KNEE SPORTS CONDITION
膝の引っかかりにお悩みの方へ
膝の内側がチクッと痛む。
曲げ伸ばしでコリッと引っかかる。
走る、階段、しゃがむ動きがつらい。
こういうお悩み、実は少なくありません。
タナ障害は、膝の内側にある滑膜のひだが刺激を受け、痛みや引っかかりにつながる状態です。ただし、半月板損傷や膝のお皿周辺の痛みとも似ています。タナと決めつけず、まず症状が出る動きを確認しましょう。

膝の曲げ伸ばしで引っかかりや内側の痛みがある時は、無理に鳴らしたり深く曲げたりせず状態を確認しましょう。
膝が完全に動かない、大きく腫れた、体重をかけられない場合は医療機関での確認を優先してください
タナ障害でも引っかかる感覚が出ることはありますが、膝が途中で止まって伸びない状態は、半月板損傷や関節内の遊離体なども考える必要があります。
強い外傷後の腫れ、明らかな変形、発熱を伴う腫れ、膝崩れ、しびれがある場合も、早めに整形外科などへ相談してください。
こんな膝の症状は、
タナ障害かもしれません
膝を曲げ伸ばしすると、膝のお皿の内側がコリッとする。
走る、階段を上る、立ち上がる動きで膝の内側が痛む。
少し休むと楽になるものの、運動を再開するとまた痛くなる。
こうした症状は、タナ障害で見られることがあります。
膝のお皿の内側が痛む
膝関節のすき間より少し前側で、指一本から数本ほどの範囲に痛みを感じます。
曲げ伸ばしで引っかかる
膝を動かす途中で、コリッ、パキッとした感覚や音が出ることがあります。
階段や立ち上がりで痛む
膝のお皿が動く場面で、内側へこすれるような痛みが出ます。
走ると徐々に痛くなる
走り始めよりも、距離や反復回数が増えると症状が気になります。
膝が一瞬抜けるように感じる
引っかかった直後に力が抜けるような感覚が出ることがあります。
膝周囲が少し腫れる
運動後に膝前面が張り、曲げにくさや熱っぽさを感じる場合があります。
最初は膝が鳴るだけだった、という方もいます。音だけで問題とは限りませんが、痛みや腫れ、引っかかりを伴う時は状態を確認しましょう。
タナは、膝関節の内側にある
滑膜のひだです
タナは正式には滑膜ひだ、または滑膜ヒダと呼ばれます。
滑膜とは、膝関節の内側を覆う柔らかい膜です。
その膜の一部が折り重なったようになっている部分を、棚に見立ててタナと呼びます。
タナがあること自体は珍しいことではなく、症状がない方もいます。
ところが、繰り返しの曲げ伸ばしや外傷で厚く硬くなり、膝のお皿や太ももの骨へこすれると、痛みや引っかかりにつながることがあります。
症状のないタナ
タナが存在していても、痛みや引っかかりがなく、日常生活やスポーツで問題がない状態です。
刺激を受けたタナ
運動量の増加やケガをきっかけに、タナ周辺へ炎症や摩擦が起こり、痛みが出ている状態です。
硬く厚くなったタナ
刺激が繰り返され、タナが硬くなると、膝の曲げ伸ばしで引っかかりや痛みが続く場合があります。
画像にタナが写っていることと、そのタナが現在の痛みの原因であることは同じではありません。症状、触診、動作、ほかの検査結果を合わせて考える必要があります。
タナ障害の原因は、
使いすぎだけとは限りません
タナ障害は、走りすぎや練習のしすぎで起こることがあります。
ただし、原因はひとつとは限りません。
運動量、ケガ、膝の動かし方、筋力などが重なっている場合があります。
走る・跳ぶ動作の繰り返し
ランニング、ジャンプ、階段などで、膝の曲げ伸ばしが何度も繰り返されます。
練習量の急な増加
大会前、合宿、走り込み、久しぶりの運動などで、膝が負荷へ対応できないことがあります。
転倒や膝の打撲
膝をぶつけた後や、ひねった後から滑膜が刺激され、症状が始まる場合があります。
膝のお皿の動き
太ももの筋力や膝の向きによって、膝蓋骨周辺へ摩擦が集中することがあります。
太ももの筋肉の硬さ
太ももの前側や後ろ側が硬く、膝の曲げ伸ばしが滑らかに行えないことがあります。
股関節・足首との連動
股関節や足首が動きにくく、しゃがむ、走る、着地する時に膝だけへ負担が集まる場合があります。
休養不足や疲労
痛みが出ているのに練習を続け、膝周囲の炎症が落ち着く時間を取れないことがあります。
