親指付け根の足裏痛にお悩みの方へ
走ると親指の付け根が痛い。
踏み込むと足裏へ鋭い痛みが出る。
つま先立ちやジャンプがつらい。
こういうお悩み、実は少なくありません。
種子骨障害は、親指の付け根にある小さな骨と周囲の組織へ負担が集中することで起こります。軽い足裏の痛みだと思って運動を続けると、疲労骨折などの見逃したくない状態が隠れていることもあります。
親指の付け根へ体重をかけると痛む時は、我慢して走り続けず、まず痛みの場所と状態を確認しましょう。
急に強く痛めた時や、普通に歩けない時は医療機関での確認を優先してください
ジャンプの着地や親指を強く反らした後に痛みが出た場合は、種子骨骨折や親指付け根の靭帯・足底側組織の損傷が考えられます。
腫れや内出血が強い、体重をかけられない、親指をほとんど動かせない、足先の色や感覚がおかしい場合は、早めに整形外科などへ相談してください。
こんな足裏の痛みは、
種子骨障害かもしれません
足裏の親指付け根を押すと、ピンポイントで痛む。
歩く時に親指で地面を蹴ると、ズキッとする。
ランニング、ジャンプ、つま先立ちをすると痛みが強くなる。
こうした症状は、種子骨障害で見られることがあります。
親指付け根の足裏が痛む母趾球と呼ばれるふくらみの内側や中央へ、局所的な痛みが出ます。
踏み返す瞬間に痛い歩行や走行の最後に、親指で地面を蹴る動きがつらくなります。
つま先立ちがつらいかかとを上げると、親指付け根の下へ体重が集まり痛みます。
親指を上へ反らすと痛い親指を反らした時に、足裏側が引っ張られて痛みます。
運動後に痛みが残る最初は運動中だけだった痛みが、翌朝や普通に歩く時にも残ります。
親指付け根が腫れている外傷や負担の増加後に、足裏や親指周辺へ腫れや熱感が出ることがあります。
最初は靴が当たっているだけだと思っていた、という方もいます。数日休んでも同じ場所が痛む時は、一度状態を確認しましょう。
種子骨は、親指の動きを支える
足裏の小さな骨です
足の親指付け根の足裏側には、一般的に2つの小さな骨があります。
ゴマ粒のような形に見えることから、種子骨と呼ばれています。
種子骨は腱の中にあり、親指を曲げる筋肉が働きやすいよう、滑車のような役割をしています。
歩く、走る、跳ぶ時には、親指付け根へかかる衝撃や体重を受け止めます。
そのため、前足部へ体重が集中する競技や靴では、負担が大きくなることがあります。
衝撃を受け止める
足裏から伝わる力を分散し、親指付け根へ加わる負担を支えます。
親指の動きを助ける
親指を曲げる腱の動きを助け、地面を蹴る力が伝わりやすくなります。
前足部を安定させる
立つ、歩く、走る動作で、親指側へ体重を移す時の安定性に関わります。
小さな骨ですが、毎日の歩行やスポーツでは大きな力を受けています。そのため、一度痛みが出ると、普段の生活でも負担を避けにくい場所です。
種子骨障害には、炎症だけでなく
疲労骨折や急性骨折もあります
種子骨障害という言葉は、親指付け根の種子骨周辺に起こる複数の状態をまとめて使うことがあります。
痛みの出方や受傷のきっかけによって、対応は変わります。
種子骨炎・周辺組織の炎症
走る、跳ぶ、立ち続けるなどの負担が重なり、徐々に痛みが強くなるタイプです。休むと軽くなり、動くと再び痛むことがあります。
種子骨の疲労骨折
繰り返す衝撃によって骨へ細かな損傷が重なった状態です。押した時の痛みがはっきりし、運動後から日常歩行へ症状が広がる場合があります。
急性の種子骨骨折
高い場所からの着地、強い踏み込み、足裏への衝撃などで突然起こります。腫れ、内出血、強い圧痛を伴うことがあります。
分裂種子骨
生まれつき種子骨が複数に分かれて見える方もいます。骨折と似て見えるため、反対側の足や骨の形を含めて医療機関で判断します。
徐々に痛くなったから骨折ではない、とは限りません。
同じ場所へ強い圧痛が続く場合は、疲労骨折も視野に入れて医療機関で確認することが大切です。
種子骨へ負担が集まる原因は
ひとつとは限りません
種子骨障害は、走りすぎだけで起こるわけではありません。
練習量、靴、足の形、歩き方などが重なることがあります。
ランニングやジャンプの繰り返し
親指付け根で地面を蹴る動作が続き、種子骨へ繰り返し圧力が加わります。
練習量や強度の急な増加
走行距離、ダッシュ、ジャンプ、坂道練習などを急に増やした後に症状が出ることがあります。
硬い路面や床
陸上トラック、体育館、人工芝、コンクリートなどで反復練習をすると、前足部へ衝撃が重なる場合があります。
靴底が薄い・硬い靴
クッション性が少ない靴やサイズが合わない靴では、種子骨周辺へ圧が集中することがあります。
