「暑さに慣れたから大丈夫」と思う頃に、疲れが出ることがあります
7月や8月前半は「暑いから気をつけよう」と意識していた方でも、8月後半になると少し気が緩みます。
でも身体からすると、ここまで何週間も暑さの中で生活してきています。
暑い屋外と冷房の効いた室内を行き来して、汗をかき、夜も寝苦しく、冷たい飲み物や食べやすいものが増える。
その一つ一つは小さくても、積み重なった結果として「夏の終わりになってから急に疲れを感じる」ことがあります。
なぜ夏の終わりに不調が出るのでしょうか?
① 暑さの中で身体を動かし続けてきた
通勤、買い物、仕事、家事、子どもの送迎など、暑くても日常生活は続きます。
毎日のように汗をかきながら移動しているだけでも、身体にとっては負担です。
「特別な運動をしていないから疲れていない」とは限りません。
② 夜の暑さで睡眠が浅くなっている
夜になっても気温が高い時期は、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めたりすることがあります。
「一応7時間ベッドに入っている」という方でも、朝起きたときに休んだ感じがしないなら、睡眠の状態も振り返ってみましょう。
③ 水分が足りていない
8月後半になると、真夏ほど水分補給を意識しなくなる方もいます。
ただ、気温や湿度が高ければ引き続き汗はかきます。喉が渇く前から、こまめに水分を取ることが大切です。
④ 食生活が夏仕様のまま
暑いと、そうめんや冷たい飲み物など「食べやすいもの」に偏りやすくなります。
食欲が落ちて食事量そのものが減っている場合は、「最近ちゃんと食べられているかな?」と振り返ってみてください。
「冷房が悪い」のではなく、暑さとの行き来が続くことも身体の負担に
「冷房で自律神経が乱れたのでしょうか?」と聞かれることがあります。
ただ、冷房そのものを悪者にする必要はありません。
暑い時期に冷房を適切に使うことは、熱中症対策としてとても重要です。
一方で、
暑い屋外を歩く
↓
冷房の効いたオフィスへ入る
↓
また暑い外へ出る
↓
帰宅して冷房の部屋で過ごす
という生活が毎日続くと、暑さへの対応も含め身体は忙しい状態になります。「冷房を我慢する」のではなく、冷やしすぎない工夫や服装で調節することが現実的です。
残暑の時期に「肩こり・腰の重さ・頭痛」が気になる方も
残暑の不調というと「だるさ」だけをイメージするかもしれません。
でも実際には、
「夕方になると肩が固まる」
「首が重くて頭までスッキリしない」
「長く座っていると腰がつらい」
「身体を動かすのがおっくうになった」
といった身体の訴えが一緒に出ている方もいます。
暑さだけが原因とは限りません。冷房の部屋で座っている時間が増えた、暑くて歩かなくなった、長時間運転が増えたなど、夏特有の生活の変化も確認する必要があります。

高倉本院では、必要に応じてコンデビューで状態を確認します
高倉本院では、自律神経に関係する不調が考えられる方について、必要に応じて「コンデビュー」を使用します。
指先にセンサーを装着して短時間測定し、心拍変動などから現在の自律神経の状態を見るための参考にします。
大切なのは、コンデビューの数値だけを見て「あなたの原因は自律神経です」と決めることではありません。
問診や生活状況、身体の状態などと合わせて、今の状態を整理するための材料の一つとして使用します。

