THUMB CMC ARTHRITIS
親指の付け根と手の使い方を確認します
ビンのふたを開けると痛い。洗濯ばさみをつまみにくい。親指の付け根に力が入りません。
こういうお悩み、実は少なくありません。
母指CM関節症は、親指の付け根にある関節へ負担が重なり、つまむ・握る・ひねる動作で痛みが出る状態です。

親指の付け根の痛みは、どの動作で負担がかかるかを確認することが大切です。
急な腫れや変形がある時は、医療機関での確認を優先してください
親指の付け根の痛みが、すべて母指CM関節症とは限りません。
転倒後に急に痛くなった、赤く大きく腫れた、熱を持っている、親指を動かせない場合は、骨折や靭帯損傷などの確認が必要です。
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、状態を確認し、必要に応じて整形外科などの医療機関への受診をご案内します。
このような親指の痛みはありませんか?
ビンやペットボトルのふたを開けると痛い
洗濯ばさみや爪切りを使うと親指が痛む
鍵やドアノブを回す動きがつらい
スマホを片手で持っていると痛くなる
親指の付け根が膨らんできた気がする
親指に力が入らず、物を落としそうになる
最初は家事や仕事の時だけでも、負担が重なると痛む場面が増えることがあります。
母指CM関節症とは?
母指は親指、CM関節は親指の付け根にある関節です。
親指の甲側にある第1中手骨と、手首側にある大菱形骨という小さな骨の間にあります。
この関節は、親指を開く、向かい合わせる、つまむ、握るといった細かな動きに関わります。
動く範囲が大きいぶん負担も集まりやすく、関節の軟骨がすり減ると、痛みや腫れ、動かしにくさが出てきます。
親指の付け根の関節は、日常生活で休ませにくい場所です。
母指CM関節症で痛みが出やすい動作
親指に力を入れながら、つまむ・握る・ひねる動きで痛みが出やすくなります。
料理や家事
包丁を握る、布巾を絞る、フライパンを持つ、洗濯ばさみを使う動きで痛みます。
仕事やパソコン作業
書類をめくる、ペンを持つ、マウスを操作する、はさみを使う動きが負担になります。
スマホ操作
片手でスマホを支え、親指を大きく動かす使い方が続くと痛みや疲れを感じることがあります。
趣味やスポーツ
ゴルフクラブ、ラケット、楽器、園芸用具などを強く握る動きで負担がかかります。
母指CM関節症の原因はひとつとは限りません
関節軟骨の変化
年齢や長年の使用により、関節の表面を覆う軟骨がすり減ることがあります。
つまむ・握る動作の繰り返し
家事、仕事、育児、趣味などで親指に力を入れる回数が多いと、関節への負担が重なります。
親指の関節の不安定さ
関節や靭帯がゆるく、親指の付け根が安定しにくい方は、同じ動作でも負担が集まりやすくなります。
過去のケガ
親指や手首の捻挫、骨折などを経験し、関節の動きや安定性が変わっている場合もあります。
手首・前腕の使い方
手首が硬い、前腕の筋肉が緊張しているなど、親指以外の状態が関係することもあります。
親指の付け根の痛みを、年齢だけのせいにしていませんか?
痛む動作や場所を確認すると、負担を減らす方法が見つかることがあります。受診先で迷っている方もご相談ください。
親指の付け根が痛む別の症状
痛む場所が近いため、別の症状と区別しにくいことがあります。
ドケルバン病
親指を広げる腱が通る、手首の親指側に痛みが出ます。親指を動かした時に強く痛むことがあります。
ばね指・腱鞘炎
親指の曲げ伸ばしで引っかかる、朝に動かしにくい、手のひら側に痛みがある場合は腱鞘の問題も考えます。
母指MP関節靭帯損傷
転倒やボールが当たった後など、親指の付け根より少し先の関節に不安定感や痛みが出ます。
舟状骨骨折
転倒して手をついた後に親指側が痛む場合は、舟状骨骨折など骨の確認が必要です。
手根管症候群
親指から薬指にかけてしびれがあり、細かな作業がしにくい場合は、神経の圧迫も確認します。
痛む場所だけで決めつけず、いつから、どの動作で、どのように痛むかを確認することが大切です。
母指CM関節症を放置するとどうなりますか?
最初は、力を入れた時だけ痛むことが多いです。
そのまま使い続けると、痛みを避けて親指を使わなくなり、つまむ力や握る力が落ちることがあります。
状態が進むと、親指の付け根が膨らんだように見えたり、親指を開きにくくなったりする場合があります。
ただし、画像上の変化と痛みの強さが必ず一致するわけではありません。
怖がりすぎる必要はありません。痛みが軽いうちに、負担のかかる動作を整理することが大切です。
このような場合は医療機関へ相談してください
- 親指の付け根が大きく腫れている
- 赤みや熱感が強い
- 転倒や衝突後から急に痛くなった
- 親指の変形が目立ってきた
- 安静にしていても強く痛む
- 夜間の痛みで眠れない
- 複数の指や関節が腫れている
- しびれや感覚の低下、力の入りにくさがある
母指CM関節症の診断には、整形外科での診察やレントゲン検査が用いられます。
病院ではどのような治療を行いますか?
