AVULSION FRACTURE
足の外側の痛みと腫れを確認します
足をひねってから小指側が痛い。外側が腫れて、歩くとズキッとする。
こういうお悩み、実は少なくありません。
下駄骨折は、足の小指につながる第5中足骨の付け根がはがれるように折れるケガです。足首の捻挫と一緒に起こることもあります。

足の小指側の出っ張りを押して痛む時は、捻挫だけでなく骨折の確認が必要です。
歩けない、大きく腫れている場合は医療機関へ
下駄骨折の確定には、整形外科などでの画像検査が必要です。
体重をかけられない、足の形が変わっている、短時間で腫れが強くなった場合は、整骨院で様子を見続けないでください。
傷口、強いしびれ、足先の冷たさや色の変化がある場合も、早めに医療機関へ相談しましょう。
こんな足の外側の痛みで困っていませんか?
最初は、軽い捻挫だと思っていた。
けれど、小指側の骨を押すと痛く、歩く時にも気になる。そういう方もいます。
足の小指側が腫れている足首より少し前にある骨の出っ張り付近が腫れています。
骨の出っ張りを押すと痛い第5中足骨の付け根に、はっきりした圧痛があります。
足を内側へひねって痛めた段差、着地、方向転換で足裏が内側を向くようにひねりました。
歩くと足の外側がズキッとする体重をかける、蹴り出す動きで痛みが強くなります。
捻挫と言われたが痛みが残る足首の腫れは減っても、小指側の骨の痛みが続いています。
部活や試合を休むべきか迷う歩けるため、練習を続けてよいか迷っています。
歩ける場合でも骨折していることがあります。痛みの場所まで確認しましょう。
下駄骨折とはどの部分の骨折ですか?
下駄骨折は、足の小指につながる第5中足骨の付け根に起こる裂離骨折です。
裂離骨折とは、腱や靭帯に引かれ、骨の一部がはがれるように折れる状態です。
医学的には、第5中足骨基部のZone 1骨折と呼ばれることがあります。
第5中足骨基部
足の小指側にある、触ると出っ張っている部分です。
腓骨筋腱に引かれる
足をひねった瞬間に腱が強く働き、骨の付け根を引っ張ることがあります。
捻挫と同時に起こることがある
足首の靭帯と、第5中足骨基部を一緒に傷める場合があります。
下駄骨折・ジョーンズ骨折・捻挫の違い
どれも足の外側に痛みが出るため、見た目だけでは分かりにくいことがあります。
下駄骨折
第5中足骨の最も付け根側に起こります。足をひねった時に生じやすい骨折です。
ジョーンズ骨折
下駄骨折より少し先に起こります。スポーツの繰り返し負荷でも起こります。
足関節捻挫
主に足首周辺の靭帯を傷めた状態です。骨折を伴うこともあります。
リスフラン靭帯損傷
足の甲や中央部が痛みます。踏み込みやつま先立ちで痛むことがあります。
痛みの位置が数センチ違うだけで、考えるケガが変わります。
痛む場所に合わせてご確認ください
付け根より少し先が痛む方はジョーンズ骨折について詳しく見る、足の甲や中央部が痛む方はリスフラン靭帯損傷について詳しく見るをご確認ください。
下駄骨折が起こる主な原因
多くは、足を内側へ強くひねった時に起こります。
段差を踏み外した
階段や縁石でバランスを崩し、足の外側へ体重がかかります。
ジャンプの着地に失敗した
着地時に足首をひねり、第5中足骨へ力が加わります。
方向転換で足が残った
サッカーやバスケットボールなどの切り返しで起こります。
人の足に乗った
相手の足やボールを踏み、足首を急にひねることがあります。
転倒して足をひねった
日常生活の転倒でも起こり、スポーツ選手だけのケガではありません。
捻挫だと思って放置しないでください
最初は大したことないと思っていた、という方もいます。
歩けるため、湿布だけで様子を見てしまうこともあります。
ただし、骨折した部分へ負担をかけ続けると、回復までに時間がかかることがあります。
放置した場合に考えられること
- 歩行時の痛みが長引く
- 骨片が動いてずれが大きくなる
- 運動再開が遅れる
- 足の外側へ痛みが残る
- 足首をかばって膝や反対側へ負担が出る
- 不安定なまま競技へ戻り、再びひねる
痛みがある時は、まず無理をしないことが大切です。
下駄骨折の判断には画像検査が必要です
下駄骨折は、痛む場所を触るだけでは確定できません。
医療機関では受傷状況、腫れ、内出血、圧痛を確認し、レントゲン撮影などが行われます。
骨片の位置や関節面への影響を詳しく確認するため、状態によりCTなどが検討されることもあります。
レントゲン検査
骨折の位置、骨片の大きさ、ずれの程度を確認します。
CT検査
骨片や関節面の状態を、より詳しく見る時に使われます。
靭帯損傷の確認
足首の捻挫を伴っていないかも確認する必要があります。
高幡不動院では、まず医療機関が必要か確認します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり足を揉んだり、強く動かしたりすることはありません。
まず、いつ、どのようにひねり、どこが痛むのかを整理します。
問診
受傷した動き、歩けるか、練習や試合の予定などを伺います。
腫れと内出血の確認
足首から第5中足骨基部まで、腫れの範囲を確認します。
圧痛の確認
足首の靭帯と小指側の骨を分けて確認します。
歩行と荷重の確認
無理のない範囲で、どの動作から痛むかを見ます。
エコー検査
骨の表面や周辺の軟部組織を補助的に確認することがあります。
診断後は医師の指示に合わせて復帰を支えます
骨折直後は、固定や荷重制限が優先されます。
ずれが少ない場合は、装具や硬い靴底などを使った保存的な治療が検討されることがあります。
骨片のずれや関節面への影響がある場合は、整形外科で治療方針が判断されます。
診断内容と制限を共有
固定期間、荷重制限、運動再開の指示を確認します。
回復期の物理療法を検討
医師の方針と状態確認を前提に、MCRやMCCを補助的に検討します。
固定後の動きを確認
足首、膝、股関節の硬さや左右差を確認します。
再受傷につながる動きを確認
着地、片脚立ち、方向転換時のバランスを見ます。
急性期の骨折部分へ、無理な手技や強い刺激は行いません。

