SACROILIAC JOINT PAIN
お悩みの方へ
腰の真ん中ではなく片側が痛い。
寝返りや立ち上がる瞬間につらい。
骨盤の奥がズキッとする。
こういうお悩み、実は少なくありません。
仙腸関節性腰痛は、痛む場所だけでは判断できません。腰、股関節、神経症状、立ち方や歩き方を分けて確認することが大切です。

腰の片側や、お尻の上にある骨盤まわりの痛みは、仙腸関節周辺から出ていることがあります。
強いしびれや排尿・排便の変化がある時は、医療機関を優先してください
腰の片側が痛くても、すべてが仙腸関節性腰痛とは限りません。
- 脚へ急に力が入らなくなった
- しびれや感覚低下が強くなっている
- 尿が出にくい、漏れるなどの変化がある
- 便を我慢しにくいなどの変化がある
- 股やお尻の内側の感覚が鈍い
- 発熱、悪寒、強いだるさを伴っている
- 転倒や事故のあとから強く痛む
- 安静にしていても強い痛みが続く
こうした症状がある場合は、自己流のストレッチや施術より、整形外科などへの相談を優先してください。
このような腰・骨盤まわりの痛みはありませんか?
✓ 腰の真ん中ではなく片側が痛い
✓ お尻の少し上を指一本で示せる
✓ 椅子から立つ瞬間にズキッとする
✓ 寝返りで骨盤まわりが痛む
✓ 片脚へ体重を乗せると痛い
✓ 階段の上り下りで腰の奥が痛む
✓ 長く座った後に立ちにくい
✓ 車の乗り降りで腰がつらい
✓ 大きく一歩を踏み出すと痛む
✓ お尻や脚の付け根まで重く感じる
✓ マッサージ後は楽でもすぐ戻る
最初は大したことないと思っていた、という方もいます。
ただ、同じ場所へ繰り返し痛みが出る時は、仙腸関節だけでなく、腰や股関節の状態も確認しておきましょう。
仙腸関節性腰痛とは?
仙腸関節は、背骨の下にある仙骨と、左右の骨盤を作る腸骨のつなぎ目です。
歩く、立つ、座るなどの動作で、上半身と下半身の間にかかる力を受け止めています。
大きく動く関節ではありませんが、周囲の靭帯や筋肉と一緒に身体を支えています。
「骨盤が大きくずれている」と決めつけません
痛みがあるからといって、骨盤の骨が外れているわけではありません。
関節周辺へ負担が集まっているのか、腰や股関節をかばった結果として痛んでいるのかを分けて考えます。
仙腸関節性腰痛で出やすい痛みの特徴
仙腸関節周辺の痛みは、腰の中央よりも片側に出ることがあります。
お尻の上を指で示せる
ベルトの高さより少し下で、骨盤の後ろ側に限局した痛みを感じる方がいます。
動き始めに痛みやすい
立ち上がり、歩き始め、寝返りなど、身体へ力が入る瞬間に痛む場合があります。
片脚へ体重をかけると痛い
ズボンを履く、階段を上る、片側へ寄りかかる姿勢でつらくなる方もいます。
お尻や脚の付け根へ広がる
腰の片側だけでなく、お尻、鼠径部、太ももの上部に重さを感じる場合があります。
足先まで続く強いしびれ、感覚低下、筋力低下がある場合は、仙腸関節だけでなく神経症状の確認が必要です。
脚への痛みやしびれがある方は、坐骨神経痛について詳しく見る
仙腸関節まわりへ負担がかかるきっかけ
原因はひとつとは限りません。
日常生活の負担、股関節の硬さ、筋力低下などが重なっていることがあります。
長時間同じ姿勢が続く
デスクワークや運転で長く座った後に、腰や骨盤まわりが固まり、立ち上がりで痛むことがあります。
片側へ体重をかけるクセ
立っている時に片脚へ寄りかかる、脚を組む、片側だけで荷物を持つ動作が続くと、左右差が大きくなる場合があります。
お尻や体幹の筋力低下
片脚で身体を支える力が低下すると、歩行、階段、立ち上がりで骨盤が左右へ傾きやすくなります。
急なひねりや踏み外し
重い物を持ってひねる、階段を踏み外す、スポーツで片脚へ強く着地するなどの後に痛む方もいます。
腰や脚をかばっている
腰痛、股関節痛、膝痛などをかばうことで、反対側の仙腸関節周辺へ負担が集まることがあります。
スポーツや部活動による繰り返しの負担
ダッシュ、切り返し、ジャンプ、キックなどを繰り返す競技では、片脚で支える動きが多くなります。痛みを我慢しながら練習を続けている学生さんも注意が必要です。
似た症状と分けて考えることが大切です
腰の片側や骨盤まわりが痛む症状には、仙腸関節以外の原因もあります。
筋・筋膜性腰痛
腰やお尻の筋肉に張りや圧痛があり、長時間の姿勢や前かがみでつらくなる場合があります。
腰やお尻の筋肉に強い張りがある方へ
急性腰痛・ギックリ腰
荷物を持つ、身体をひねる、起き上がるなどの動作で、急に腰へ強い痛みが出ることがあります。
急に腰が痛くなった方は、ギックリ腰について詳しく見る
腰椎や神経に関係する症状
腰から脚へ痛みやしびれが広がる、脚に力が入りにくいなどの症状では、腰椎や神経の確認が必要です。
股関節由来の痛み
靴下を履く、脚を開く、深く曲げる動きで脚の付け根が痛む場合は、股関節の確認も必要です。
仙腸関節性腰痛と仙腸関節炎は同じではありません