ハイヒールや前足部へ体重が乗る靴
かかとが高い靴では、体重が親指付け根など前足部へ集まりやすくなります。
外反母趾や親指の向き
親指の向きや付け根の形によって、左右の種子骨へかかる圧が偏る場合があります。
扁平足や足裏の接地
足裏のアーチや体重移動が崩れ、親指付け根へ負担が集まることがあります。
ふくらはぎや足首の動かしにくさ
足首が前へ曲がりにくいと、歩行やしゃがむ動きで前足部へ体重を移しすぎる場合があります。
休養不足や疲労の蓄積
痛みがある状態で練習を続け、骨や周囲組織が回復する時間を取れないことがあります。
外反母趾や親指の向きが気になる方は、
外反母趾について詳しく見るをご確認ください。
土踏まずの低さや足裏の接地が気になる方は、
扁平足について詳しく見るもご覧ください。
親指付け根の痛みは、
すべて種子骨障害とは限りません
足裏の親指付け根が痛い症状には、種子骨以外の原因もあります。
痛む位置、腫れ、親指の動き、しびれ、外傷の有無を確認することが大切です。
親指付け根の足底側組織の損傷
親指が強く上へ反らされた後に、腫れ、内出血、動かしにくさが出る場合があります。
外反母趾
親指が人差し指側へ曲がり、親指付け根の内側が靴へ当たって痛むことがあります。
親指付け根の関節炎
親指を反らしにくい、関節の上側が腫れる、歩く時に付け根全体が痛む場合は関節の状態も確認します。
足底筋膜炎
足裏でも、かかと寄りや土踏まずに痛みがあり、朝の一歩目がつらい場合は足底筋膜周辺を確認します。
モートン病
親指ではなく、人差し指から薬指周辺へ焼けるような痛みやしびれが広がる場合があります。
足根管症候群
足首内側から足裏へしびれや感覚の違和感が広がる場合は、神経の影響も考えます。
感染や炎症性疾患
はっきりしたケガがないのに、赤く腫れる、熱を持つ、安静にしていても強く痛む場合は医療機関での確認が必要です。
かかとや土踏まずが痛む方は、
足底筋膜炎について詳しく見るをご確認ください。
足指の付け根へしびれや焼けるような痛みがある方は、
モートン病について詳しく見るをご覧ください。
足首内側から足裏へしびれが広がる方は、
足根管症候群について詳しく見るもご確認ください。
痛みを我慢して走り続けると、
日常歩行までつらくなることがあります
種子骨周辺は、普通に歩くだけでも体重がかかる場所です。
痛みが軽い段階で無理を続けると、運動中だけだった症状が日常生活にも残ることがあります。
普通に歩く時も痛くなる
踏み返しを避けるため、かかとや足の外側へ体重を逃がす歩き方になることがあります。
疲労骨折が進む場合がある
骨へ小さな損傷が重なっている場合は、運動を続けることで骨折が広がる可能性があります。
親指が動かしにくくなる
痛みを避ける期間が長くなると、親指を反らす動きや踏み返す動きが小さくなることがあります。
ふくらはぎの力が使いにくくなる
親指で地面を蹴らない歩き方になり、ふくらはぎや足部の筋力が落ちる場合があります。
膝や股関節へ負担が広がる
痛い場所を避けた歩行や走行が続き、足首、膝、股関節、反対側の脚へ負担がかかることがあります。
競技復帰が長引く
一度休んで少し楽になり、すぐ全力で戻ることを繰り返すと、痛みが長く続く場合があります。
早めに医療機関へ相談したい状態
- ジャンプや着地で突然強く痛めた
- 足裏に腫れや内出血がある
- 親指付け根を押すと強く痛む
- 体重をかけられない
- 普通に歩くことが難しい
- 親指をほとんど動かせない
- 数日休んでも痛みが変わらない
- 運動を休んでも安静時に痛む
- 足先のしびれや冷たさがある
- 赤み、熱感、発熱を伴う
早く競技へ戻りたい時ほど、骨折がないかを曖昧にしたまま練習を続けないことが大切です。
試合が近い。
歩けるけれど、走ると痛い。
病院へ行くべきか迷っている。
そういう時も、まず現在の状態を整理しましょう。
高幡不動院では、痛む骨だけでなく
足裏の体重移動を確認します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり親指付け根を強く押したり、揉んだりすることはありません。
いつから痛むのか。
急に痛めたのか、徐々に痛くなったのか。
どの競技や動作で痛むのか。
親指付け根のどの位置が痛むのか。
こうした経過を伺いながら、足裏、親指、足首、歩き方を確認します。
痛みの場所や検査内容、運動を休む必要性について分かりやすく説明します。
- 痛みが始まった時期ときっかけ
- 急性外傷か繰り返しの負担か
- 競技種目、練習量、走行距離
