RIB FRACTURE
咳や深呼吸で痛む胸を我慢しないでください
胸をぶつけてから痛い。咳やくしゃみで響く。寝返りや起き上がりがつらい。
こういうお悩み、実は少なくありません。
肋骨のヒビも骨折のひとつです。最初は大したことないと思っていても、呼吸や日常動作で痛みが続くことがあります。

咳や深呼吸、寝返りで胸の一か所が痛む時は、打撲だけでなく肋骨のヒビも考える必要があります。
息苦しさや血痰がある時は、整骨院より医療機関を優先してください
肋骨のケガでは、まれに肺や胸の中の組織を傷めていることがあります。
次のような症状がある場合は、早急な医療機関への相談が必要です。
- 息がしにくい、呼吸が苦しい
- 血の混じった痰が出る
- 胸の痛みが急に強くなった
- 冷や汗、めまい、意識がぼんやりする
- 事故や転落など、強い衝撃を受けた
- 胸だけでなく、お腹や肩にも強い痛みがある
このような肋骨の痛みはありませんか?
ひとつでも当てはまる場合は、無理に動かさず、まず状態を確認しましょう。
肋骨不全骨折とは、肋骨にヒビが入った状態です
「ヒビなら骨折ではない」と思う方もいます。
ただ、骨の一部に亀裂が入った状態も、医学的には骨折に含まれます。
骨が完全に離れていないため、歩けたり、腕を動かせたりする方も少なくありません。
そのため、最初は打撲だと思って生活を続け、数日たっても痛みが引かずに相談されることがあります。
胸を押した時の痛みだけで、打撲と肋骨不全骨折を自己判断するのは難しいものです。
肋骨は呼吸のたびに動きます
肋骨は、胸の中にある肺や心臓を守っています。
同時に、息を吸ったり吐いたりするたびに動く骨でもあります。
腕や脚の骨のように、完全に動かさない状態を作りにくいため、呼吸、咳、寝返りでも痛みが出やすくなります。
肋骨にヒビが入る主な原因
原因は、強くぶつけた時だけとは限りません。
転倒や胸部の打撲
階段、浴室、自転車などで転び、胸を床や物にぶつけた時に起こります。
スポーツ中の接触
サッカー、バスケットボール、柔道などで胸に衝撃が加わり、肋骨を傷めることがあります。
咳やくしゃみの繰り返し
強い咳が長く続くと、同じ肋骨へ負担が繰り返しかかり、ヒビにつながる場合があります。
ゴルフや投球などの反復動作
体を強くひねる動作を繰り返し、肋骨の同じ場所へ負担が集中することがあります。
骨が弱くなっている場合
骨粗しょう症などで骨が弱くなっていると、比較的小さな力でも骨折することがあります。
大きな衝撃がなかったから大丈夫、とは言い切れません。痛みが続く時は、受傷した状況と身体の状態を一緒に確認することが大切です。
打撲や筋肉痛との違いは、痛み方だけでは判断できません
肋骨の周りには、肋間筋という呼吸に関わる筋肉があります。
胸をぶつけた場合は、骨だけでなく、筋肉や皮下組織も一緒に傷めることがあります。
そのため、打撲、肋間筋の損傷、肋骨不全骨折では、似た痛み方になることがあります。
確認したいポイント
- どこへ、どの方向から衝撃を受けたか
- 痛む範囲が広いか、一点に集中しているか
- 深呼吸や咳で痛みが強くなるか
- 体をひねる、腕を上げると痛むか
- 腫れや内出血があるか
- 日ごとに痛みが軽くなっているか
肋骨不全骨折の確定は医療機関で行います。骨折が疑われる場合は、整形外科などで必要な画像検査を受けることが大切です。
病院へ行くべきか迷っている段階でもご相談ください
症状を伺い、医療機関を優先した方がよい状態か一緒に整理します。
肋骨の痛みを放置すると起こりやすいこと
痛みがある時は、まず無理をしないことが大切です。
我慢して仕事やスポーツを続けると、患部へ繰り返し負担が加わり、痛みが長引く場合があります。
息を吸うと痛いため、無意識に浅い呼吸が続くことがあります。
胸をかばう姿勢が続き、周囲の筋肉へ負担が広がることがあります。
寝返りのたびに痛み、睡眠が浅くなる方もいます。
痛みが残ったまま競技へ戻ると、接触やひねり動作で再び痛めることがあります。
怖がりすぎる必要はありません。ただし、胸のケガは自己判断で無理を続けないことが大切です。
高幡不動院では、いきなり施術に入りません
まず、どのような状況で胸を痛めたのかを伺います。
肋骨のケガが疑われる時は、患部を強く押したり、無理に体をひねったりせず、必要な範囲で確認します。
1.受傷状況の確認
転倒、打撲、スポーツ、事故、咳など、痛みが始まったきっかけを伺います。
2.痛む場所と範囲の確認
一点が強く痛むのか、胸や背中へ広く痛むのかを確認します。
3.呼吸や動作の確認
無理のない範囲で、呼吸、腕の動き、起き上がり、体幹の動きを確認します。
4.圧痛や腫れの確認
患部を必要以上に刺激しないよう配慮しながら、痛む場所、腫れ、内出血などを確認します。
5.エコーによる補助的な確認
必要に応じて、骨の表面や周囲の軟部組織を確認する補助としてエコーを使用することがあります。
6.医療機関へのご案内
骨折が疑われる場合や、胸の中の損傷が否定できない場合は、施術より医療機関での検査を優先します。
骨折系ページでは医療連携も大切にしています
必要に応じた医療機関との連携や当院の顧問医師については、医療機関との連携・顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
状態を確認したうえで行う施術とサポート
肋骨不全骨折が疑われる場合、患部へ強い手技や無理な矯正は行いません。
医療機関での確認や指示を大切にしながら、痛みの状態と回復段階に合わせて対応します。
患部を守るための生活指導
起き上がり方、寝る姿勢、仕事や家事で避けたい動きを、生活に合わせてお伝えします。