復帰期には患部だけでなく、足首・膝・股関節の動きや左右差も確認します。
部活やスポーツへの復帰は段階を踏みます
痛みが減ると、すぐ練習へ戻りたくなる気持ちはよく分かります。
ただし、普通に歩けることと、全力で走れることは同じではありません。
画像上の経過と医師の許可を確認しながら、段階を飛ばさず進めます。
高幡不動院は学生さんと親御さんの相談にも対応します
「大会が近い」「部活を休みたくない」「本当に骨折なのか不安」
こうした気持ちも含めてお話を伺います。
休む必要がある時は、その理由と復帰までにできることをお伝えします。

学生さん、親御さん、女性、初めての方にも相談していただきやすい院内です。
足の外側やスポーツ中のケガに関連するページ
下駄骨折についてよくあるご質問
歩けるなら下駄骨折ではありませんか?
歩ける場合でも骨折していることがあります。小指側の骨の圧痛や腫れがある場合は、画像検査を受けましょう。
足首の捻挫とどう違いますか?
捻挫は足首周辺、下駄骨折は第5中足骨の付け根に痛みが出ます。ただし、両方を同時に傷めることもあります。
ジョーンズ骨折との違いは何ですか?
下駄骨折は第5中足骨の最も付け根側、ジョーンズ骨折はそこより少し先に起こります。治療の考え方も異なります。
下駄骨折は手術が必要ですか?
すべての方に手術が必要とは限りません。骨片のずれや大きさ、関節面への影響などを踏まえ、整形外科の医師が判断します。
整骨院のエコーで骨折は分かりますか?
骨の表面を補助的に確認できる場合があります。ただし、エコーだけで骨折を確定・否定することはできません。
いつから部活やスポーツへ戻れますか?
骨折の状態や治療方法で異なります。医師の許可を確認し、歩行、片脚立ち、ジョギング、競技動作へ段階的に進めます。
病院へ通いながら高幡不動院へ相談できますか?
ご相談いただけます。診断内容、固定、荷重制限、運動再開の指示を確認し、医師の方針を優先しながら復帰を支えます。
足の外側の痛みを我慢して動き続けないでください
捻挫だと思っていても、骨折を伴うことがあります。まずは今の状態と、医療機関への受診が必要かを一緒に整理しましょう。
ご予約・ご相談はこちら
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、下駄骨折・第5中足骨基部裂離骨折に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状や治療方法、回復期間には個人差があります。体重をかけられない、大きな腫れ、明らかな変形、傷口、足先のしびれや冷たさ、色の変化がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。