仙腸関節性腰痛は、動作や姿勢によって関節周辺へ負担がかかり、痛みが出ている状態を表す時に使われます。
一方の仙腸関節炎は、関節に炎症が起きている状態です。
発熱、長く続く朝のこわばり、安静時や夜間にも続く痛みなどがある場合は、整形外科やリウマチ科などでの確認を優先してください。
痛みをかばい続けると、別の場所へ負担が広がることがあります
怖がりすぎる必要はありません。
ただ、片側をかばう状態が続くと、立ち方や歩き方が変わることがあります。
反対側の腰が張る
痛い側を避けて立つことで、反対側の腰や背中へ負担が広がる場合があります。
股関節や膝へ負担がかかる
歩幅が小さくなり、片脚へ体重を乗せる時間が変わることがあります。
動く瞬間が怖くなる
寝返りや立ち上がりの痛みを避け、身体を固めたまま動くクセが残る方もいます。
活動量が減る
歩く量が減り、お尻や体幹を使う機会が少なくなることがあります。
痛みを我慢して動き続けるのではなく、負担を減らす動きと、戻してよい動きを分けることが大切です。
仙腸関節まわりが痛い時に、自宅で気をつけたいこと
痛みがある時は、まず無理をしないことが大切です。
片側へ寄りかかり続けない
立つ時や座る時に、左右どちらかへ体重をかけ続けないようにします。
両足を床につけてから立つ
足が前後へ大きくずれたまま立たず、両足を床につけてから、ゆっくり立ち上がります。
寝返りは肩と骨盤を一緒に動かす
腰だけをひねらず、肩と骨盤を同じ方向へ向けるように寝返ります。
長時間の座りっぱなしを避ける
痛みが強くなる前に、立つ、数歩歩く、座り直すなど、短い姿勢変換を入れましょう。
重い物は身体へ近づける
荷物を片側だけで持たず、身体へ近づけて、腰をひねりながら持ち上げないようにします。
自己流で骨盤を強くひねる必要はありません
- 痛みを我慢して腰を強くひねる
- 片脚を強く抱え込む
- 痛い場所を長時間押し続ける
- 骨盤を鳴らす動きを繰り返す
- 痛みが増えても運動を続ける
動かした後に痛みやしびれが強くなる場合は中止してください。
腰なのか、仙腸関節なのか、股関節なのか分からない。
そういう時は、痛む場所と動作を一緒に整理しましょう。
高幡不動院では、仙腸関節だけを原因と決めつけません
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり施術に入るのではなく、まず症状の出方を確認します。
腰、仙腸関節、股関節、神経症状のどこに特徴があるかを分けながら見ていきます。

確認した内容と、施術で対応できる範囲を分かりやすくお伝えします。
問診
いつから痛むのか、転倒やひねった動作があったか、座る・立つ・寝返りでどう変わるかを伺います。
痛む場所の確認
腰の中央、骨盤の後ろ、お尻、股関節など、指で示していただきながら範囲を確認します。
腰と股関節の可動域
前へ曲げる、反らす、ひねる動きと、股関節を曲げる・開く動きで症状が変わるかを見ます。
仙腸関節周辺の誘発テスト
骨盤へ無理のない範囲で力を加え、普段感じている痛みが再現されるかを複数の方法で確認します。
圧痛と筋緊張
腰、お尻、股関節周辺のどこに緊張や痛みがあるかを確認します。
立ち上がり・片脚立ち・歩行
片側へ体重が偏っていないか、骨盤が大きく傾かないか、痛みをかばっていないかを見ます。
筋力と神経症状
脚の筋力、感覚、しびれの範囲を確認し、腰から出る神経症状と区別します。
姿勢・モアレ検査
必要に応じて、肩や骨盤の高さ、背中の傾き、左右の体重のかけ方を確認します。
ひとつの検査だけで仙腸関節性腰痛とは判断しません
仙腸関節は身体の深い場所にあり、痛む場所を押しただけで原因を確定することはできません。
誘発テストも、ひとつの結果だけで判断するものではありません。
複数の検査、痛みの出方、腰や股関節の状態を合わせて考え、必要に応じて医療機関での検査をご案内します。
エコー検査は周辺組織を確認する補助として使います
必要に応じて、腰やお尻の筋肉、身体の表面に近い靭帯などをエコーで確認する場合があります。
ただし、エコーだけで仙腸関節性腰痛を確定することはできません。
骨折、炎症性疾患、腰椎の病変などが疑われる場合は、医療機関での画像検査や診察を優先します。
必要に応じて医療機関での確認をご案内します
強い神経症状、外傷後の痛み、炎症が疑われる症状では、整骨院の施術だけで進めません。
医療機関での診察や画像検査が必要と考えられる場合は、受診をご案内します。
医療機関との連携や顧問医師について詳しく見る
仙腸関節性腰痛に対する高幡不動院の施術方針
施術内容は全員同じではありません。
痛みの強さ、股関節の動き、筋力、神経症状、仕事やスポーツの負担に合わせて組み合わせます。
お尻・体幹・片脚バランスの運動
痛みの反応を確認しながら、立ち座り、片脚立ち、お尻や体幹の運動を段階的に行います。

写真は院内で行う手技の一例です。仙腸関節だけでなく、腰、背中、股関節の状態も確認します。