装具や固定
親指の付け根を支える装具を使い、痛みが出る動きを制限する場合があります。
薬や注射
状態に応じて、貼り薬、内服薬、関節内注射などが検討されます。
手術
強い痛みや変形があり、保存的な治療で日常生活の支障が続く場合は手術が検討されることがあります。
治療方法は、痛みの強さ、関節の変化、仕事や生活への影響によって異なります。医師の説明を確認して進めましょう。
高幡不動院で確認すること
高幡不動院では、いきなり親指へ施術を行うのではなく、まず状態を確認します。
痛みが出る動作
ふたを開ける、つまむ、握る、ひねるなど、困っている動作を実際に伺います。
痛む場所と腫れ
親指の付け根、手首側、手のひら側など、痛みの範囲や腫れを確認します。
親指と手首の可動域
親指を開く、曲げる、他の指へ近づける動きと、手首の曲げ伸ばしを確認します。
つまむ力と握る動き
強く力を入れさせるのではなく、痛みの出ない範囲で左右差や使い方を確認します。
前腕・肘・肩の状態
親指をかばっていると、前腕や肘、肩に余計な力が入ることがあります。
エコー検査
必要に応じて、関節周囲や腱などの状態を確認する参考として使用します。
エコー検査だけで関節軟骨の状態や変形の程度を確定することはできません。必要な場合は医療機関での画像検査を優先します。
高幡不動院での施術方針
すり減った関節軟骨を、施術で元通りにすることはできません。
そのため、親指へ集まる負担を減らし、日常生活で使いやすい状態を目指します。
痛みを増やす動作の整理
持ち方や道具の使い方を確認し、親指だけへ力が集まりにくい方法を一緒に考えます。
親指・手首の動きの調整
痛みを我慢して無理に動かすのではなく、状態に合わせて動かせる範囲を確認します。
M&Mによる関節運動の確認
親指だけでなく、手首、前腕、肘の動きを見ながら、負担が偏りにくい使い方を確認します。
前腕・肩まわりへのJ-SEITAI
親指をかばって硬くなった前腕や肩まわりには、状態に合わせて手技を行います。
物理療法
痛みや周囲の筋緊張に合わせ、ハイボルテージコンビネーションなどを使用する場合があります。
テーピングやサポートの提案
必要に応じて、親指の付け根へ負担が集まりにくい支え方や、日常生活での工夫をお伝えします。
関節を強く押し込んだり、痛みを我慢して繰り返し動かしたりする施術は行いません。
今日からできる親指の負担対策
親指だけで強くつままない
重い物は両手で持ち、袋やバッグは親指と人差し指だけでつままないようにします。
太い持ち手を選ぶ
細いペンや道具は強くつまみやすいため、グリップを太くすると負担を減らせることがあります。
スマホは両手で操作する
片手で支えながら親指を大きく動かす使い方を減らします。
痛む動作を繰り返さない
痛みを確認するために、何度もふたを開ける、強くつまむ動作を繰り返さないでください。
腫れや熱感がある時は休ませる
痛みが強い時は無理にストレッチせず、使う量を減らしてください。
装具の種類や運動方法は、状態によって合うものが異なります。自己流で強く固定し続ける前にご相談ください。
高幡不動院が大切にしていること
状態を決めつけません
親指の付け根が痛いからといって、すべて母指CM関節症として進めることはありません。
分かりやすく説明します
専門用語だけで終わらせず、どの動作で何が負担になっているかをお伝えします。
女性や初めての方も相談しやすい環境
施術内容を説明し、納得していただいてから進めます。無理に強い刺激を行うことはありません。
日常生活まで確認します
家事、仕事、育児、趣味など、親指を使う場面は人によって違います。実際の生活に合わせて考えます。
通いやすい立地
高幡不動駅から近く、日野市、高幡不動、百草園、多摩市方面からもご相談いただいています。
親指・手首の症状に関連するページ
母指CM関節症についてよくあるご質問
母指CM関節症はどこが痛くなりますか?
親指の付け根と手首の境目付近に痛みが出ます。つまむ、握る、ひねる動きで痛みやすいのが特徴です。
年齢のせいなので我慢するしかありませんか?
年齢による関節の変化は関係しますが、使い方や負担を見直すことで痛みを減らせる場合があります。
母指CM関節症とドケルバン病は違いますか?
違います。母指CM関節症は親指の付け根の関節、ドケルバン病は手首の親指側を通る腱と腱鞘に起こる症状です。
整骨院で母指CM関節症の診断はできますか?
診断は医療機関で行います。高幡不動院では痛む場所や動作を確認し、必要に応じて整形外科への受診をご案内します。
親指の変形は施術で元に戻りますか?
関節の変形そのものを施術で元に戻すことはできません。負担を減らし、使いやすい状態を目指して対応します。
装具は使ったほうがよいですか?
親指の付け根を支える装具が役立つ場合があります。ただし、痛む場所や生活に合う形が違うため、医師などへ相談してください。
自分で親指を強く動かしてもよいですか?
痛みを我慢した運動は避けてください。強く押す、ひねる、何度も痛みを確認する動きは、症状を悪化させることがあります。
手術を勧められた場合でも相談できますか?
ご相談いただけますが、手術の必要性や治療方針は医師の判断を優先します。診断内容を確認し、日常生活の負担について整理します。
親指は毎日使うため、痛みを我慢するだけでは休ませにくい場所です。
まずは痛む動作と負担のかかり方を、一緒に確認しましょう。
ご都合に合う方法でご相談ください
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、母指CM関節症に関する一般的な情報をお伝えするものです。診断や治療方法は、関節の状態、痛みの強さ、生活への影響によって異なります。急な腫れ、赤み、熱感、変形、外傷後の強い痛み、しびれ、感覚低下、親指を動かせない状態がある場合は、医療機関への相談を優先してください。