バストバンドなどのサポート
医療機関の指示や症状に合わせ、取り外し可能なサポーターを使用する場合があります。呼吸を妨げるほど強く締めることは避けます。
回復期の周辺部ケア
痛みが落ち着いてから、胸をかばって硬くなった首、肩、背中などを確認します。骨折部を直接強く押す施術は行いません。
必要な施術は、受傷直後と回復期で変わります。最初からすべての施術を行うわけではありません。
ご自宅で気をつけてほしいこと
痛みを我慢して運動しない
接触、投球、強いひねり、重い物を持つ動作は、痛みがあるうちは控えてください。
咳やくしゃみを我慢しすぎない
咳を無理に止めるのではなく、胸へ手やクッションを軽く当て、衝撃を抑える方法があります。
胸をきつく巻かない
自己判断で胸を強く締めると、呼吸が浅くなることがあります。固定具は専門家へ確認してから使用してください。
呼吸の変化を確認する
痛みで呼吸が浅くなっていないか確認しましょう。息苦しさが出た場合は、すぐに医療機関へ相談してください。
スポーツ復帰は痛みだけで判断しません
部活を休みたくない。大会に間に合わせたい。
学生さんから、こうした相談を受けることがあります。
ただ、安静時の痛みが減っただけで、すぐに接触練習へ戻るのはおすすめできません。
復帰前に確認したい動き
- 深呼吸や咳で強く痛まない
- 寝返りや起き上がりができる
- 腕を上げても痛みが増えない
- 体をひねる動作ができる
- 軽い運動で痛みが戻らない
- 必要な場合は医療機関から復帰の許可を得ている
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院は、スポーツ外傷や部活中のケガの相談が多い整骨院です。
競技をただ休ませるのではなく、今できる練習と避ける動きを整理し、段階的な復帰を支えます。
肋骨の痛みを高幡不動院へ相談しやすい理由
高幡不動駅から徒歩1分
京王線・多摩モノレールの高幡不動駅から近く、胸が痛く長く歩くのがつらい方にも通いやすい立地です。
外傷の確認を大切にしています
いつ、どこで、どのように痛めたのかを伺い、圧痛、呼吸時痛、動作時痛などを確認します。
スポーツ経験のあるスタッフが在籍
競技の動きや復帰への不安を理解し、学生さん、親御さん、スポーツ愛好家の相談に対応します。
必要に応じて医療機関をご案内
整骨院だけで判断を完結させず、画像検査や医師の診察が必要な状態を見逃さないようにしています。
初めての方も相談しやすい
状態と今後の流れをできるだけ分かりやすく説明します。女性や整骨院が初めての方もご相談ください。
日野市、高幡不動、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただいています。
肋骨の痛みに関連するページ
骨折・外傷について
交通事故で胸を痛めた方へ
施術方法について
肋骨不全骨折についてよくある質問
肋骨のヒビも骨折ですか?
はい。骨が完全に離れていなくても、骨に亀裂が入った状態は骨折に含まれ、不全骨折と呼ばれることがあります。
肋骨の打撲とヒビは見分けられますか?
痛み方だけで完全に見分けるのは難しいです。受傷状況、圧痛、呼吸時痛、腫れなどを確認し、骨折が疑われる場合は医療機関での画像検査をご案内します。
咳だけでも肋骨にヒビが入りますか?
強い咳や長引く咳が繰り返されると、同じ場所へ負担が集中し、肋骨を傷める場合があります。大きな衝撃がなくても痛みが続く時はご相談ください。
肋骨の痛みは整骨院で相談できますか?
ご相談いただけます。ただし、骨折の確定診断や肺など胸の中の確認は医療機関で行います。状態によっては、施術より先に整形外科などをご案内します。
エコー検査だけで肋骨骨折を確定できますか?
エコーは骨の表面や周囲の状態を見る補助になりますが、整骨院で骨折を確定するものではありません。必要に応じて医療機関での検査をご案内します。
胸をバンドで強く固定した方がよいですか?
自己判断で強く締めることは避けてください。呼吸が浅くなる場合があります。必要性や締め方は、医療機関や専門家へ確認しましょう。
スポーツにはいつから復帰できますか?
競技、損傷の程度、痛みの経過によって異なります。深呼吸、体をひねる動き、軽い運動などを段階的に確認し、必要な場合は医師の許可を得て復帰します。
高幡不動で肋骨のヒビや胸の痛みにお悩みの方へ
肋骨不全骨折は、転倒やスポーツ中の接触だけでなく、長引く咳や繰り返すひねり動作でも起こることがあります。
深呼吸、咳、寝返り、起き上がりで胸の一か所が痛む場合は、ただの打撲と決めつけないことが大切です。
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり施術に入るのではなく、まず受傷状況と身体の状態を確認します。
骨折や胸の中の損傷が疑われる場合は、必要に応じて医療機関への受診をご案内します。
胸の痛みを我慢して動き続けると、日常生活や競技復帰に時間がかかることがあります。まずは今の状態を一緒に確認しましょう。
肋骨の痛みや受診先で迷っている方は、お気軽にご相談ください
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、肋骨不全骨折や肋骨の痛みに関する一般的な情報をお伝えするものです。骨折の確定診断は医療機関で行います。症状、原因、必要な検査、施術の適否、回復までの期間には個人差があります。息苦しさ、血痰、冷や汗、めまい、意識の変化、急激に強くなる胸痛、事故や転落後の強い痛みがある場合は、整骨院への来院より医療機関への相談を優先してください。


