PATELLA FRACTURE AFTERCARE
膝の曲げにくさや歩き方を確認します
骨はついたと言われたけれど、膝が曲がらない。階段や立ち上がりで、お皿の周りが痛む。
こういうお悩み、実は少なくありません。
膝蓋骨骨折後は、骨の状態だけでなく、膝の動き、太ももの筋力、歩き方まで確認することが大切です。

膝蓋骨骨折後は、膝の痛む場所だけでなく、曲げ伸ばしや太ももの力も確認します。
このページは、医療機関での診断・治療後のケアをご案内するページです
骨折直後や、骨がついたか確認できていない時期は、整形外科などでの経過確認を優先してください。
急に痛みや腫れが強くなった、膝を伸ばせなくなった、新しく転倒した場合は、再受診が必要です。
傷口の赤みや液体、発熱、ふくらはぎの強い痛みや腫れ、足先のしびれや冷たさがある場合も医療機関へ相談しましょう。
膝蓋骨骨折後、こんなお悩みはありませんか?
病院での治療は終わった。
それでも膝の痛みや動かしにくさが残り、元の生活へ戻れるか不安。そういう方もいます。
膝が最後まで曲がらない正座、しゃがむ動き、椅子から立つ時につっぱります。
膝をまっすぐ伸ばしにくい膝の裏が浮く、足を持ち上げにくいと感じます。
階段の上り下りが怖い膝に力が入らず、特に下りる時に不安があります。
膝のお皿の周りが痛む歩行、立ち上がり、しゃがむ時に前側が痛みます。
太ももが細くなった固定していた側の筋肉が落ち、左右差が気になります。
運動や仕事へ戻るのが不安走る、跳ぶ、長く歩く動作に自信が持てません。
痛みだけでなく、曲げ伸ばし、筋力、歩き方を合わせて確認する必要があります。
膝蓋骨は膝を伸ばすために大切な骨です
膝蓋骨は、一般に「膝のお皿」と呼ばれる骨です。
太ももの前にある大腿四頭筋と、すね側の膝蓋腱の間にあります。
膝を伸ばす力を伝え、歩行や階段、立ち上がりを助けています。
膝の前側を守る
転倒や衝突の力を受けやすい一方、膝関節の前面を守っています。
膝を伸ばす力を伝える
歩く、立つ、階段を上る時に、太ももの力をすねへ伝えます。
膝の曲げ伸ばしを助ける
膝を動かす時に、お皿が太ももの骨の溝を滑るように動きます。
そのため、骨がついた後も、筋力やお皿の動きが戻らないと違和感が残ることがあります。
膝のお皿周辺の症状は、原因によって考え方が変わります
お皿が外れるような不安定感がある方は膝蓋骨脱臼について詳しく見る、以前からお皿の一部が痛む方は有痛性分裂膝蓋骨について詳しく見るをご確認ください。
骨折後に痛みや動かしにくさが残る理由
原因はひとつとは限りません。
骨の状態だけでなく、固定期間、手術、腫れ、筋力、歩き方などが重なります。
固定による膝の硬さ
長く動かさなかったことで、関節や周辺の組織が硬くなります。
太ももの筋力低下
大腿四頭筋が弱くなり、膝を伸ばす、支える力が低下します。
腫れや熱感が残っている
膝の中や周辺に腫れが残ると、曲げ伸ばしがしにくくなります。
膝蓋骨の動きが硬い
お皿の上下や左右の動きが少なく、膝の前側につっぱりを感じます。
かばう歩き方が残っている
反対側へ体重を逃がし、股関節や足首にも負担が広がります。
関節面や金属周辺の違和感
骨折時に軟骨を傷めた場合や、固定材料の周辺に違和感が出ることがあります。
我慢して動かし続ける前に状態を確認しましょう
少し痛くても、動かした方が早く戻ると思う方もいます。
反対に、怖くて膝をほとんど動かせなくなる方もいます。
どちらも、今の回復段階に合っているとは限りません。
無理をした場合に考えられること
- 運動後に痛みや腫れが強くなる
- かばう歩き方が定着する
- 膝を曲げることが怖くなる
- 太ももの筋力差が残る
- 階段や立ち上がりの不安が続く
- 仕事や競技への復帰が遠回りになる
痛みを強く我慢するのではなく、医師から許可された範囲で段階的に進めることが大切です。
治療方法によって回復の進め方は変わります
膝蓋骨骨折の治療には、手術を行わない場合と手術を行う場合があります。
骨折の形やずれ、膝を伸ばす機能などから、整形外科の医師が判断します。
手術を行わない場合
骨のずれが少ない場合などに、装具やギプスで膝を守る方法が選ばれます。
手術を行った場合
金属などで骨を固定し、骨や膝を伸ばす機能の回復を目指します。
可動域や荷重の制限
膝を曲げてよい角度や、体重をかける時期は骨折の状態で異なります。
定期的な画像確認
骨の状態や固定材料を確認しながら、運動範囲が調整されます。
自己判断で装具を外したり、膝を強く曲げたりせず、主治医の指示を確認してください。
高幡不動院では、診断内容と回復段階から確認します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり膝を強く曲げたり、押したりすることはありません。
病院での検査結果や医師の指示を確認し、今できる範囲を整理します。
治療経過の確認
受傷日、手術の有無、固定期間、荷重や可動域の指示を伺います。
痛みと腫れの確認
膝のお皿周辺、傷口、膝の中など、どこが痛むか確認します。
膝の可動域チェック
医師から許可された範囲で、曲げる角度と伸ばしきれるかを確認します。
太ももの筋力確認
力の入り方、左右の太さ、膝を支えられるかを確認します。
歩行と階段動作
膝をかばっていないか、身体が左右へ傾いていないかを見ます。
股関節・足首の動き
膝だけでなく、下半身全体の連動やバランスを確認します。
エコー検査
膝周辺の軟部組織や腫れの状態を、補助的に確認することがあります。
骨がついたかどうかは、医療機関の画像検査で確認します
高幡不動院のエコーだけで、骨癒合や固定材料の状態を判断することはできません。
連携については、医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
医師の方針に合わせて施術と運動を組み立てます
骨折部分や手術部位へ、無理な手技や強い刺激は行いません。
骨の状態と医師の指示を確認したうえで、回復段階に合わせて内容を選びます。
MCRによる回復期サポート
状態を確認し、痛みや腫れが残る時期の補助として検討します。
M&Mによる下半身の動作調整
膝だけでなく、股関節や足首の動き、歩行時の連動を整えます。
EMSによる筋力サポート
医師から運動の許可がある段階で、弱くなった筋肉への活用を検討します。
周辺筋への手技
骨折部分を避け、硬くなった太もも、ふくらはぎ、股関節周辺を確認します。
段階的な運動確認
立ち上がり、階段、片脚動作などを、許可された範囲で進めます。
施術内容は全員同じではありません。骨折の状態、手術内容、生活や競技の目標に合わせます。

