BIPARTITE PATELLA
膝のお皿まわりの痛みを確認します
走ると膝のお皿が痛い。ジャンプや着地で痛む。練習後に膝の外上側がズキズキする。
最初は成長痛や使いすぎだと思っていた、という学生さんもいます。
膝のお皿まわりの痛みが続く時は、筋肉や腱だけでなく、有痛性分裂膝蓋骨も考える必要があります。

運動中や運動後に膝のお皿まわりが痛む時は、痛む位置と競技動作を確認します。
転倒や衝突後に強く痛む場合は、医療機関での確認を優先してください
膝を強く打った後に大きく腫れた、体重をかけられない、膝を自力で伸ばせない場合は、膝蓋骨骨折なども考える必要があります。
膝の形がいつもと違う、お皿が外れた、関節が引っかかって動かない場合も、整形外科での確認が必要です。
膝が赤く熱を持ち、発熱を伴う場合も、整骨院で様子を見続けず医療機関へ相談してください。
こんな膝のお皿まわりの痛みはありませんか?
有痛性分裂膝蓋骨では、普段は気にならなくても、運動量が増えた後に痛みが出ることがあります。
少し休むと楽になり、練習へ戻るとまた痛む方もいます。
膝のお皿の外上側を押すと痛い骨の一部分に限局した圧痛があります。
ジャンプや着地で痛む踏み切りや着地の瞬間に膝のお皿まわりが痛みます。
走る・ダッシュすると痛い練習量が増えた後から症状が出ています。
深くしゃがむとお皿まわりが痛いスクワット、正座、低い姿勢がつらくなります。
膝を直接打ってから痛くなった転倒や接触プレーの後から痛みが続いています。
休むと楽だが練習すると再発する大会前や合宿後に痛みを繰り返します。
痛む場所だけでなく、運動中、運動後、翌日のどのタイミングで痛むかも大切です。
分裂膝蓋骨は成長過程でできる膝のお皿の形です
膝蓋骨は、一般に「膝のお皿」と呼ばれている骨です。
成長する過程で複数の骨化部分が一つにならず、分かれた状態で残ることがあります。これを分裂膝蓋骨と呼びます。
多くは痛みがありません
レントゲンを撮った時に、偶然見つかる方もいます。
痛みが出ると有痛性分裂膝蓋骨と呼びます
運動や打撲によって分裂部分へ負担がかかり、痛みが出た状態です。
多くはお皿の外上側にあります
外上側の骨片と本体の境目に、圧痛や運動時痛が出ることがあります。
新しく骨が割れた状態とは異なります。ただし、外傷後は膝蓋骨骨折との区別が必要です。
スポーツや打撲をきっかけに痛むことがあります
原因はひとつとは限りません。練習量、筋肉の硬さ、競技動作などが重なることがあります。
ジャンプ・着地の繰り返し
膝を伸ばす力が繰り返しかかり、分裂部分へ負担が集中します。
ダッシュ・急停止・切り返し
膝を強く曲げ伸ばしする競技動作が続きます。
練習量の急な増加
合宿、大会前の追い込み、走り込みの増加がきっかけになることがあります。
膝への直接の打撲
転倒や接触プレーでお皿を打ち、痛みが出る場合があります。
太ももの筋肉の硬さ
膝蓋骨につながる太ももの筋肉が硬く、動作時の負担が増えることがあります。
股関節・足首の使い方
着地やしゃがみで膝が内側へ入り、お皿まわりへ負担が集まる場合があります。
練習量が増えてから痛みが出た方は、オーバーユース症候群について詳しく見るもご確認ください。
似た膝のお皿まわりの痛みと分けて確認します
膝のお皿まわりが痛むからといって、すべてが有痛性分裂膝蓋骨とは限りません。
痛みを我慢して練習すると長引くことがあります
大会が近い。レギュラーから外れたくない。休むと周りに迷惑をかける。
そう思って、痛みを隠しながら練習を続ける学生さんもいます。
完全に休むべきか、練習内容を変えればよいのかは状態によって異なります。まず負担を整理しましょう。
膝のお皿が痛む時に気をつけたいこと
痛みを我慢して跳び続けない
ジャンプ、ダッシュ、深いスクワットなど、痛みを増やす動作を減らします。
痛む骨を強く揉まない
膝のお皿を強く押す、叩く、マッサージすることは避けてください。
無理に深く曲げない
正座や深いしゃがみで痛みが強くなる場合は、その角度まで動かさないようにします。
運動後に痛む時は短時間冷やす
氷や保冷剤を布で包み、皮膚の状態を見ながら冷却します。
練習後と翌日の痛みを記録する
運動中だけでなく、帰宅後や翌朝の反応も確認します。
転倒や衝突後に強く痛む場合は、自己判断で運動を再開せず医療機関へ相談してください。
「成長痛なのか分からない」「骨折が心配」「部活を休ませるべきか迷う」
そういう時も、まず痛む場所と練習量を整理しましょう。
高幡不動院では膝のお皿だけを見て終わりにしません
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり痛む場所へ施術するのではなく、まず症状の経過を確認します。
いつから痛むのか、練習量が変わったか、膝を打ったことがあるかを伺います。

