何度も繰り返している方へ
休むと少し楽になる。
練習を再開すると、また痛くなる。
大会が近く、部活を休みたくない。
こういうお悩み、実は少なくありません。
オーバーユース症候群は、同じ動作の繰り返しで身体へ負担が蓄積した状態です。痛む場所だけでなく、練習量、休養、フォーム、筋力、成長期の変化まで確認することが大切です。
繰り返す痛みでは、痛む場所だけでなく、練習量や身体の使い方まで確認します。
「使いすぎだから休めばよい」とは限りません
練習を休んで痛みが落ち着いても、負担が集中した原因が残っていると、再開後に同じ場所が痛くなることがあります。
大切なのは、休むか続けるかだけでなく、何を減らし、何を整え、どの順番で競技へ戻すかを考えることです。
部活やスポーツで
こんな痛みを繰り返していませんか?
最初は、練習後だけ痛かった。
そのうち、練習中にも痛むようになった。
休むと楽になるので、そのまま続けている。
こうした経過は、オーバーユースによる痛みでよく見られます。
練習後に膝やすねが痛む休むと軽くなりますが、走る量を戻すと同じ場所が痛みます。
投げると肩や肘が痛む球数や投球強度が増えると、肩や肘の痛みが強くなります。
ジャンプや着地で膝が痛むバスケットボールやバレーボールで、膝のお皿周辺がつらくなります。
朝や練習開始時にかかとが痛む動き始めは痛く、身体が温まると少し楽になる場合があります。
大会前になると痛みが強くなる練習日数や強度が増え、回復する前に次の負荷がかかっています。
同じ場所を何度も痛める痛みが引いた時点で練習量を戻し、再び痛みが出ています。
「まだ動けるから大丈夫」と我慢している方もいます。痛みが小さいうちに、負担のかかり方を確認しておくことが大切です。
オーバーユース症候群は
使いすぎによる障害の総称です
オーバーユース症候群は、ひとつの病名ではありません。
走る、跳ぶ、投げる、蹴るなど、同じ動作を繰り返すことで、身体の回復が追いつかなくなった状態をまとめた呼び方です。
筋肉だけでなく、腱、靭帯、骨、関節、成長軟骨などへ負担がかかる場合があります。
急性外傷
転倒、接触、ひねりなど、一度の大きな力で起こるケガです。捻挫、打撲、肉離れなどが含まれます。
オーバーユース障害
小さな負担が何度も加わり、少しずつ痛みが強くなります。はっきりした受傷場面がないこともあります。
急性外傷とオーバーユースが重なっていることもあります。
「ぶつけていないからケガではない」と決めつけず、痛む場所や経過を確認しましょう。
オーバーユースで起こりやすい
スポーツ障害
痛む場所や競技によって、考えられる状態は変わります。
ここでは、部活やスポーツで相談が多い例をご紹介します。
膝・すね・足の障害
オスグッド、ジャンパー膝、シンスプリント、疲労骨折、アキレス腱炎、足底筋膜炎などがあります。
肩・肘の障害
野球肩、投球障害、リトルリーグ肩、野球肘などがあります。投球数だけでなく、フォームや身体全体の連動も関係します。
股関節・太ももの障害
股関節周辺の痛み、鼠径部痛、筋肉や腱の炎症などが起こる場合があります。
手首・手指の障害
ラケット競技、体操、柔道などでは、手首や指へ繰り返し負担がかかることがあります。
同じ膝の痛みでも、オスグッド、腱の負担、半月板、靭帯、疲労骨折では対応が異なります。
症状名を自己判断せず、痛む場所と動作を一度整理しましょう。
痛みを繰り返す原因は
練習量だけとは限りません
原因はひとつとは限りません。
練習量が同じでも、成長期、体調、睡眠、フォームなどによって身体へかかる負担は変わります。
練習量や強度の急な増加
大会前、合宿、学年変更、レギュラー入りなどで、走る量や投球数が急に増えています。
休養が足りていない
学校の部活、クラブチーム、自主練が重なり、身体を休める日が少なくなっています。
成長期の身体の変化
骨が伸びる時期は、筋肉や腱が張りやすく、成長軟骨へ負担が集中する場合があります。
関節の動かしにくさ
股関節や足首、肩甲骨などの動きが少なく、別の場所が無理をしていることがあります。
筋力や左右差
体幹、臀部、ふくらはぎ、肩甲骨周辺などの筋力差が、着地や投球動作へ影響します。
フォームの乱れ
疲れてくると膝が内側へ入る、身体が開く、腕だけで投げるなど、負担の集中が起こります。
用具や練習環境
合わないシューズ、硬い路面、傾いたグラウンド、ラケットやバットの変更も関係します。
睡眠や栄養の不足
回復に必要な睡眠や食事が不足すると、疲労が残ったまま次の練習を迎えます。
毎週何%まで増やせば安全、と一律には決められません。
競技、年齢、練習内容、現在の痛みに合わせて調整することが大切です。
