ACUTE LOW BACK PAIN
急な腰の痛みと動ける範囲を確認します
朝、起き上がろうとしたら腰が痛い。
荷物を持った瞬間に動けなくなった。
寝返りや立ち上がりが怖い。
こういうお悩み、実は少なくありません。
ギックリ腰は、痛む場所やきっかけが同じでも、身体の中で起きていることは人によって違います。無理に動かしたり、いきなり強く揉んだりせず、まず今の状態を確認することが大切です。

急に痛くなったように感じても、疲労や身体の使い方が積み重なっていることがあります。
次の症状がある場合は、医療機関への相談を優先してください
ギックリ腰に見えても、医療機関での検査が必要なことがあります。
- 脚に力が入らない、歩きにくさが強い
- 排尿や排便にいつもと違う異常がある
- お尻や股の周囲に強いしびれがある
- 発熱や強い体調不良を伴っている
- 転倒や事故のあとから激しく痛む
- 胸やお腹の痛み、冷や汗などを伴っている
判断に迷う時は、無理に来院せず、まずお電話やLINEで状況をお伝えください。
こういう状態はありませんか?
椅子や床から立つ瞬間に、腰へ力を入れられない状態です。
顔を洗う、靴下を履く、物を拾う動作がつらくなります。
身体の向きを変える時に、腰や骨盤周辺へ痛みが出ます。
痛みを避けるため、身体が片側へ傾くこともあります。
痛みが引くたびに元の生活へ戻り、再び痛める方もいます。
最初は「少し休めば大丈夫」と思っていた、という方もいます。ただ、かばった動きが続くと、腰以外の場所へ負担が広がることがあります。
ギックリ腰とは、突然出る強い腰痛の呼び方です
ギックリ腰は、急に腰へ強い痛みが出た状態を表す一般的な呼び方です。
医療機関では「急性腰痛」と呼ばれることがありますが、ギックリ腰というひとつの病気があるわけではありません。
筋肉や筋膜、腰の関節、骨盤周囲など、痛みに関係する場所は人によって異なります。
そのため、「ギックリ腰だからこの施術」と最初から決めるのではなく、痛む場所、動作、しびれの有無などを確認する必要があります。
強い痛みでも筋肉や関節の負担が中心の場合があります。一方、痛みがそれほど強くなくても、脚の力が入りにくい時などは医療機関での確認が必要です。
ギックリ腰の原因はひとつとは限りません
「重い物を持ったから」と思っていても、その前から腰に疲労がたまっていた可能性があります。
筋肉や筋膜への急な負担
荷物を持つ、中腰から起き上がる、身体をひねるなどの動作で、腰やお尻の筋肉へ強い負担がかかることがあります。
腰や骨盤周辺の関節の動き
腰の関節や、骨盤のつなぎ目である仙腸関節へ負担が集まり、動作時に痛みが出る場合があります。
長時間の座り姿勢や運転
同じ姿勢が続くと、背中、腰、股関節の動きが少なくなります。そこから急に動いた時に、腰へ負担が集中します。
育児・介護・家事による中腰
抱っこ、掃除、洗濯、介助などでは、前かがみの姿勢を繰り返します。毎日の小さな負担が積み重なることがあります。
スポーツや部活動での疲労
走る、跳ぶ、投げる、身体をひねる競技では、腰だけでなく股関節や背中の動きも関係します。痛みを我慢したまま練習を続けている学生さんも注意が必要です。
体幹の支えや腹圧の低下
お腹やお尻の筋肉をうまく使えないと、腰だけで身体を支えやすくなります。繰り返すギックリ腰では、こうした部分も確認します。
腰痛は、腰だけを揉めばよいというものではありません。背中、骨盤、股関節、姿勢、筋力などが重なっていることがあります。
痛くて来院できるか分からない時も、まずご相談ください
歩ける距離や階段の利用が不安な方は、現在の状態をお電話やLINEでお伝えください。
痛みを我慢して動き続けると長引くことがあります
仕事や家事を休めず、痛みをかばいながら動く方も少なくありません。
ただ、腰を曲げたまま歩く、片側へ体重を逃がすなどの動きが続くと、お尻、背中、股関節へ負担が広がります。
反対に、怖くて長く寝たままになると、身体が固まり、起き上がるのがさらに不安になることもあります。
痛みが強い時に避けたいこと
- 痛みを我慢した強いストレッチ
- 腰を強く押す、叩く、揉み続ける
- 重い物を持つ、勢いよく身体をひねる
- 痛みが増える運動を繰り返す
- 自己判断で長時間温め続ける
まったく動かない方がよいわけでもありません。痛みが増えない範囲を見つけ、負担の少ない動き方に変えることが大切です。
ギックリ腰になった直後の過ごし方
痛みがある時は、まず無理をしないことが大切です。
楽な姿勢を探す
横向きで膝を軽く曲げる、仰向けで膝の下にクッションを置くなど、痛みが少ない姿勢を選びます。
動作を小さく分ける
起き上がる時は、身体を一気に起こさず、横向きになってから腕を使うと腰への負担を減らせます。
冷やすか温めるかは状態で変える
痛めた直後で熱っぽさがあり、温めるとつらくなる時は無理に温めません。冷やして痛みが増える方もいるため、心地よい範囲で行ってください。
無理に腰を伸ばさない
腰が曲がっているからといって、強く反らしたり伸ばしたりすると痛みが増えることがあります。
「この動きはしていいのか」「仕事へ行って大丈夫か」など、生活上の不安も遠慮なくご相談ください。
高幡不動院では、いきなり施術に入りません
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、まず痛みの出方と動ける範囲を確認します。
痛みが強い時に、無理に腰を曲げたり反らしたりする検査は行いません。できる範囲から確認します。