膝の模型なども使い、膝蓋骨の位置や痛みが出ている部分を分かりやすく説明します。
痛みが始まった時期
急に痛くなったのか、練習量の増加とともに痛くなったのかを伺います。
膝蓋骨周辺の圧痛
お皿の外上側、下側、内側など、どこを押すと痛むかを確認します。
腫れ・熱感・左右差
膝のお皿まわりの腫れや、反対側との違いを確認します。
膝の曲げ伸ばし
どの角度で痛むか、膝を伸ばし切れるかを確認します。
太ももの柔軟性と筋力
大腿四頭筋、ハムストリング、太もも外側の硬さや左右差を見ます。
スクワット・階段・片脚動作
膝が内側へ入らないか、痛い側をかばっていないかを確認します。
ジャンプ・着地フォーム
痛みが強くない範囲で、股関節、膝、足首の連動を確認します。
必要に応じたエコー検査
膝蓋骨の骨表面や分裂部周辺、腱、筋肉、腫れなどを補助的に確認します。
エコーだけで確定診断はできません
有痛性分裂膝蓋骨や骨折の確定には、医療機関でのレントゲンやMRIなどが必要です。
外傷後の強い痛みや、痛みが長く続く場合は施術を優先せず、整形外科への受診をご案内します。医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るもご確認ください。
医療機関では画像検査を含めて確認します
有痛性分裂膝蓋骨が疑われる場合は、整形外科でレントゲンなどを使って確認します。
分裂膝蓋骨が見つかっただけで、痛みの原因と決まるわけではありません。
整骨院だけで画像診断や手術の判断を行うことはできません。診断が必要な状態は医療機関での確認を優先します。
状態に合わせて施術と運動を組み合わせます
有痛性分裂膝蓋骨がある方全員に、同じ施術を行うわけではありません。
痛みの強さ、競技、練習時期、医療機関からの指示に合わせて内容を変えます。
練習量と痛みの負荷を整理します
ジャンプ、ダッシュ、深いスクワットなど、痛みを増やしている動作を整理します。行える練習と控える練習を分けます。
太もも・お尻・ふくらはぎの調整
痛む骨を強く押すのではなく、膝へ負担をかけている周辺の筋肉や関節を確認します。
筋力・バランス・競技動作
痛みの段階に合わせ、スクワット、片脚立ち、軽いジャンプ、着地、切り返しへ進めます。

膝だけでなく、股関節、足首、着地時の下半身の連動まで確認します。
分裂部分の骨を強く押したり、無理に動かしたりする施術は行いません。医療機関の診断と運動制限を優先します。
スポーツ復帰は痛みが減っただけで決めません
階段や歩行で痛くなくなっても、全力のジャンプやダッシュへすぐ戻れるとは限りません。
日常動作から競技に近い負荷へ、段階的に確認します。
- 歩行や階段で痛みが強く出ないか
- 膝のお皿周辺の圧痛が強く残っていないか
- 膝を必要な範囲まで曲げ伸ばしできるか
- スクワットや片脚動作が安定しているか
- 軽いジャンプや着地で痛みが増えないか
- ダッシュや切り返しでフォームが崩れないか
- 練習後に痛みや腫れが強くならないか
- 翌日に痛みが戻っていないか
医療機関で運動制限を受けている場合は、その指示を優先します。
有痛性分裂膝蓋骨を高幡不動院へ相談しやすい理由

学生さん、親御さん、女性、初めての方も相談しやすい環境づくりを大切にしています。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい立地です。
部活や競技中の膝の痛みは、スポーツ外傷・部活中のケガでお悩みの方へもご覧ください。
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有痛性分裂膝蓋骨についてよくあるご質問
Q有痛性分裂膝蓋骨は整骨院で相談できますか?+
A
ご相談いただけます。痛む場所、運動量、膝の動き、太ももの柔軟性、ジャンプや着地フォームを確認します。ただし、確定診断には医療機関での画像検査が必要です。
Q分裂膝蓋骨は骨折ですか?+
A
分裂膝蓋骨は、成長過程で骨化部分が一つにならず残った状態です。新しく骨が割れた骨折とは異なりますが、外傷後は膝蓋骨骨折との区別が必要です。
Qレントゲンで分裂膝蓋骨が見つかりましたが、治療は必要ですか?+
A
痛みがなく、日常生活やスポーツに支障がなければ、治療を必要としない場合があります。画像だけでなく、痛む位置や動作との関係を医師へ確認してください。
Q痛みがあっても部活を続けられますか?+
A
状態によります。ジャンプやダッシュを減らし、痛みが増えない練習へ変更できる場合もあります。日常生活でも痛む場合は、練習量を大きく減らす必要があります。
Qストレッチをしても大丈夫ですか?+
A
太ももやふくらはぎの軽いストレッチが合う場合もあります。ただし、深く膝を曲げて痛みが増す動きや、膝のお皿を強く押すことは避けてください。
Q有痛性分裂膝蓋骨は手術が必要ですか?+
A
最初から手術になるとは限りません。運動量の調整やリハビリなど、保存的な対応から始めることが一般的です。痛みが長く続く場合は、整形外科で手術を含めた相談が行われることがあります。
Qどのくらいでスポーツへ戻れますか?+
A
痛みが続いている期間、競技、練習量、画像所見によって異なります。日数だけでなく、圧痛、スクワット、ジャンプ、着地、練習後と翌日の反応を見ながら判断します。
Q病院へ行った方がよい症状はありますか?+
A
転倒や衝突後に強く痛む、膝が大きく腫れた、体重をかけられない、膝を伸ばせない、関節が引っかかって動かない場合は、医療機関での確認を優先してください。
膝のお皿の痛みを我慢して練習すると、競技復帰までに時間がかかることがあります
成長痛なのか、使いすぎなのか、分裂膝蓋骨による痛みなのか分からない時も、まず現在の状態を一緒に確認しましょう。
ご都合に合う方法でご相談ください
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1 ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは有痛性分裂膝蓋骨に関する一般的な情報をお伝えするものです。診断、施術内容、運動制限、スポーツ復帰の時期には個人差があります。転倒や衝突後の強い痛み、大きな腫れ、歩行困難、膝を伸ばせない、関節が引っかかって動かない場合は、施術より医療機関への相談を優先してください。