痛みを我慢して続けると
競技動作まで崩れることがあります
最初は練習後だけだった痛みが、練習中にも出るようになることがあります。
痛い場所をかばうと、反対脚、腰、股関節、肩などへ負担が広がる場合もあります。
痛みの進み方の目安
- 練習後だけ痛む
- 練習中にも痛むが、動き続けられる
- 痛みでフォームや記録が落ちる
- 日常生活や安静時にも痛む
すべての方が同じ順番で進むわけではありません。
ただ、安静時や夜にも痛む場合は、負担が強くなっている可能性があります。
医療機関での確認を優先したい状態
- 骨の一点を押すと強く痛む
- 体重をかけると強く痛む
- 安静時や夜間にも痛む
- 腫れや熱感が強い
- 転倒や接触後から痛みが強い
- 関節が引っかかり、動かせない
- しびれや力の入りにくさがある
- 成長期の肩・肘・膝・かかとが痛む
- 痛みが長く続き、徐々に悪化している
- 疲労骨折を繰り返している
- 体重減少や月経の乱れを伴っている
- 発熱や強い倦怠感がある
疲労骨折や成長軟骨の障害は、見た目だけでは判断できません。
必要に応じて整形外科でレントゲンやMRIなどの検査をご相談ください。
部活を休むべきか分からない。
病院へ行く状態なのか迷っている。
大会までの過ごし方を相談したい。
そういう時も、まず今の状況を整理しましょう。
高幡不動院では、痛む場所と
負担が集中した理由を確認します
高幡不動院では、いきなり施術に入るのではなく、まず状態を確認します。
いつから痛むのか。
どの動きで痛むのか。
最近、練習量が変わっていないか。
学生さんの場合は、本人だけでなく、親御さんが気になっていることも伺います。
痛みの出ている場所や、練習を続ける際の注意点を分かりやすく説明します。
- 痛みが始まった時期
- 痛む場所と範囲
- 押した時の痛み
- 腫れや熱感の有無
- 練習中・練習後・翌朝の変化
- 最近増えた練習やメニュー
- 部活、クラブ、自主練の合計量
- 試合や大会の日程
- 成長期や身長の変化
- 睡眠、食事、疲労の状態
- 関節の可動域
- 筋力と左右差
- 姿勢と身体のバランス
- 走る、跳ぶ、投げる動作
- 片脚立ち、スクワット、着地動作
- シューズや練習環境
- 過去のケガと再発歴
- 競技へ戻りたい時期
必要に応じて、徒手検査、可動域確認、圧痛確認、筋力確認、エコー検査などを行います。
エコーでは、筋肉、腱、靭帯などの状態を補助的に確認します。
ただし、エコーだけで疲労骨折や成長軟骨の状態をすべて判断できるわけではありません。
骨の一点に強い痛みがある場合や、安静時にも痛む場合は、医療機関での確認を優先します。
医療機関との連携については、医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
痛みを抑えるだけでなく
負担を繰り返さない身体を目指します
オーバーユース症候群では、痛む場所を揉むだけでは十分ではありません。
痛みの程度、競技、試合日程、医療機関の指示に合わせて内容を組み立てます。
練習量の調整
完全に休む、部分的に参加する、別メニューへ変えるなど、現在の状態に合わせて負荷を整理します。
MCR・MCC
痛みや疲労が強い部分に対し、状態を確認しながら微弱電流を使用する場合があります。
ハイボルテージコンビネーション
筋肉や腱周辺の痛み、筋緊張に対して使用する場合があります。機器だけで原因を取り除く施術ではありません。
J-SEITAI・M&M
痛む場所へ無理な力を加えず、股関節、膝、足首、肩甲骨などの連動を確認します。
トリガーポイント・鍼施術
競技動作で緊張が強くなった筋肉に対し、状態と希望を確認して取り入れることがあります。
可動域の回復
硬くなった股関節、足首、肩、肩甲骨などを確認し、痛みのない範囲で動きを戻します。
筋力と動作の練習
体幹、臀部、ふくらはぎ、肩甲骨周辺など、競技に必要な部分を段階的に鍛えます。
EMSの補助的な使用
痛みで筋肉へ力を入れにくい場合は、運動と組み合わせてEMSを使用することがあります。
セルフケアの提案
自宅で行う運動、練習前後の準備、睡眠や休養の取り方を、続けやすい内容でお伝えします。
痛む場所だけでなく、股関節・膝・足首・骨盤のつながりまで確認します。
施術や運動内容は、全員同じではありません。
関連する施術は、MCR・マイクロカレント療法について見る、ハイボルテージコンビネーション療法について見る、関節の連動を確認するM&Mについて見る、筋力サポートに用いるEMSについて見るをご確認ください。
競技復帰は、痛みが引いた日ではなく
動ける状態を確認して決めます
痛みが少し引くと、すぐ通常練習へ戻りたくなる方もいます。