9月に疲れを持ち越さないために、まず家でできること
① 喉が渇く前に水分を
残暑の時期も熱中症への注意は必要です。外出時だけでなく、室内でもこまめに水分を取ってください。大量に汗をかいた場合は、状況に応じて塩分も意識します。
② 冷房を我慢しない
「身体が冷えるから」と暑い部屋で我慢する必要はありません。暑さを避けることを優先し、そのうえで薄手の羽織りものなどで調整しましょう。
③ 朝の時間をできるだけ一定にする
お盆休みや夏休みで生活時間がずれていた方は、まず起床時間を戻すところから。朝に光を浴び、日中は無理のない範囲で身体を動かしましょう。
④ 「食べられる物だけ」から少し戻していく
食欲が落ちているときに無理をする必要はありませんが、冷たい麺だけで済ませる日が続いているなら、主食・たんぱく質・野菜などを少しずつ普段の食事へ戻していきましょう。
⑤ いきなり激しい運動をしない
「身体がだるいから運動して汗を出そう」と急に頑張る必要はありません。強い症状がなければ、室内で軽く身体を動かす、少し歩くなどから始めてみてください。
「残暑バテかな?」で済ませてはいけない場合もあります
暑い時期のだるさや頭痛、吐き気などは、熱中症でもみられる症状です。
暑い場所にいたあとに体調が悪くなった場合は、まず涼しい場所へ移動して身体を冷やし、水分を取れる状態であれば補給してください。
・意識がもうろうとしている
・呼びかけへの反応がおかしい
・自力で水分を飲めない
・強い吐き気や体調不良がある
・身体を冷やしても状態が良くならない
このような場合は整骨院へ来院するのではなく、救急要請を含めて医療機関での対応を優先してください。
長引く不調も「残暑だから」で片づけないでください
残暑の時期と重なっているだけで、別の病気が隠れている可能性もあります。
・発熱が続く
・強い倦怠感が長く続いている
・食事や水分がほとんど取れない
・急に強い頭痛が出た
・ろれつが回らない
・手足に強いしびれや麻痺がある
・胸の痛みや息苦しさがある
こうした場合は、整骨院で施術を受ける前に症状に合った医療機関へ相談してください。
身体の痛みがある場合は、動きや圧痛も確認します
肩こり、首の痛み、腰の重さなど身体症状がある場合は、徒手検査で関節の動きや痛みの出方、動く範囲、圧痛などを確認します。
必要に応じてモアレやエコーなども使用します。
病院での検査が必要と考えられる場合は、整骨院だけで判断せず医療機関への受診をご案内します。
状態に合わせて、必要な施術を選びます
検査した結果、筋肉・関節などへの施術が適している状態では、その方に合わせて方法を選びます。
J-SEITAI・徒手施術
肩・背中・腰など、硬くなっている部分や関節の動きを確認しながら施術します。
鍼・トリガーポイント療法
首肩や背中などの筋緊張が強い場合は、状態やご希望に合わせて鍼施術を検討します。
トリガーポイント療法について詳しく見る →
自律神経に関係する不調が気になる場合
生活状況や症状を確認し、必要に応じてコンデビューなどを参考にしながら施術内容を検討します。
高倉本院の自律神経治療について →
疲れをため込む前の身体ケア
痛みが強くなる前に身体の状態を確認したい方には、状態に合わせたメンテナンスもご相談いただけます。
鍼メンテナンスについて詳しく見る →

こんな気持ちで検索している方へ
「とにかく早く、このだるさをどうにかしたい」
まず、水分・睡眠・食事など基本的なところを確認してください。強い体調不良がある場合は、施術より医療機関での確認を優先します。
「なぜ夏の終わりになってから調子が悪いの?」
暑さそのものだけでなく、何週間も続いた睡眠・水分・活動量・生活リズムの変化が重なっている可能性があります。
「病院へ行った方がいい?整骨院でもいい?」
発熱、強い倦怠感、息苦しさ、強い頭痛、神経症状などがある場合は医療機関を優先してください。肩・首・腰などの身体症状や筋肉の緊張については高倉本院へご相談いただけます。
今の不調に近いページもご覧ください
原因がはっきりしない不調が続く
自律神経の状態が気になる
首・肩が重い
首肩の張りと頭痛が気になる
自律神経に合わせた施術を知りたい
残暑の身体の不調についてよくある質問
残暑バテは病気ですか?
「残暑バテ」は正式な病名ではありません。夏の終わりから初秋にみられるだるさや疲労感などを一般的に表現する言葉です。強い症状や長引く不調は、残暑だけのせいにせず医療機関へ相談してください。
残暑バテは自律神経の乱れが原因ですか?
一つの原因だけで説明できるとは限りません。暑さ、睡眠、水分、食事、活動量など複数の要素を確認することが大切です。
残暑の肩こりや頭痛は整骨院へ相談できますか?
首肩の筋緊張や身体の動きについてはご相談いただけます。ただし突然の強い頭痛、発熱、ろれつが回らない、手足の麻痺などがある場合は医療機関を優先してください。
高倉本院では自律神経を検査できますか?
必要に応じてコンデビューを使用し、心拍変動などをもとに現在の状態を見る参考にします。数値だけで病気を診断したり、不調の原因を決定したりする検査ではありません。
どのくらい続いたら相談した方がいいですか?
日数だけでは判断できません。休息や生活リズムを整えても不調が続く、仕事や家事に支障が出る、症状が悪化する場合は一度確認してください。発熱や強い全身症状などがある場合は医療機関を優先します。
夏の疲れを「毎年こんなもの」で終わらせていませんか?
不調をかばったまま秋の仕事や家事へ入る前に、現在の身体を一度整理しておくことも大切です。
「整骨院でいいのか分からない」「まず相談だけしたい」という段階でも構いません。
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多摩鍼灸整骨院 高倉本院
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