KNEE SPORTS INJURY
膝を打った後の痛みにお悩みの方へ
転倒して膝の前側を強く打った。
膝の奥や後ろが痛い。
階段やしゃがむ動きが不安。
こういうお悩み、実は少なくありません。
後十字靭帯損傷は、受傷直後の痛みが強くない場合でも、歩きにくさや膝の不安定感が後から気になることがあります。歩けるから大丈夫と決めつけず、まず現在の状態を確認しましょう。

膝の前側を強く打った後や、深く曲げた時に膝の奥が痛む場合は、無理に運動を続けず状態を確認しましょう。
膝が大きく腫れた、体重をかけられない、足先がしびれる場合は医療機関での確認を優先してください
強い衝撃では、後十字靭帯だけでなく、前十字靭帯、半月板、膝外側の靭帯、骨、神経、血管などを同時に傷めることがあります。明らかな変形や足先の冷たさ、色の変化がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
こんな膝の痛みは、
後十字靭帯損傷かもしれません
転倒した時に、曲げた膝の前側を地面へ強くぶつけた。
サッカーやラグビーで、すねの前側へ相手がぶつかった。
自転車やバイクで転び、膝を曲げたまま強く打った。
こうした後に膝の奥や後ろが痛む場合は、後十字靭帯を傷めていることがあります。
膝の奥や後ろ側が痛むはっきりした表面の痛みではなく、関節の深い部分に痛みを感じます。
膝が腫れて曲げにくい受傷後に腫れやこわばりが出て、しゃがむ動きがつらくなります。
階段を下りる時に不安がある膝へ体重が乗った時に頼りなさや、抜けそうな感覚があります。
深くしゃがむ、正座する動きが痛い膝を深く曲げた時に、膝の奥へ痛みや圧迫感を感じます。
ダッシュや減速で膝が不安定走れるものの、急に止まる動きや接触プレーで怖さがあります。
最初は打撲だけだと思っていた、という方もいます。痛みがある時は、まず無理をしないことが大切です。
後十字靭帯は、すねの骨が
後ろへずれすぎないよう支えます
後十字靭帯は、英語の頭文字を取ってPCLとも呼ばれます。
膝関節の中央にあり、太ももの骨とすねの骨をつないでいます。
主な役割は、すねの骨が太ももの骨に対して後ろへずれすぎないように支えることです。
前十字靭帯と交差するように位置し、膝の前後方向の安定に関わっています。
比較的軽い損傷
靭帯が引き伸ばされた状態です。歩けることもありますが、膝を深く曲げる、階段を下りる動きで痛むことがあります。
部分的な損傷
靭帯の一部が傷ついた状態です。腫れ、可動域制限、歩行時の痛み、不安定感が出ることがあります。
大きな損傷が疑われる状態
すねの骨が後ろへずれやすくなり、膝の強い不安定感が出ます。ほかの靭帯を同時に傷めている可能性もあります。
後十字靭帯損傷は、痛みの強さだけでは損傷の程度を判断できません。
受傷した時の衝撃、腫れ、すねの骨の位置、歩き方、膝の安定性を確認することが大切です。
曲げた膝の前側を打つことが、
主な受傷原因です
後十字靭帯損傷で多いのが、膝を曲げた状態ですねの上部や膝の前側へ強い衝撃を受けるケースです。
衝撃によってすねの骨が後ろへ押され、後十字靭帯へ強い負担が加わります。
転倒して曲げた膝を地面へ打った
サッカー、バスケットボール、バレーボール、柔道などで転び、膝の前側を強くぶつけたケースです。
すねの前側へ相手がぶつかった
ラグビーやアメリカンフットボールなどで、膝を曲げた状態ですねへ衝撃が入ったケースです。
交通事故で膝を前方へ打った
車内で膝をダッシュボードへ打つなど、強い衝撃ですねの骨が後ろへ押されたケースです。
膝を深く曲げた状態で強い力が加わった
正座に近い状態で転倒するなど、膝が強く曲げられた時に損傷する場合があります。
膝が伸びきる方向へ強い力が加わった
着地や接触で膝が反り返るような力を受け、複数の靭帯を傷めることがあります。
受傷時の動きを詳しく確認することで、後十字靭帯だけでなく、ほかの組織を傷めている可能性も考えます。