ただ、休んで痛みが減っただけでは、競技へ戻る準備が整ったとは限りません。
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大会が近い場合も、無理に痛みを隠して戻すのではなく、参加できる範囲を整理します。
競技復帰の時期は、症状や診断、競技内容によって異なります。
高幡不動院は、部活を休みたくない
学生さんの気持ちにも寄り添います
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院は、スポーツ外傷や部活中のケガ、コンディショニングに力を入れています。
「痛いけれど試合に出たい」
「監督やコーチへ言いづらい」
「休ませた方がよいのか分からない」
「成長痛なのかケガなのか心配」
こうした学生さんや親御さんのお悩みも、遠慮なくお話しください。
学生さん、親御さん、女性や初めての方にも相談していただきやすい院内環境です。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい場所です。
部活や競技中のケガ全般については、スポーツ外傷・部活中のケガでお悩みの方へもご覧ください。
オーバーユース症候群と関連する
症状・施術ページ
部活・スポーツ障害の関連ページ
オーバーユース症候群について
よくある質問
Q. オーバーユース症候群とは何ですか?
走る、跳ぶ、投げるなどの動作を繰り返し、回復が追いつかず痛みが出た状態の総称です。ひとつの病名ではありません。
Q. 部活を完全に休まないといけませんか?
状態によって異なります。完全休養が必要な場合もあれば、痛みの出ない別メニューへ変更できる場合もあります。疲労骨折などが疑われる時は医療機関の指示を優先します。
Q. 痛みがなくなれば、すぐ通常練習へ戻れますか?
痛みが引いただけでは、身体の準備が整っていない場合があります。可動域、筋力、競技動作、運動翌日の反応を確認しながら戻します。
Q. 成長痛とオーバーユースの違いは何ですか?
成長期の痛みでも、オスグッドやシーバー病、疲労骨折などが隠れている場合があります。「成長痛だから大丈夫」と決めつけず、痛む場所と動作を確認します。
Q. エコーで原因が分かりますか?
筋肉、腱、靭帯などを確認する補助になります。ただし、疲労骨折や成長軟骨の状態は、エコーだけで判断できない場合があります。
Q. 病院へ行った方がよい症状はありますか?
骨の一点を押すと強く痛む、体重をかけられない、安静時にも痛む、腫れが強い、成長期の関節が痛む場合は医療機関を優先してください。
Q. 疲労骨折とシンスプリントはどう違いますか?
シンスプリントは比較的広い範囲が痛むことがあります。疲労骨折では一点に強い痛みが出る場合がありますが、症状だけで確定はできません。
Q. 大会が近くても相談できますか?
はい。大会日程と現在の状態を確認し、参加できる範囲、控えたい動作、医療機関へ相談する目安を整理します。
Q. 親だけで先に相談できますか?
LINEやお電話で状況をご相談いただけます。診断や詳しい身体の確認には、ご本人の状態確認が必要です。
Q. 再発を防ぐには何が必要ですか?
練習量だけでなく、可動域、筋力、フォーム、休養、睡眠、シューズなどを確認し、競技負荷を段階的に戻すことが大切です。
高幡不動で部活やスポーツの痛みを
繰り返している方はご相談ください
オーバーユースによる痛みは、休めば一時的に楽になることがあります。
ただ、負担が集中する原因が残ったまま練習量を戻すと、同じ痛みを繰り返すことがあります。
まずは、何をすると痛むのか。
どこまで参加できるのか。
病院で確認すべき状態なのか。
今の状況を一緒に整理しましょう。
痛みを我慢して動き続けると、フォームの乱れが残り、別の場所へ負担が広がることがあります。大きなケガにつながる前に、まず現在の状態を確認しましょう。
相談だけでも大丈夫です。無理に施術や運動を進めることはありません。
急ぎの痛みはお電話で。
通常のご予約はWeb予約で。
部活を休むべきか迷っている方はLINEからご相談ください。
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
受付時間はWeb予約画面またはお電話でご確認ください。
※このページは、オーバーユース症候群やスポーツによる痛みに関する一般的な情報をお伝えするものです。症状、診断、練習制限、回復期間には個人差があります。骨の一点に強い痛みがある、体重をかけられない、安静時にも痛む、腫れや熱感が強い場合は、早めに医療機関へご相談ください。