施術によって仙腸関節の骨を元の位置へ戻す、という説明は行いません。
痛みの軽減を目指し、日常動作で同じ場所へ負担が集まりにくい身体の使い方を整えていきます。
仕事・家事・スポーツへ戻る時に確認すること
痛みが少し弱くなっただけで、急に元の負荷へ戻すと、また同じ場所へ負担がかかることがあります。
寝返り・起き上がり
痛みを我慢せず、身体を固めすぎずに動けるかを確認します。
椅子からの立ち上がり
左右どちらかへ偏らず、両足と股関節を使って立てるかを見ます。
歩行と階段
痛い側を避けすぎず、歩いた後や翌日に症状が増えない範囲から戻します。
仕事や家事
長時間座る、立ち続ける、掃除、抱っこ、荷物を持つ動作を段階的に戻します。
スポーツ・部活動
片脚着地、切り返し、ダッシュ、キックなどを、痛みと翌日の反応を見ながら確認します。
高幡不動院へ仙腸関節性腰痛を相談しやすい理由
高幡不動駅から徒歩1分
腰がつらい時も、駅から近く相談しやすい立地です。
仙腸関節だけを原因と決めつけない
腰、股関節、神経症状、立ち方や歩き方を分けて確認します。
徒手検査と動作確認を大切にする
寝返り、立ち上がり、片脚立ちなど、実際に痛む動作を確認します。
状態説明を大切にする
何を確認したのか、どこへ負担が集まっているのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。
学生さんやスポーツをする方にも対応
部活動や大会へ向けて、どの動きから戻してよいかを一緒に確認します。親御さんからのご相談にも対応します。
女性や初めての方も相談しやすい
施術内容や刺激の強さをご説明し、不安なことを確認しながら進めます。

痛む場所や生活上の困りごとを伺い、現在の状態を一緒に整理します。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい立地です。
腰の痛みで階段の利用や移動が不安な場合は、ご来院前にお電話やLINEで現在の状態をお伝えください。
仙腸関節性腰痛と関係する症状・施術ページ
腰・骨盤まわりの関連症状
関連する施術
仙腸関節性腰痛についてよくあるご質問
Q
仙腸関節性腰痛は、どこが痛くなりますか?
腰の中央より片側、お尻の上、骨盤の後ろ側に痛みが出ることがあります。ただし、痛む場所だけで仙腸関節が原因とは判断できません。
Q
骨盤がずれているのでしょうか?
痛みがあるからといって、骨盤が大きく外れているわけではありません。腰、股関節、筋力、姿勢、歩き方なども含めて確認します。
Q
寝返りで痛むのはなぜですか?
寝返りでは腰と骨盤へひねる力が加わります。肩と骨盤が別々に動くと、片側へ負担が集まることがあります。
Q
ストレッチをすればよくなりますか?
状態によって異なります。軽く動かして楽になることもありますが、痛みを我慢して腰や骨盤を強くひねる必要はありません。
Q
坐骨神経痛とは違いますか?
仙腸関節性腰痛は骨盤の後ろ側へ痛みが出ることがあり、坐骨神経痛では脚へ痛みやしびれが広がる場合があります。症状が似るため、神経症状の確認が必要です。
Q
仙腸関節炎とは違うのですか?
同じとは限りません。長い朝のこわばり、夜間痛、安静時にも続く痛みなどがある場合は、医療機関で炎症性疾患の確認が必要です。
Q
どのような施術をしますか?
手技、J-SEITAI、M&M、骨盤や股関節の調整、鍼施術、物理療法、運動指導などから、状態に合うものを組み合わせます。
Q
どのような時に病院へ行った方がよいですか?
外傷後に歩けない、発熱、安静時にも続く強い痛み、進行する筋力低下やしびれ、排尿・排便の変化、股周辺の感覚低下がある場合は、医療機関へ相談してください。
腰の片側をかばい続けると、股関節や反対側の腰まで負担が広がることがあります
仙腸関節だけと決めつけず、腰・股関節・神経症状を一緒に確認しましょう。
ご都合に合う方法でご相談ください
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1 ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付時間:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜日受付時間:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、仙腸関節性腰痛に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状や原因、施術の適否には個人差があります。仙腸関節性腰痛は、ひとつの徒手検査やエコー検査だけで確定できません。転倒や事故の後に歩けない、発熱、安静時や夜間にも続く強い痛み、急な筋力低下、進行するしびれ、排尿・排便の変化、股周辺の感覚低下がある場合は、施術より医療機関への相談を優先してください。


