GROWING PAINS
足や膝、かかとの痛みにお悩みの方へ
夜になると両脚を痛がる。
走った後に膝の下が痛い。
かかとを浮かせて歩いている。
「成長期だから仕方ないのかな」
そう思いながらも、ケガではないか心配になりますよね。子どもの足の痛みには、一般に成長痛と呼ばれるものだけでなく、運動の使いすぎや成長部分への負担が関係する場合があります。

痛む時間、場所、運動との関係を確認すると、一般的な成長痛とスポーツによる痛みを整理しやすくなります。
「成長痛だろう」と様子を見続けない方がよい症状があります
急に歩けなくなった、体重をかけられない、関節が赤く腫れている場合は、医療機関での確認を優先してください。
発熱、強いだるさ、食欲低下、原因の分からないあざ、片脚だけに続く強い夜間痛がある場合も、小児科や整形外科へ早めに相談してください。
子どもの足の痛みを、
すべて成長痛でまとめないことが大切です
「子どもだから成長痛でしょう」
そう言われたものの、何週間も痛みが続いている。
走るたびに、同じ場所を痛がる。
こういうご相談、実は少なくありません。
夕方から夜に両脚を痛がる
朝になると落ち着き、日中は普通に遊べる場合は、一般的な成長痛の特徴に近いことがあります。
走る・跳ぶと同じ場所が痛い
膝の下、すね、かかとなど、一か所に痛みが集まる場合は、スポーツ障害も考えます。
朝も痛み、歩き方が違う
足を引きずる、かかとを浮かせる、階段を嫌がる場合は、成長痛と決めつけず確認が必要です。
転倒や接触後から痛がっている
捻挫、打撲、骨折など、はっきりしたケガが隠れていないか確認します。
腫れ・熱感・赤みがある
関節や骨、感染などの問題も考える必要があるため、医療機関への相談を優先する場合があります。
子どもは、痛みの場所や感じ方をうまく説明できないことがあります。言葉だけでなく、歩き方や動きの変化を見ることも大切です。
一般に「成長痛」と呼ばれる痛みには、
よく見られる特徴があります
成長痛という名前から、骨が伸びるために痛むと思われがちです。
ただ、成長そのものが痛みの原因とはっきり分かっているわけではありません。
両脚に出ることが多い
太もも、膝の周辺、ふくらはぎなど、左右の脚を痛がることがあります。
夕方から夜に出やすい
遊んだ日や運動量が多かった日の夜に、うずくような痛みを訴えることがあります。
朝になると落ち着いている
夜に痛がっても、朝には普通に歩き、学校や遊びに支障がないことが多いとされています。
腫れや赤みが見られない
見た目の変化がなく、関節の動きや歩行にも大きな問題がない傾向があります。
痛みがない日もある
毎日続くとは限らず、日によって場所が変わったり、痛みのない期間が続いたりします。
これらに当てはまれば、必ず成長痛というわけではありません。
ほかのケガや病気が考えにくいことを確認したうえで、経過を見ることが大切です。
痛む場所を見ると、
成長期に多いケガを整理しやすくなります
「足が痛い」と言っても、痛む場所によって考える状態は違います。
お子さんが指をさす場所や、押して痛む場所を確認してみましょう。
膝のお皿より少し下が痛い
走る、跳ぶ、しゃがむ動きで膝下の出っ張りが痛む場合は、オスグッドが考えられます。
かかとの後ろや下が痛い
走った後にかかとを痛がり、つま先歩きになる場合は、シーバー病が考えられます。
すねの内側が広く痛い
走り込みが増えてから痛む場合は、シンスプリントなど使いすぎによる痛みを確認します。
すねの一か所を強く痛がる
狭い範囲を押して強く痛む、歩いても痛む場合は、疲労骨折にも注意します。
足の内側の出っ張りが痛い
靴が当たる、走ると内くるぶしの前が痛む場合は、外脛骨障害が関係することがあります。
膝下の出っ張りを痛がる場合は、オスグッド・シュラッター病について詳しく見るをご確認ください。
かかとを痛がる場合は、成長期のかかとの痛み・シーバー病について詳しく見るをご覧ください。
すねの狭い範囲を強く痛がる場合は、脛骨疲労骨折について詳しく見るもご確認ください。
成長期の痛みには、
運動量や身体の使い方も関係します
