KNEE OSTEOARTHRITIS
歩き始めや階段の膝痛を確認します
立ち上がる時に痛い。階段の下りが怖い。膝が曲がりにくく、正座やしゃがむ動きがつらい。
こういうお悩み、実は少なくありません。
「年齢だから仕方ない」と言われ、我慢している方もいます。ただ、年齢だけで膝のつらさが決まるわけではありません。筋力や関節の動き、歩き方を確認することで、生活を見直せる部分があります。

痛む場所だけでなく、膝の動き、筋力、歩き方、生活で困っている動作を確認します。
急に強く痛くなった場合は、医療機関への相談を優先してください
- 急に膝が大きく腫れた
- 膝が赤く、強い熱を持っている
- 発熱や強いだるさがある
- 体重をかけられない
- 膝を動かせない、形が変わっている
- 転倒後から強い痛みが続いている
変形性膝関節症以外に、骨折、感染、急な炎症などが隠れている可能性があります。
変形性膝関節症でよくある症状
最初は、少し違和感がある程度だったという方もいます。
痛む動作が少しずつ増え、外出や家事が不安になることがあります。
立ち上がりや歩き始めが痛い
椅子から立つ時や、朝の一歩目に膝のこわばりや痛みを感じます。
階段の上り下りがつらい
特に階段を下りる時に、膝へ力が入りにくいと感じる方がいます。
正座やしゃがむ動きが難しい
膝が曲がりにくい、後ろが詰まる、前側が痛むといった症状が出ます。
膝が腫れる、重だるい
歩きすぎた後に腫れや熱っぽさが出ることがあります。
膝が伸びにくい
膝を伸ばしきれず、歩く時に腰が曲がったり、歩幅が小さくなったりします。
膝がグラつく、力が抜ける
筋力低下や関節の不安定さにより、膝が抜けるように感じる場合があります。
音が鳴るだけで、必ず変形性膝関節症とは限りません。
痛み、腫れ、動かせる範囲、日常生活への影響をまとめて確認することが大切です。
変形性膝関節症とはどのような状態?
変形性膝関節症は、膝の関節全体に変化が起こる状態です。
「軟骨がすり減る病気」と説明されることが多いですが、軟骨だけの問題ではありません。
骨、半月板、関節を包む膜、靭帯、筋肉なども関係し、痛みや腫れ、動かしにくさが出ます。
一次性の変形性膝関節症
年齢、体質、筋力、体重、日常生活での負担など、いくつかの要因が重なって起こります。
二次性の変形性膝関節症
過去の骨折、半月板損傷、靭帯損傷、手術などをきっかけに、時間がたってから変化が進む場合があります。
変形があるから、必ず強く痛むわけではありません。
画像上の変化と、本人が感じる痛みや生活上の困りごとは、同じとは限りません。
年齢だけが原因ではありません
年齢による変化は関係します。
ただし、年齢だけで現在の痛みや動きにくさが決まるわけではありません。
太ももの筋力低下
膝を支える力が弱くなると、立ち上がりや階段で膝へ負担が集まりやすくなります。
膝が伸びにくい、曲がりにくい
可動域が小さくなると、歩幅が減り、腰や反対側の脚へ負担が広がります。
股関節や足首の動きにくさ
股関節や足首がうまく動かないと、歩行や階段で膝が代わりに頑張りやすくなります。
脚の荷重バランス
片側へ体重が偏る、膝が内側や外側へ傾くなど、歩き方の癖が負担につながる場合があります。
過去のケガ
半月板損傷や靭帯損傷の後に、不安定さや筋力差が残っていることがあります。
体重や日常生活での負担
長時間の立ち仕事、階段、重い物の運搬などが、膝の負担を増やす場合があります。
原因はひとつとは限りません。
膝だけでなく、股関節、足首、筋力、歩き方まで確認することが大切です。
動かさない方がいい?運動した方がいい?