- 履いている靴やスパイク
- 足裏の親指付け根の圧痛
- 内側と外側、どちらの種子骨周辺が痛むか
- 腫れ、熱感、内出血
- 親指を曲げる、反らす動き
- 親指へ力を入れた時の痛み
- 歩行時の踏み返し
- 足裏のアーチと体重の乗り方
- 足首の可動域
- 片脚立ちや軽いつま先立ち
- 膝、股関節、骨盤の動き
- 過去の足部痛や骨折歴
エコー検査は、親指付け根周辺の腱、靭帯、腫れなどを補助的に確認するために使う場合があります。
ただし、当院のエコーだけで種子骨の疲労骨折を完全に否定することはできません。
骨折が疑われる場合は、整形外科でレントゲン検査を優先します。
初期の疲労骨折はレントゲンで分かりにくいことがあるため、症状によってはMRIやCTなどが検討されます。
医療機関との連携については、
医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
親指付け根への負担を減らす
高幡不動院の施術方針
種子骨障害への対応で大切なのは、痛む場所を強く押して我慢させることではありません。
まず親指付け根へかかる負担を減らし、骨折が疑われる場合は医療機関の診断と保護を優先します。
そのうえで、回復段階に合わせて足首、足裏、膝、股関節の動きを確認します。
運動量と負担動作の調整
走る、ジャンプ、つま先立ち、深い踏み込みなど、症状が出やすい動きを一度整理します。
靴と足裏の圧の確認
靴底の硬さ、サイズ、スパイク、インソールなどを確認し、親指付け根へ圧が集中していないか整理します。
パッドや保護方法の検討
状態に応じて、種子骨へ直接体重が集中しにくいパッドやテーピングを検討します。骨折が疑われる場合は医療機関の固定指示を優先します。
MCR・MCC
痛みや腫れがある時期に、状態を確認しながら身体への刺激を抑えた微弱電流を使用する場合があります。
ハイボルテージコンビネーション
周囲の痛みや軟部組織の状態に応じて、超音波と電気刺激を組み合わせる場合があります。骨折を機器だけで治す施術ではありません。
J-SEITAI・M&M
炎症や骨の状態を優先しながら、足首、膝、股関節の動きを確認し、前足部だけへ負担が集中しにくい状態を目指します。
ふくらはぎ・足部の筋力回復
痛みが落ち着いてから、足指、足裏、ふくらはぎを段階的に使い、踏み返しに必要な力を戻します。
歩行・走行フォームの確認
足の外側へ逃げる、親指だけへ強く乗るなど、痛みにつながる体重移動を確認します。
足裏だけでなく、足首・膝・股関節・下半身全体の動きを確認しながら進めます。
施術内容は全員同じではありません。
骨折の有無、圧痛、腫れ、競技、歩き方、医療機関の指示に合わせて組み合わせます。
関連する施術は、
MCR・マイクロカレント療法について見る、
MCC・マイクロカレントクロス療法について見る、
ハイボルテージコンビネーション療法について見る、
足首・膝・股関節の動きを確認するM&Mについて見るをご確認ください。
スポーツ復帰は、歩けるかだけでなく
親指で地面を蹴られるか確認します
「普通に歩けるようになったから、走っても大丈夫ですか?」というご相談は少なくありません。
ただ、歩行とダッシュ、ジャンプ、切り返しでは、種子骨へかかる負担が大きく異なります。
特に骨折が疑われた方は、医師の運動許可を確認してから進めます。
競技復帰までの確認項目
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復帰までの期間は、炎症、疲労骨折、急性骨折など、状態によって大きく異なります。
何日休んだから大丈夫と決めず、歩行、つま先立ち、走行、ジャンプの順に進めましょう。
痛みが戻った時は、我慢して次の段階へ進まず、ひとつ前の負荷へ戻すことが大切です。
高幡不動院は、足裏の確認から
スポーツ復帰まで丁寧に支えます
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院は、スポーツ外傷や部活中の足の痛みの相談に力を入れている整骨院です。
「大会が近いから休みたくない」
「歩けるので練習してよいと思っていた」
「疲労骨折ではないか心配」
「子どもが足裏の痛みを繰り返している」
こうした学生さん、親御さん、スポーツ愛好家の不安も伺い、現在できることと、まだ控えたいことを整理します。
学生さんや親御さん、女性や初めての方にも相談していただきやすい院内環境を整えています。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい場所です。