膝の内側だけを揉んで終わるのではなく、練習内容、太ももの筋力、股関節、足首、動作まで確認することが大切です。
半月板損傷や鵞足炎など、
似た膝痛との区別が大切です
膝の内側が痛いからといって、すべてがタナ障害とは限りません。
痛む位置、受傷のきっかけ、腫れ、引っかかり方によっては、別の状態を考える必要があります。
半月板損傷
ひねった後に関節のすき間が痛む、膝が完全に伸びない、深くしゃがめない、強いロッキングがある場合は半月板も確認します。
鵞足炎
膝関節より少し下の内側が痛み、走る、階段、押した時につらい場合は鵞足炎も考えます。
脂肪体インピンジメント
膝のお皿の下が痛み、膝を伸ばしきった時や長く立った時につらい場合は脂肪体周辺を確認します。
膝蓋大腿関節周辺の痛み
階段、しゃがむ、長時間座る動きで膝のお皿周辺が広く痛む場合は、膝蓋骨の動きも確認します。
膝関節靭帯損傷
接触やひねりの後に膝崩れ、強い不安定感、腫れがある場合は靭帯損傷も考えます。
変形性膝関節症
歩き始め、立ち上がり、長く歩いた後の痛みや、膝の動かしにくさが続く場合は関節の変化も確認します。
膝が途中で止まり、最後まで伸ばせない方は、
半月板損傷について詳しく見るをご確認ください。
膝関節より少し下の内側が痛む方は、
鵞足炎について詳しく見るをご覧ください。
膝のお皿の下や、伸ばしきった時に痛む方は、
脂肪体インピンジメントについて詳しく見るをご確認ください。
膝の痛む場所がはっきりしない方は、
膝痛について詳しく見るもご覧ください。
痛みを我慢して動き続けると、
膝をかばう動きが残ることがあります
タナ障害では、運動を休むと一時的に痛みが軽くなることがあります。
そのため、少し楽になるたびに練習へ戻り、また痛くなることを繰り返す方もいます。
痛みがある状態で負荷を続けると、タナ周辺だけでなく、膝全体の動きへ影響する場合があります。
引っかかりが気になりやすくなる
曲げ伸ばしのたびに音や違和感を確認し、膝を何度も動かしてしまうことがあります。
膝を曲げにくくなる
痛みや腫れを避けることで、しゃがむ、階段、正座などの動きが小さくなる場合があります。
太ももの筋力が落ちる
痛い脚を使わなくなり、膝を支える太ももの筋肉へ力が入りにくくなることがあります。
歩き方や走り方が変わる
痛む側へ体重を乗せず、反対脚だけで地面を蹴る動きになる場合があります。
股関節や足首へ負担が広がる
膝をかばう期間が長くなると、股関節、足首、腰、反対側の脚へ負担がかかることがあります。
部活や競技への不安が強くなる
いつ引っかかるか分からず、走る、切り返す、ジャンプする動きを避けるようになることがあります。
怖がりすぎる必要はありません。
ただ、音や痛みを確認するために何度も膝を曲げ伸ばしせず、運動量と身体の状態を整理しましょう。
膝が引っかかる。
半月板なのかタナなのか分からない。
部活を続けてよいのか不安。
そういう時も、まず現在の状態を整理しましょう。
高幡不動院では、痛む位置と
引っかかる動きを確認します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり膝の内側を強く押したり、曲げ伸ばしを繰り返したりすることはありません。
いつから痛むのか。
走る、階段、しゃがむなど、どの動きで症状が出るのか。
ケガをしたきっかけがあるのか。
膝が完全に止まるのか、一瞬引っかかるだけなのか。
こうした経過を伺いながら、タナ以外の膝痛も含めて状態を確認します。

膝の模型なども使い、タナの位置や半月板などとの違いを分かりやすく説明します。
- 症状が始まった時期ときっかけ
- 練習量、走行距離、ジャンプ回数
- 膝のお皿の内側や関節のすき間など痛む位置
- 押した時の痛みと硬いひだの感触
- 腫れ、熱感、内出血
- 膝を伸ばす、曲げる範囲
- 引っかかりやクリック音が出る角度
- 膝が完全に止まるかどうか
- 膝のお皿の動き
- 太ももの筋力と左右差
- 歩行、階段、しゃがむ動き
- 片脚立ち、スクワット、着地
- 股関節、膝、足首の連動
- 過去の膝痛や医療機関での検査
タナ部分を触れながら膝を動かし、症状と同じ痛みや引っかかりが再現されるかを、無理のない範囲で確認します。