前十字靭帯や半月板など、
ほかの膝の損傷も確認します
膝の奥が痛いからといって、すべてが後十字靭帯損傷とは限りません。
強い衝撃やひねりが加わった場合は、複数の靭帯や半月板、骨などを一緒に傷めることがあります。
前十字靭帯損傷
着地や切り返しの後に短時間で大きく腫れた、膝が前へ抜けるように感じる場合は、前十字靭帯も確認します。
半月板損傷
膝の引っかかり、曲げ伸ばしの途中で止まる感覚、関節のすき間の痛みがある場合は半月板も確認します。
内側側副靭帯損傷
膝の外側から相手がぶつかり、膝の内側が強く痛む場合は内側側副靭帯の損傷も考えます。
骨折や剥離骨折
非常に強い衝撃を受けた、骨の一か所が強く痛む、体重をかけられない場合は、骨の確認が必要です。
膝後外側の複合損傷
膝の外側や後ろ側にも痛みがあり、強い横ぶれや回旋の不安定感がある場合は、専門的な検査が必要になることがあります。
早めに医療機関へ相談したい状態
- 体重をかけられない
- 膝が短時間で大きく腫れた
- 膝が何度も抜ける
- 膝を伸ばせない、曲げられない
- 関節が引っかかって動かない
- 明らかな変形がある
- しびれや感覚の違和感がある
- 足先が冷たい、白い、紫色になる
- 強い事故や転倒で膝を打った
膝崩れや大きな腫れがある方は、
前十字靭帯損傷について詳しく見るをご確認ください。
膝の引っかかりやロッキングがある方は、
半月板損傷について詳しく見るをご覧ください。
膝内側に強い痛みがある方は、
膝内側側副靭帯損傷について詳しく見るをご確認ください。
前後の十字靭帯損傷全般については、
十字靱帯損傷について確認するもご覧ください。
痛みを我慢して続けると、
膝の不安定感が残ることがあります
後十字靭帯損傷では、受傷直後の強い痛みが少し落ち着くと、日常生活ができるようになることがあります。
ただし、痛みが減ったことと、膝の安定性が戻ったことは同じではありません。
階段や坂道で不安が残る
すねの骨が後ろへずれやすい状態では、階段を下りる、坂を下る動きで膝が頼りなく感じることがあります。
深くしゃがみにくくなる
腫れや不安定感が続き、膝を深く曲げる動作や正座がつらくなることがあります。
太ももの筋力が落ちる
痛みをかばって動くことで、膝を支える太ももの前側の筋肉が使いにくくなることがあります。
ダッシュや減速が怖くなる
直線で走れても、急に止まる、方向を変える、相手と接触する動きで不安定感が出ることがあります。
膝のほかの部分へ負担がかかる
膝の前後方向の安定が低下すると、半月板や軟骨、膝蓋大腿関節などへ負担がかかることがあります。
股関節や足首へ負担が広がる
膝をかばった歩き方や走り方が続くと、股関節、足首、腰、反対側の脚へ負担がかかる場合があります。
怖がりすぎる必要はありません。
ただ、痛みが軽くなった段階で急に全力へ戻さず、膝の動き、筋力、安定性を順番に確認しましょう。
膝を強く打った。
病院へ行くべきか分からない。
試合や練習へ戻れるか不安。
そういう時も、まず現在の状態を整理しましょう。
高幡不動院では、
受傷状況と膝の安定性を確認します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり施術に入るのではなく、まず受傷状況と膝の状態を確認します。
膝をどの角度で打ったのか。
すねの前側から、どの方向へ力が加わったのか。
受傷後に歩けたのか、腫れや不安定感がどう変化したのか。
こうした経過を伺いながら、膝だけでなく股関節や足首の動きも確認します。

膝の模型なども使い、後十字靭帯の位置や、すねの骨が後ろへずれる仕組みを分かりやすく説明します。
- 膝を打った位置と衝撃の方向
- 受傷時の膝の角度
- 受傷時の音や衝撃の有無
- 膝の奥や後ろ側の痛み
- 腫れ、熱感、内出血
- 膝の曲げ伸ばし
- 歩行時の痛みとかばい方
- すねの骨が後ろへずれすぎないか
- 太ももの筋力と左右差
- 片脚立ちや軽い踏み込み