成長期は、骨、筋肉、腱の変化が大きい時期です。
そこへ急に運動量が増えると、一部へ負担が集まることがあります。
練習量が急に増えた
新しい部活、合宿、走り込み、連戦などで、身体が慣れる前に負荷が高まることがあります。
走る・跳ぶ動作が多い
サッカー、陸上、バスケットボールなどでは、膝、すね、かかとへ繰り返し衝撃が加わります。
太ももやふくらはぎが硬い
筋肉の柔軟性が落ちると、膝下やかかとへ引っ張る力が加わりやすくなります。
股関節や足首が動きにくい
関節の動きが小さいと、膝やすねが代わりに負担を受けることがあります。
片脚へ偏った動きがある
着地やしゃがむ動きで膝が内側へ入ると、片側へ負担が集まりやすくなります。
靴が合っていない
サイズの不一致や靴底のすり減りが、足への衝撃に影響することがあります。
休養が足りていない
練習だけでなく、身体を回復させる時間が少ないことも痛みを繰り返す要因になります。
練習量が増えて痛みを繰り返す場合は、オーバーユース症候群について詳しく見るもご覧ください。
痛みを我慢して運動すると、
かばう動きが身につくことがあります
子どもは、試合に出たい気持ちや、休みたくない気持ちを優先することがあります。
「痛くない」と言っていても、走り方や歩き方が変わっていることもあります。
走り方や歩き方が変わる
痛い場所を避けて、反対側の脚や足の外側へ体重を逃がすことがあります。
別の場所まで痛くなる
かばう動きが続くと、足首、膝、股関節、腰へ負担が広がる場合があります。
練習すると何度も痛みが戻る
数日休んで楽になっても、同じ運動をすると再び痛むことがあります。
運動への不安が強くなる
痛みを繰り返すことで、走る、跳ぶ、着地する動きを怖がる場合があります。
ケガの確認が遅れる
成長痛と思って運動を続け、疲労骨折などの発見が遅れるケースもあります。
怖がりすぎる必要はありません。
ただ、同じ場所を繰り返し痛がる場合は、早めに負担の原因を整理しましょう。
成長痛なのか、スポーツのケガなのか分からない。
部活を休ませるべきか迷っている。
病院へ行く必要があるのか心配。
そういう時も、まずお子さんの状態を整理しましょう。
高幡不動院では、痛む時間と場所、
歩き方まで確認します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり施術へ入ることはありません。
お子さん本人のお話だけでなく、保護者様から見た変化も伺います。
いつ痛がるのか。
どの運動で痛むのか。
歩き方や生活に変化があるのか。
こうした情報を集め、足だけでなく股関節、膝、足首のつながりも確認します。

お子さんと保護者様へ、現在の状態や運動量の考え方を分かりやすく説明します。
- 痛みが始まった時期
- 片脚か両脚か
- 夕方、夜、朝、運動中など痛む時間
- 太もも、膝、すね、かかとなど痛む場所
- 毎回同じ場所か、場所が変わるか
- 腫れ、赤み、熱感、内出血の有無
- 発熱、食欲、だるさなど全身の変化
- 転倒、接触、ひねった動作の有無
- 歩行や階段での痛み
- しゃがむ、片脚立ち、かかと上げ
- 軽いジャンプや着地動作
- 股関節、膝、足首の可動域
- 太もも、ふくらはぎの柔軟性
- 筋力と左右差
- 足のアーチとかかとの傾き
- 靴のサイズと靴底の減り方
- 部活や習い事の練習量
- 試合、大会、発表会などの予定
エコー検査では、痛む場所の筋肉、腱、腫れ、骨の表面などを補助的に確認する場合があります。
ただし、一般的な成長痛をエコーだけで判断することはできません。
疲労骨折、感染、骨や関節の病気などが疑われる場合は、整骨院だけで完結させず、医療機関への受診をご案内します。
医療機関との連携については、医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
痛みの原因に合わせる
高幡不動院の施術方針
成長痛や成長期のスポーツ障害は、全員へ同じ施術を行うものではありません。
夜だけ痛み、日中の動きに問題がない場合は、強い施術が必要とは限りません。