半月板、靭帯、膝蓋骨周辺などを確認する徒手検査も組み合わせます。
必要に応じてエコーを使い、膝周囲の腫れ、腱、靭帯、滑膜周辺などを補助的に確認する場合があります。
ただし、エコーや徒手検査だけでタナ障害を確定したり、ほかの損傷を完全に否定したりすることはできません。
症状が強い場合や半月板損傷などが疑われる場合は、整形外科でレントゲンやMRIなどの検査が検討されます。
医療機関との連携については、
医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
膝への刺激を減らし、動きを整える
高幡不動院の施術方針
タナ障害への対応では、タナを外から強く押して、つぶしたり取ったりすることはできません。
痛みや腫れがある時期は、まず膝へかかる負担を減らすことが大切です。
そのうえで、膝の動き、太ももの筋力、股関節や足首の使い方を段階的に確認します。
練習量と負担動作の調整
走る距離、ジャンプ、深いスクワットなど、症状が出やすい動きを一度整理します。
MCR・MCC
痛みや腫れがある時期に、状態を確認しながら身体への刺激を抑えた微弱電流を使用する場合があります。
ハイボルテージコンビネーション
膝周囲の痛みや筋緊張に対して、必要に応じて超音波と電気刺激を組み合わせます。タナを直接取り除く施術ではありません。
J-SEITAI・M&M
膝へ強い刺激を加えず、股関節、膝、足首の動きを確認し、下半身の一か所へ負担が集中しにくい状態を目指します。
太もも周囲の筋肉への施術
太ももの前後や内側の緊張を確認し、膝の動きを妨げている部分へ状態に合わせた手技を行います。
膝の可動域と太ももの筋力回復
痛みが強くならない範囲で膝の曲げ伸ばしを戻し、膝を支える太ももの筋肉を段階的に使います。
股関節・お尻・足首の運動
膝だけで身体を支えないよう、お尻や体幹、足首の動きと筋力も確認します。
医療機関への再確認
保存的な対応を続けても強い引っかかりや腫れが残る場合は、整形外科で関節鏡を含めた治療方針が検討されることがあります。

膝だけでなく、股関節・足首・下半身全体の動きを確認しながら進めます。
施術内容は全員同じではありません。
腫れ、引っかかり、筋力、運動量、医療機関での検査内容に合わせて組み合わせます。
関連する施術は、
膝・股関節・足首の動きを確認するM&Mについて見る、
MCR・マイクロカレント療法について見る、
MCC・マイクロカレントクロス療法について見る、
ハイボルテージコンビネーション療法について見るをご確認ください。
部活やスポーツ復帰は、
膝の引っかかりまで確認します
「歩けるから、もう練習へ戻ってよいですか?」というご相談は少なくありません。
ただ、日常生活で歩けることと、走る、ジャンプする、深くしゃがむ動きへ耐えられることは同じではありません。
復帰は休んだ日数だけで決めず、膝の反応を段階的に確認します。
競技復帰までの確認項目
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復帰までの日数は、炎症の程度、運動量、筋力、半月板など別の損傷がないかによって異なります。
大会が近い時ほど、一度に全体練習へ戻さず、行えるメニューと控える動きを分けましょう。
膝が完全に止まる、腫れが繰り返す、膝崩れがある場合は、競技復帰より医療機関での確認を優先します。
高幡不動院は、膝の確認から
部活・スポーツ復帰まで寄り添います
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院は、スポーツ外傷や部活中の膝痛の相談に力を入れている整骨院です。
「膝が鳴るけれど練習を続けてよいか分からない」
「半月板損傷ではないか心配」
「大会が近く、部活を休みたくない」
「子どもの膝が何度も痛くなる」
こうした学生さん、親御さん、スポーツ愛好家の不安も伺い、現在できることと、まだ控えたいことを整理します。

学生さんや親御さん、女性や初めての方にも相談していただきやすい院内環境を整えています。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい場所です。