膝蓋骨骨折後は、膝だけでなく股関節・足首と下半身全体の動きを確認します。
日常生活やスポーツ復帰は段階を踏みます
痛みが減ると、早く元の生活へ戻りたくなるものです。
ただし、平らな道を歩けることと、階段やスポーツができることは同じではありません。
運動中だけでなく、その日の夜や翌日に腫れが増えていないかも確認します。
自宅で無理に膝を曲げすぎないでください
早く曲げたいからと、痛みを強く我慢して押し込む方もいます。
運動は、医師や理学療法士から伝えられた範囲を守ることが大切です。
自宅で確認したいポイント
- 装具を自己判断で外していないか
- 許可された角度を超えて曲げていないか
- 運動後に腫れが増えていないか
- 膝をかばって歩いていないか
- 痛みが強い日に無理をしていないか
- 主治医の診察予定を飛ばしていないか
「たくさん動かせばよい」ではなく、今の段階に合う量を続けることが大切です。
高幡不動院は骨折後の復帰不安にも寄り添います
「この膝で仕事へ戻れるのか」「また走れるのか」「転ぶのが怖い」
こうした不安も、遠慮なくお話しください。
今できる動きと、まだ控えた方がよい動きを整理してお伝えします。

女性、初めての方、学生さん、スポーツ愛好家にも相談していただきやすい院内です。
膝のお皿周辺の痛みに関連するページ
膝蓋骨骨折後のケアについてよくあるご質問
骨がついたと言われたのに、なぜ膝が痛むのですか?
固定による硬さ、太ももの筋力低下、腫れ、膝蓋骨の動き、関節面への負担などが重なることがあります。
膝は強く曲げた方が早く柔らかくなりますか?
強い痛みを我慢して曲げるのは避けてください。骨折や手術内容により許可される角度が違うため、医師の指示を優先します。
手術後でも高幡不動院へ相談できますか?
ご相談いただけます。手術内容、画像検査、可動域や荷重の指示を確認し、主治医の方針に合わせて対応します。
太ももが細くなったのは戻りますか?
固定や活動量の低下で太ももの筋力が落ちることがあります。運動の許可が出た後、段階的に筋力を戻します。
金属が入っていても施術できますか?
金属の位置や手術部位を確認し、患部へ直接強い刺激を行わないよう配慮します。痛みや傷口の異常は主治医へ相談してください。
いつから階段やスクワットができますか?
骨折の状態や手術内容、医師の指示で異なります。歩行、立ち上がり、階段、スクワットへ段階的に進めます。
いつからスポーツへ戻れますか?
画像上の経過と医師の許可が必要です。その後、筋力、片脚動作、ジョギング、ジャンプ、競技動作を確認します。
膝の痛みや動かしにくさを我慢したまま生活を続けないでください
骨折後の膝は、回復段階に合った確認が大切です。まずは診断内容と、今困っている動作を一緒に整理しましょう。
ご予約・ご相談はこちら
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、膝蓋骨骨折後のケアに関する一般的な情報をお伝えするものです。症状、治療方針、運動範囲、回復期間には個人差があります。骨折直後、骨癒合が確認できていない時期、急激な痛みや腫れ、膝を伸ばせない状態、傷口の赤みや液体、発熱、ふくらはぎの強い痛みや腫れ、足先のしびれや冷たさがある場合は、医療機関への相談を優先してください。