模型や図も使いながら、現在の状態を分かりやすく説明します。写真は状態説明の一例です。
問診で痛めた状況を確認
いつ、どの動作で痛めたのか、過去にも同じ痛みがあったか、仕事や家事でどの動作に困っているかを伺います。
立つ・座る・歩く動作を確認
どの瞬間に痛むのかを見ながら、腰、骨盤、股関節へ負担が集まる動きを確認します。
徒手検査と神経症状の確認
圧痛、動きの制限、脚の感覚、力の入り方などを確認します。しびれや脱力がある場合は慎重に判断します。
必要に応じたエコー検査
外傷のきっかけや痛む場所から必要と判断した場合は、エコーで軟部組織などの状態を確認します。
医療機関が必要かを判断
骨折、強い神経症状、内科的な問題などが考えられる場合は、施術だけで進めず医療機関への受診をご案内します。
ギックリ腰の状態に合わせて施術を組み合わせます
ギックリ腰の方全員に、同じ施術を行うわけではありません。
痛めた直後と、少し動けるようになった段階では、必要な対応が変わります。
急性期の保護と動作指導
無理に腰を動かさず、楽な姿勢、起き上がり方、仕事や家事で避けたい動きをお伝えします。必要に応じてテーピングや固定も検討します。
手技・J-SEITAI
強い炎症が疑われる場所を無理に押さず、腰、お尻、背中、股関節など、負担が集まっている周囲を状態に合わせて調整します。

写真は院内施術の一例です。ギックリ腰では腰の状態を確認し、無理のない方法を選びます。
施術内容は、痛みの強さ、動ける範囲、年齢、生活状況などによって変わります。苦手な刺激や不安なことがある場合は、施術前にお伝えください。
痛みが落ち着いた後は、繰り返す理由を確認します
ギックリ腰は、痛みが引いた時点で終わりとは限りません。
以前と同じ姿勢や身体の使い方へ戻ると、また負担が集まることがあります。
「痛くなくなったから、すぐいつもの練習へ戻る」ではなく、身体の反応を見ながら復帰することが大切です。
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院の特徴

学生さん、親御さん、女性、初めての方にも相談していただきやすい環境です。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい立地です。
急な腰痛で階段の利用や移動に不安がある場合は、ご来院前にお電話やLINEで現在の状態をお伝えください。
ギックリ腰に関係するページをご案内します
原因や再発予防について確認する
痛む場所や症状から確認する
交通事故後に腰が痛くなった方
ギックリ腰についてよくあるご質問
Q. ギックリ腰は動かない方がよいですか?
痛みを我慢して動く必要はありませんが、長時間ずっと寝たままにすると身体が固まることもあります。痛みが増えない範囲で、必要な生活動作を小さく行いましょう。
Q. ギックリ腰は冷やすのと温めるのはどちらですか?
痛めた直後で熱っぽく、温めると痛みが増える時は無理に温めません。冷やしてつらくなる方もいるため、心地よい範囲で行い、判断に迷う場合はご相談ください。
Q. 痛めた当日に整骨院へ相談できますか?
ご相談いただけます。動ける範囲、しびれや脱力の有無などを確認し、当院で対応できる状態か、医療機関を優先すべきかを判断します。
Q. 病院へ行った方がよい症状はありますか?
脚に力が入らない、排尿や排便の異常、股周囲のしびれ、発熱、強い外傷後の痛みなどがある場合は、医療機関への相談を優先してください。
Q. ギックリ腰にはどのような施術をしますか?
急性期の保護、動作指導、物理療法、手技、鍼施術、テーピングなどから、状態に合う方法を選びます。痛みが強い場所を無理に揉むことはしません。
Q. 何度もギックリ腰を繰り返すのはなぜですか?
姿勢だけでなく、背中や股関節の硬さ、体幹の支え、仕事や家事での身体の使い方などが関係することがあります。痛みが落ち着いた後に再発要因を確認します。
痛みを我慢したまま動き続けると、かばう動きが残ることがあります。
まずは今の状態と、動いてよい範囲を一緒に確認しましょう。
ご都合に合う方法でご相談ください
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1 ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページはギックリ腰・急性腰痛に関する一般的な情報をお伝えするものです。脚の強い脱力、排尿・排便の異常、股周囲のしびれ、発熱、転倒や事故後の強い痛み、胸やお腹の症状を伴う場合は、施術より医療機関への相談を優先してください。