部活や競技中の膝痛については、
スポーツ外傷・部活中のケガでお悩みの方へもご覧ください。
タナ障害と関連する
症状・施術ページ
膝の痛み・引っかかりの関連症状
タナ障害について
よくある質問
Q. タナ障害は整骨院で相談できますか?
はい。痛む場所、膝の曲げ伸ばし、引っかかり、歩行、階段、筋力、スポーツ動作などを確認します。ただし、確定には整形外科での診察や画像検査が必要になる場合があります。
Q. 膝が鳴るとタナ障害ですか?
音が鳴るだけで、必ずタナ障害というわけではありません。痛み、腫れ、引っかかり、膝崩れを伴うかを確認することが大切です。
Q. タナ障害と半月板損傷はどう違いますか?
タナ障害は膝のお皿の内側寄りに痛みやクリック感が出ることがあります。半月板損傷では関節のすき間の痛みや、膝が完全に動かないロッキングが出る場合があります。ただし、症状だけで区別できないこともあります。
Q. エコー検査でタナ障害は分かりますか?
エコーで滑膜や膝周囲の組織を補助的に確認できる場合がありますが、エコーだけで症状の原因を確定することはできません。徒手検査や動作、必要に応じたMRIなどと合わせて判断します。
Q. レントゲンで異常なしなら大丈夫ですか?
タナなどの軟部組織は、通常のレントゲンでは直接確認できません。レントゲンは骨の状態を確認するために行われ、症状によってはMRIなどが検討されます。
Q. タナ障害は手術が必要ですか?
すぐに手術になるとは限りません。運動量の調整や運動療法など、保存的な対応から始めることが一般的です。強い引っかかりや痛みが続く場合は、医師が関節鏡手術を検討することがあります。
Q. 痛い場所を強く揉んでもよいですか?
強く押したり、何度も引っかかりを再現したりすることは避けてください。刺激が増えると痛みや腫れが強くなる可能性があります。
Q. タナ障害でも部活を続けられますか?
症状の程度によっては、負荷を調整しながら行える練習もあります。走る、ジャンプ、深くしゃがむ動きで痛みや引っかかりが強くなる場合は、練習量を減らして状態を確認しましょう。
Q. どのくらいでスポーツへ戻れますか?
炎症の程度、運動量、筋力、競技内容によって異なります。歩行、階段、スクワット、走行、ジャンプ、競技動作を段階的に確認します。
Q. すぐに病院へ行った方がよい症状はありますか?
膝が完全に動かない、体重をかけられない、大きく腫れた、発熱を伴う、強い外傷後に変形や膝崩れがある場合は、医療機関での確認を優先してください。
高幡不動でタナ障害による
膝の引っかかりにお悩みならご相談ください
タナ障害は、膝の音だけで判断できる症状ではありません。
半月板損傷、鵞足炎、脂肪体インピンジメントなど、似た症状を分けて考えることが大切です。
痛みを我慢して練習を続ける前に、痛む位置、引っかかり方、膝の動き、下半身の使い方を確認しましょう。
来院する理由は、膝の内側を強く押すためではありません。現在の痛みがタナ周辺から来ているのか、別の膝損傷が隠れていないかを整理し、無理のない競技復帰につなげるためです。
相談だけでも大丈夫です。無理に施術を進めることはありません。
膝が動かない、強く腫れている方はお電話で。
通常のご予約はWeb予約で。
部活を続けてよいか迷っている方はLINEからご相談ください。
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
受付時間はWeb予約画面またはお電話でご確認ください。
※このページは、タナ障害に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状、診断、施術内容、競技復帰までの期間には個人差があります。膝が完全に動かない、体重をかけられない、大きく腫れた、発熱を伴う、強い外傷後に変形や膝崩れがある場合は、早めに医療機関へご相談ください。