部活や競技中の足の痛みについては、
スポーツ外傷・部活中のケガでお悩みの方へもご覧ください。
種子骨障害と関連する
症状・施術ページ
足裏・親指・足部の関連症状
種子骨障害について
よくある質問
Q. 種子骨障害は整骨院で相談できますか?
はい。痛む場所、親指の動き、圧痛、歩き方、足裏の接地、練習量などを確認します。ただし、疲労骨折や急性骨折の確定には医療機関での画像検査が必要です。
Q. 歩けるなら種子骨は骨折していませんか?
疲労骨折や小さな骨折では、歩ける場合があります。歩けるかだけで判断せず、ピンポイントの圧痛、腫れ、運動後の痛みを確認することが大切です。
Q. レントゲンで異常なしなら大丈夫ですか?
初期の疲労骨折はレントゲンで分かりにくいことがあります。圧痛や症状が続く場合は、医師の判断でMRIやCTなどが検討されます。
Q. エコーで種子骨の疲労骨折は分かりますか?
エコーで周囲の腱や腫れなどを補助的に確認できる場合がありますが、エコーだけで疲労骨折を完全に否定することはできません。骨の確認は医療機関で行います。
Q. 痛い場所を強く揉んでもよいですか?
強く押したり揉んだりすることは避けてください。骨折や周辺組織の損傷がある場合は、刺激によって痛みが強くなることがあります。
Q. ストレッチをすればよくなりますか?
親指を強く反らすストレッチで、種子骨周辺へ負担が増える場合があります。足が硬いからと決めつけず、骨折の有無や痛む動きを確認してから行いましょう。
Q. インソールやパッドは使った方がよいですか?
親指付け根へかかる圧を減らすために役立つ場合があります。ただし、足の形や痛む場所によって合う形が異なります。自己流で強く当てず、状態を確認して使用します。
Q. 種子骨障害でも部活を続けられますか?
炎症が軽い場合は、負荷を調整して行える練習もあります。ただし、走る、跳ぶ、踏み込む動きで痛みが出る場合や骨折が疑われる場合は、運動を休んで確認する必要があります。
Q. どのくらいでスポーツへ戻れますか?
炎症、疲労骨折、急性骨折で必要な期間が異なります。医師の許可を確認し、歩行、つま先立ち、走行、ジャンプ、競技動作を段階的に進めます。
Q. すぐに病院へ行った方がよい症状はありますか?
突然の強い痛み、腫れや内出血、体重をかけられない、親指を動かせない、足先のしびれや冷たさ、赤みや発熱がある場合は、医療機関での確認を優先してください。
高幡不動で種子骨障害による
足裏の痛みにお悩みならご相談ください
種子骨障害は、小さな骨だから軽いケガというわけではありません。
歩く、走る、跳ぶ時に必ず使う場所だからこそ、痛みを我慢して運動を続けると長引くことがあります。
親指付け根の足裏痛が続く時は、痛む骨だけでなく、親指の動き、足裏の接地、靴、練習量まで確認しましょう。
来院する理由は、痛い種子骨を強く押すためではありません。骨折の可能性を整理し、親指付け根への負担を減らし、歩行やスポーツ復帰を無理なく進めるためです。
相談だけでも大丈夫です。無理に施術を進めることはありません。
突然の強い痛みや歩行困難はお電話で。
通常のご予約はWeb予約で。
部活を続けてよいか迷っている方はLINEからご相談ください。
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜受付:9:00〜16:00
日曜定休
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、種子骨障害に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状、診断、施術内容、スポーツ復帰までの期間には個人差があります。突然の強い痛み、腫れや内出血、歩行困難、親指を動かせない、足先のしびれや冷たさ、赤みや発熱がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。