- 股関節、膝、足首の連動
- 競技種目、ポジション、試合日程
徒手検査では、すねの骨が後ろへ動きすぎないか、左右差がないかを痛みの少ない範囲で確認します。
必要に応じてエコーを使い、膝周囲の腫れや周辺軟部組織を補助的に確認することがあります。
後十字靭帯は膝関節の深い位置にあるため、エコーだけで損傷を確定したり否定したりすることはできません。
レントゲンでは骨折や靭帯に引っ張られた骨片の有無を確認し、後十字靭帯や半月板などの確認にはMRIが検討されます。
強い不安定感、複合損傷、骨折などが疑われる場合は、整形外科など医療機関での検査を優先します。
病院との連携については、
医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
医師の判断と回復段階に合わせた
高幡不動院の施術方針
後十字靭帯損傷が疑われる時は、まず靭帯やほかの組織の損傷程度を確認することが大切です。
強い損傷が疑われる状態で、膝を無理に動かしたり、強く押したりすることはありません。
靭帯を手技や機器だけで元通りにする、という考え方ではなく、医師の診断や指示を確認しながら、膝を守り、動きと筋力を段階的に戻します。
急性期の保護と負担管理
医師からの装具や荷重制限の指示がある場合は、その内容を優先します。日常生活や練習で避ける動きも整理します。
MCR・MCC
痛みや腫れがある時期に、状態を確認しながら身体への刺激を抑えた微弱電流を使用する場合があります。
ハイボルテージコンビネーション
損傷部位、受傷からの時期、腫れの状態を確認し、必要に応じて膝周囲へ超音波と電気刺激を組み合わせます。
膝の可動域回復
痛みや腫れの反応を確認し、膝を伸ばす、曲げる動きを段階的に戻します。自己判断で深く曲げすぎないようにします。
太もも前側の筋力回復
膝の安定を支える大腿四頭筋を、医師の指示と膝の状態に合わせて段階的に使えるようにします。
J-SEITAI・M&M
回復段階に合わせ、股関節、膝、足首の動きや、膝へ負担が集中しやすい身体の使い方を確認します。
片脚バランスと競技動作
片脚立ち、スクワット、走行、減速、切り返し、ジャンプなどを段階的に確認します。

回復期には膝だけでなく、股関節・足首・下半身全体の動きも確認します。
施術内容は全員同じではありません。
損傷の程度、腫れ、膝の安定性、医師からの指示、競技種目に合わせて組み合わせます。
関連する施術は、
MCR・マイクロカレント療法について見る、
MCC・マイクロカレントクロス療法について見る、
ハイボルテージコンビネーション療法について見る、
M&Mについて詳しく見るをご確認ください。
スポーツ復帰は、痛みだけでなく
膝の前後方向の安定性まで確認します
「普通に歩けるから、試合に出ても大丈夫ですか?」というご相談は少なくありません。
ただ、歩く動きと、全力で走る、急に止まる、切り返す、相手と接触する動きでは、膝へかかる負担が大きく違います。
競技復帰までの確認項目
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復帰までの日数は、損傷の程度、複合損傷、治療方法、競技内容によって変わります。
「何週間たったから大丈夫」と日数だけで決めず、動作ごとに確認することが大切です。
手術後や装具を使用している方は、医療機関のリハビリ計画や運動制限を優先して進めます。
高幡不動院は、学生さんと親御さんの
スポーツ復帰の不安にも寄り添います
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院は、スポーツ外傷や部活中のケガの相談に力を入れている整骨院です。
「大会が近いから休みたくない」
「膝を打っただけだと思っていた」
「病院へ行くべきか分からない」
「子どもを練習へ戻してよいか不安」
こうした気持ちも伺ったうえで、今できることと控えることを整理します。

