. 腱板損傷と五十肩は違いますか?
同じではありません。症状は似ていますが、腱板損傷では筋力低下が目立つ場合があり、五十肩では肩全体の可動域が狭くなることがあります。検査を組み合わせて確認します。
Q. 夜に肩が痛むのも腱板損傷ですか?
腱板損傷で夜間痛が出ることはあります。ただし、五十肩や石灰性腱炎でも夜に痛む場合があるため、夜間痛だけでは判断できません。
Q. 腕が上がれば断裂していないということですか?
腕を上げられても、部分的な損傷がある場合があります。反対に、痛みで上げにくくなっているだけのこともあります。動く範囲だけで断裂の有無は決められません。
Q. エコーで腱板損傷が分かりますか?
腱板や周辺組織を確認する補助になります。ただし、損傷範囲や手術の必要性まで当院のエコーだけで判断することはできません。必要に応じて整形外科をご案内します。
Q. 腱板損傷は手術が必要ですか?
すべての方に手術が必要なわけではありません。外傷性かどうか、断裂の範囲、筋力、年齢、仕事や競技などを踏まえ、整形外科で判断されます。
Q. 肩を動かさない方がよいですか?
強い痛みが出る動作は控えますが、長期間まったく動かさないと肩が固くなることがあります。状態に合わせ、痛みが増えない範囲を確認します。
Q. どのような施術をしますか?
生活動作の調整、ハイボルテージコンビネーション、手技、M&M、ライズトロン、鍼施術、肩甲骨や肩周辺の運動などから、状態に合うものを選びます。
Q. 部活動やスポーツを続けてもよいですか?
痛みの強さ、筋力、競技動作によって異なります。痛みを我慢して投げ続けず、練習量や復帰段階を一緒に整理しましょう。
肩の痛みを我慢して使い続けると、首や肩甲骨まで負担が広がることがあります。
まずは腕が動く範囲と、力の入り方を一緒に確認しましょう。
ご都合に合う方法でご相談ください
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1 ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは肩関節腱板損傷に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状や施術の適否には個人差があります。当院の徒手検査やエコー検査だけで断裂の有無、損傷範囲、手術の必要性を確定することはできません。転倒や衝突の直後から腕へ力が入らない、肩が変形している、強い腫れやしびれがある場合は、施術より医療機関への相談を優先してください。