運動時に一か所が痛む場合は、そこへ負担が集まる理由を確認します。
運動量と休養の整理
完全に休む必要があるのか、練習内容を変えればよいのかを、痛みと動作から考えます。
痛みの強い場所を保護する
膝下、すね、かかとなど、負担が集中している部分へ無理な刺激を加えないようにします。
J-SEITAI・M&M
股関節、膝、足首の動きを確認し、一か所へ負担が集まりにくい身体の使い方を目指します。
刺激を調整した手技
子どもの身体へ強い刺激を加えず、太ももやふくらはぎなど周囲の緊張を確認します。
ハイボルテージコンビネーション
痛みや周囲の筋緊張に対し、年齢や状態を確認したうえで使用する場合があります。
MCR・MCC
強い刺激が適さない場合に、微弱な電流を症状に合わせて組み合わせることがあります。
足・膝・股関節の運動
痛みを強くしない範囲で、足指、ふくらはぎ、太もも、お尻の働きを段階的に確認します。
靴やインソールの確認
サイズ、靴底、かかとの安定性などを確認し、運動時の衝撃を整理します。

痛む場所だけでなく、股関節・膝・足首のつながりや動きの左右差も確認します。
施術内容は、お子さんの年齢、痛む場所、運動量、症状の強さに合わせます。
関連する施術は、足・膝・股関節の動きを確認するM&Mについて見る、ハイボルテージコンビネーション療法について見るをご確認ください。
ご家庭では、痛みを否定せず
変化を記録してみてください
見た目に腫れがないと、「本当に痛いのかな」と思うこともあるかもしれません。
ただ、子どもは痛みを詳しく説明できないことがあります。
痛む時間を記録する
運動中、運動後、夜、朝など、痛む時間帯を書いておくと整理しやすくなります。
指一本で場所を示してもらう
足全体なのか、一か所なのか、左右どちらなのかを確認します。
歩き方を動画に残す
院では普通に歩ける場合もあるため、痛い時の歩行や走り方を撮影しておくと参考になります。
無理にストレッチしない
痛む場所がはっきりしない時に強く伸ばすと、症状が増える場合があります。
練習内容を一時的に変える
全力走やジャンプを減らし、痛みが出ない範囲のメニューへ変える方法もあります。
靴を確認する
サイズが小さくないか、靴底が片側だけすり減っていないかを見てみましょう。
睡眠と食事を大切にする
成長期は、練習だけでなく身体を休ませる時間も必要です。
一般的な夜間の成長痛では、やさしくさする、温めるなどで楽になることがあります。
ただし、腫れや熱感がある時や、一か所を強く痛がる時は、自己判断で温めず状態を確認してください。
部活やスポーツへの復帰は、
動きを順番に確認します
痛みが少し軽くなると、すぐ練習へ戻りたくなると思います。
ただ、歩けることと、全力で走れることは同じではありません。
練習へ戻る前の確認項目
朝に痛みが残っていない
起床時や学校へ行く前に、歩き方が変わっていないか確認します。
普通に歩ける
足を引きずる、つま先だけで歩くなどの変化がないか見ます。
階段としゃがむ動きができる
膝、すね、かかとに痛みが出ないか確認します。
片脚で安定して立てる
足首、膝、骨盤が大きくぶれないか確認します。
軽く両脚で跳べる
着地時に痛みや怖さがないか見ます。
軽いジョギングができる
短い時間から始め、走った後の痛みも確認します。
加速・減速ができる
走り始めや止まる動きで、痛みが戻らないか見ます。
翌朝に痛みが増えていない
運動中だけでなく、その日の夜と翌朝の反応も確認します。
大会が近い時ほど、焦って一気に戻さないことが大切です。
参加できる練習と、まだ避ける動きを分けながら進めましょう。
高幡不動院は、お子さんと保護者様の
両方へ分かりやすく説明します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、子どもの痛みを「成長期だから」と簡単に片づけません。
「本当に部活を続けてよいのか」
「病院へ行った方がよいのか」
「どの程度なら練習できるのか」
こうした保護者様の不安にも、確認した内容をもとにお答えします。