女性や初めての方、学生さんや親御さんにも相談していただきやすい院内環境を整えています。
日野市、高幡不動、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい場所です。
スポーツ中のケガ全般については、
スポーツ外傷・部活中のケガでお悩みの方へもご覧ください。
後十字靭帯損傷と関連する
症状・施術ページ
膝・スポーツ外傷の関連症状
後十字靭帯損傷について
よくある質問
Q. 後十字靭帯損傷は整骨院で相談できますか?
はい。受傷状況、膝の腫れ、可動域、歩き方、すねの骨の位置、膝の不安定感などを確認します。ただし、確定には医療機関でのMRIなどが必要になることがあります。
Q. 膝を打っただけでも後十字靭帯を傷めますか?
膝を曲げた状態で、すねの上部や膝の前側へ強い衝撃を受けると、すねの骨が後ろへ押され、後十字靭帯を傷めることがあります。
Q. 歩けるなら軽い損傷ですか?
歩けても、後十字靭帯が部分的に傷ついていることがあります。歩けるかだけではなく、腫れ、可動域、すねの骨の後方へのずれ、不安定感を確認します。
Q. レントゲンで異常なしなら大丈夫ですか?
レントゲンでは後十字靭帯そのものは写りません。骨折や剥離骨折の確認には役立ちますが、靭帯や半月板の確認にはMRIが検討されることがあります。
Q. すぐに病院へ行った方がよい症状はありますか?
体重をかけられない、大きく腫れている、膝が抜ける、関節が動かない、明らかな変形、足のしびれ、足先の冷たさや色の変化がある場合は、医療機関での確認を優先してください。
Q. サポーターをすれば試合に出られますか?
サポーターだけで出場の可否は判断できません。腫れ、可動域、筋力、膝の安定性、競技動作を確認し、医療機関から装具の指示がある場合はその内容を優先します。
Q. どのくらいでスポーツへ復帰できますか?
損傷の程度、複合損傷、手術の有無、競技種目によって異なります。日数だけで決めず、歩行、可動域、筋力、ランニング、減速、切り返しの順に確認します。
Q. 後十字靭帯損傷は手術が必要ですか?
後十字靭帯だけの損傷では、医師の判断で保存療法が選ばれることがあります。一方、複数の靭帯を傷めている場合や、強い不安定感や痛みが続く場合は手術が検討されることがあります。
Q. 試合が近い場合も相談できますか?
はい。試合までの日数、競技内容、現在できる動きを確認し、行える練習と控える動きを整理します。ただし、損傷を広げる可能性がある場合は、無理な出場をすすめることはありません。
高幡不動で後十字靭帯損傷に
お悩みなら早めにご相談ください
後十字靭帯損傷は、強い痛みが少なくても、膝の奥の違和感や不安定感が残ることがあります。
歩けるから大丈夫と運動を続けると、膝の動きや筋力が戻りにくくなり、競技復帰までに時間がかかることがあります。
膝を強く打った後ほど、痛みだけで判断せず、受傷状況、腫れ、膝の動き、安定性を確認しましょう。
来院する理由は、膝を強く揉むためではありません。現在の損傷状態を確認し、必要な医療機関での検査と、無理のないスポーツ復帰につなげるためです。
相談だけでも大丈夫です。無理に施術を進めることはありません。
急ぎの痛みはお電話で。
通常のご予約はWeb予約で。
迷っている方はLINEからご相談ください。
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、後十字靭帯損傷に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状や回復期間には個人差があります。体重をかけられない、膝が大きく腫れている、膝が抜ける、明らかな変形、足のしびれ、足先の冷たさや色の変化がある場合は、早めに医療機関へご相談ください。