痛い時に動かすのは怖いと思います。
ただ、長く動かさない状態が続くと、筋力や膝の動きが落ちやすくなります。
痛みが強い時
長時間の歩行、深いしゃがみ、階段の繰り返しなど、痛みが強くなる動きを減らします。
完全に動かさないのではなく、痛みの少ない範囲で膝を動かします。
痛みが落ち着いている時
太ももや股関節の筋力を、無理のない範囲から戻します。
散歩、自転車、水中運動など、膝への衝撃が比較的少ない運動も選択肢になります。
運動後に確認すること
その場の痛みだけでなく、数時間後や翌日の腫れ、熱感、痛みの変化を確認します。
強い痛みを我慢して運動する必要はありません。
現在の状態に合った運動を、少しずつ継続することが大切です。
歩いた方がよいのか、休んだ方がよいのか迷っている方へ
生活で困っている動作と膝の状態を、一緒に整理しましょう。
我慢を続けると起こりやすいこと
変形性膝関節症があるから、すぐに歩けなくなるわけではありません。
ただ、痛みを避ける生活が長く続くと、動ける範囲が少しずつ狭くなることがあります。
- 膝が曲がりにくく、伸びにくくなる
- 太ももの筋力が落ちる
- 歩幅が小さくなる
- 外出や買い物を避けるようになる
- 反対側の膝や股関節、腰へ負担が広がる
- 転倒への不安が強くなる
変形そのものだけでなく、筋力低下や動く機会の減少が生活へ影響することがあります。
痛みが軽い時期から、できることを少しずつ続けることが大切です。
病院へ相談するタイミング
変形性膝関節症は、必ず手術になるわけではありません。
運動、生活の調整、薬、注射、装具など、医療機関で検討される方法もあります。
整形外科への相談を考える目安
- 痛みが強く、日常生活に大きく影響している
- 膝の曲げ伸ばしが大きく制限されている
- 腫れを繰り返している
- 膝が抜ける、引っかかる
- 数週間たっても状態が変わらない
- 現在の診断や治療方針を確認したい
- 手術を含めた今後の選択肢を相談したい
手術は、年齢やレントゲン画像だけで決めるものではありません。
痛み、身体機能、生活への影響、これまで行った対応などをもとに、医師と相談して判断します。
高幡不動院では、いきなり施術に入りません
変形性膝関節症と診断されていても、現在の痛みがすべて変形から出ているとは限りません。
高幡不動院では、今一番困っている動作から確認します。

現在の膝の状態と、生活の中で取り組めることをわかりやすく説明します。
痛みの経過と生活背景を確認
歩行、階段、家事、仕事、趣味、外出など、どの動作で困っているかを伺います。
腫れ・熱感・圧痛を確認
膝の内側、外側、前側、後ろ側のどこが痛むかを確認します。
可動域を確認
膝をどこまで曲げられるか、しっかり伸ばせるか、左右差を見ます。
筋力と柔軟性を確認
太もも、お尻、ふくらはぎの筋力と硬さを確認します。
歩行・立ち上がり・階段動作を確認
膝へ体重が偏っていないか、股関節や足首を使えているかを見ます。
必要に応じてエコー検査
関節液、膝周辺の腱や筋肉などを確認する目的で使用する場合があります。
エコーで膝の変形を確定することはできません
エコーは、関節液や膝周辺の組織を確認する時に役立つ場合があります。
骨の変形や関節の隙間など、詳しい画像評価が必要な場合は医療機関へご案内します。
現在の症状に合わない点がある場合も、整形外科などへの相談を視野に入れます。
医療機関との連携について
病院との連携や顧問医師については、医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るもご確認ください。
変形性膝関節症に対する施術方針
変形した骨や、すり減った軟骨を施術で元通りにすると断定することはできません。
高幡不動院では、現在の痛みと動きにくさを減らし、生活しやすい状態を目指します。
痛みや腫れが強い時期
痛みが強くなる動きを減らし、膝へかかる負担を調整します。
必要に応じて物理療法を補助的に使い、動き始める準備を行う場合があります。
膝の動きを取り戻す時期
太もも、ふくらはぎ、股関節など、膝をかばって硬くなった部分を整えます。
M&MやJ-SEITAIなどを、運動と組み合わせながら行います。
筋力を戻す時期
太もも、お尻、体幹の筋力を、痛みの少ない方法から戻します。
必要に応じてEMSを補助的に使い、自分で動かす運動へつなげます。
日常動作を安定させる時期
立ち上がり、歩行、階段など、ご本人が困っている動作を練習します。
自宅で続けられる運動や、生活上の工夫もお伝えします。

膝だけでなく、股関節、足首、下肢全体の動きを見ながら進めます。
手技だけで終わらせず、運動や日常動作の見直しを組み合わせます。
痛みを減らすことと、自分の脚で動ける状態を保つことの両方が大切です。
関連する施術について詳しく見る
自宅で気をつけたいこと
長時間同じ姿勢を続けない
座りっぱなしの後は、急に立たず、膝を軽く動かしてから立ち上がります。
痛みが強い日は歩きすぎない
歩数を増やすことだけを目標にせず、翌日に痛みが残らない量へ調整します。