初めて整骨院へ来るお子さんにも、これから何を確認するのかを分かりやすく説明します。
高幡不動駅から近く通いやすい
学校帰り、部活帰り、保護者様と一緒の通院にも便利な立地です。
スポーツ外傷・部活サポートに対応
陸上、サッカー、バスケットボール、柔道など、成長期のスポーツ相談に力を入れています。
お子さん本人の気持ちも確認
試合に出たい、練習を休みたくないという気持ちも含めて伺います。
保護者様へ状態を説明
今できること、避けたいこと、病院への受診が必要な場合を分けてお伝えします。
徒手検査と動作確認を大切にする
可動域、筋力、歩行、片脚動作、ジャンプなどを症状に合わせて確認します。
エコー検査を補助的に活用
筋肉、腱、腫れ、骨の表面など、エコーで確認できる範囲をご説明します。
女性や初めての方も相談しやすい
強い刺激を前提にせず、内容を説明してから進めます。
必要に応じて医療機関へご案内
整骨院で対応すべきでない症状が考えられる時は、病院での確認を優先します。
高幡不動駅周辺をはじめ、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい場所です。
部活やクラブ活動中の痛みについては、子どものスポーツ外傷・部活のケガについて詳しく見るもご覧ください。
子どもの足・膝・かかとの痛みに
関連するページ
痛む場所から確認する
子どもの成長痛について
よくある質問
Q. 成長痛は骨が伸びているから痛むのですか?
成長痛という名前ですが、骨が伸びること自体が痛みの原因とはっきり分かっているわけではありません。
Q. 夜だけ両脚を痛がります。成長痛でしょうか?
夕方から夜に両脚を痛がり、朝には落ち着いて普通に動ける場合は、一般的な成長痛の特徴に近いことがあります。
Q. 片脚だけ痛がる場合も成長痛ですか?
片脚の同じ場所を繰り返し痛がる場合は、スポーツ障害やケガなども確認する必要があります。
Q. 子どもが膝の下を痛がっています
走る、跳ぶ、しゃがむ動きで膝下の出っ張りが痛む場合は、オスグッドが考えられます。
Q. かかとを痛がり、つま先で歩いています
運動後にかかとを痛がる場合は、シーバー病などが考えられます。歩き方が変わるほど痛む時は早めに確認してください。
Q. 成長痛でも整骨院へ相談できますか?
はい。痛む時間、場所、歩行、関節の動き、筋力、運動量などを確認します。必要な場合は医療機関への受診をご案内します。
Q. 痛みがあっても部活を続けてよいですか?
歩き方が変わる、翌朝まで痛む、練習ごとに悪化する場合は、運動内容の変更や休養が必要です。
Q. 家でマッサージしてもよいですか?
夜間の両脚の痛みで腫れや熱感がなければ、やさしくさする程度で楽になることがあります。一か所を強く揉むことは避けてください。
Q. エコー検査で成長痛が分かりますか?
一般的な成長痛をエコーだけで判断することはできません。筋肉、腱、腫れ、骨表面などを補助的に確認します。
Q. すぐ病院へ行った方がよい症状はありますか?
急に歩けない、体重をかけられない、関節が赤く腫れる、発熱、強いだるさ、食欲低下がある場合は、医療機関での確認を優先してください。
高幡不動で子どもの足・膝・かかとの
痛みにお悩みならご相談ください
成長期の痛みだからといって、すべて我慢する必要はありません。
反対に、痛みがあるからと、すべての運動を長く休ませる必要があるとも限りません。
まずは痛む時間、場所、動きを確認し、今できることと避けたいことを整理しましょう。
「成長痛なのか、ケガなのか分からない」という段階でも大丈夫です。お子さんが無理を重ねる前に、現在の状態を一緒に確認しましょう。
歩けない、強い腫れ、発熱がある場合は医療機関へ。
通常のご予約はWeb予約で。
部活を続けてよいか迷う場合はLINEからご相談ください。
※このページは、子どもの成長痛や成長期の足・膝・かかとの痛みに関する一般的な情報をお伝えするものです。歩けない、体重をかけられない、発熱、赤み、腫れ、強い夜間痛、食欲低下などがある場合は、早めに医療機関へご相談ください。