深い正座や無理なしゃがみを避ける
強い痛みが出る角度まで、無理に膝を曲げる必要はありません。
手すりや杖を我慢しない
転倒が不安な場合は、安全のために手すりや杖を使うことも大切です。
体重が気になる方は無理な減量をしない
膝への負担を考えるうえで体重管理が役立つ場合があります。持病や薬がある方は、医師などへ相談しながら進めましょう。
生活上の工夫は、無理なく続けられることを優先します。
高幡不動院が膝痛の相談で選ばれる理由
高幡不動駅から徒歩1分です
膝がつらい時にも、駅から移動しやすい場所にあります。
生活で困っている動作を大切にします
レントゲンの結果だけでなく、歩行、階段、家事、仕事などを確認します。
エコー検査と徒手検査を使い分けます
確認できる範囲と、医療機関で詳しく調べる必要がある範囲を分けて説明します。
医療機関との連携も視野に入れます
検査や手術相談が必要と考えられる場合は、整形外科などへの受診をご案内します。
女性や整骨院が初めての方も相談しやすい院です
施術内容と今後の流れを説明し、納得していただいてから進めます。
日野市、高幡不動、百草園、多摩市、聖蹟桜ヶ丘方面からもご相談いただいています。

女性や整骨院が初めての方にも、わかりやすい説明を大切にしています。
変形性膝関節症のご相談例
70代・女性
歩行や階段の上り下りで、膝の外側から後ろ側に痛みがあり、正座が難しい状態で相談されました。
膝の可動域、歩き方、太ももや股関節の硬さを確認しました。
初期は、膝へかかる負担を調整しながら、周囲筋への施術、下半身の動きの調整、テーピングなどを行いました。
日常生活での痛みは軽くなりましたが、膝の可動域制限が強く残っていました。
そのため整形外科での詳しい確認をご案内し、医師と相談したうえで手術を選択されました。
高幡不動院では、整骨院だけで抱え込まず、必要な段階で医療機関へつなぐことも大切にしています。
※症状、施術内容、経過、医療機関での治療方針には個人差があります。
変形性膝関節症に関連する症状ページ
膝の内側、前側、関節部分など、痛む場所によって考えられる状態が変わります。
膝の症状や過去のケガから確認する
変形性膝関節症についてよくある質問
変形性膝関節症は年齢のせいですか?
年齢による変化は関係しますが、それだけではありません。筋力、関節の動き、過去のケガ、歩き方、生活での負担なども関係します。
レントゲンで変形があると言われました。治りませんか?
画像上の変形を施術で元通りにすると断定することはできません。ただ、筋力、可動域、歩き方を整え、痛みや日常動作の負担軽減を目指すことはできます。
歩いた方がよいですか?
状態によります。強い痛みや腫れがある時に、無理に歩数を増やす必要はありません。翌日の状態を見ながら、痛みの少ない量から調整します。
膝を鍛えれば痛みはなくなりますか?
筋力づくりは大切ですが、強く鍛えればよいわけではありません。現在の痛み、可動域、体力に合わせて、無理のない方法から始めます。
水がたまっていると言われました。抜いた方がよいですか?
関節液を抜くかどうかは医師が判断します。腫れを繰り返す場合や熱感が強い場合は、整形外科へご相談ください。
変形性膝関節症は必ず手術になりますか?
必ず手術になるわけではありません。痛み、可動域、生活への影響、これまでの治療などをもとに、必要な場合は医師と相談します。
病院に通いながら相談できますか?
はい。医療機関での診断や治療方針を確認し、その内容を優先しながら、筋力や日常動作についてご相談いただけます。
どのような服装や持ち物がよいですか?
膝を出しやすい服装がおすすめです。レントゲンやMRIの画像、診断内容、お薬の情報がある場合はお持ちください。
高幡不動で変形性膝関節症にお悩みの方へ
変形性膝関節症は、年齢だけで痛みや今後が決まるものではありません。
膝の動き、筋力、歩き方、日常生活での負担を確認することで、取り組めることがあります。
高幡不動院では、施術だけで終わらせず、自宅でできる運動や生活上の工夫もお伝えします。
詳しい検査や手術相談が必要な場合は、医療機関への受診もご案内します。
「階段がつらい」「歩く距離が短くなった」と感じた段階でも、遠慮なくご相談ください。
痛みをかばう生活が続くと、筋力や膝の動きが落ちることがあります。まずは今の状態と、生活で困っていることを一緒に確認しましょう。
ご都合に合う方法でご相談ください
急な強い痛みや歩行困難はお電話で。通常のご予約はWeb予約で。病院へ行くべきか迷っている方はLINEからご相談ください。
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、変形性膝関節症に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状、施術内容、医療機関での治療方針には個人差があります。急な強い痛み、大きな腫れ、赤みや熱感、発熱、歩行困難、膝の変形がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。


