SPORTS INJURY GUIDE
肉離れが疑われる方へ
転倒して関節が腫れてきた。
ぶつかった後から動かせない。
走った瞬間、筋肉に鋭い痛みが出た。
スポーツ中のケガは、見た目だけでは判断しにくいことがあります。
歩けるから骨折ではない。腫れが少ないから軽い捻挫。そうとは限りません。まずは無理に動かさず、骨・関節・靭帯・筋肉のどこを傷めた可能性があるか整理することが大切です。

スポーツ中のケガは、痛みの強さだけで決めつけず、受傷状況と身体の状態を確認しましょう。
変形・強い腫れ・しびれがある時は、動かさず医療機関を優先してください
関節や骨の形が明らかに変わっている時は、脱臼や骨折の可能性があります。自分やチームメイトが引っ張って戻そうとしないでください。
傷口から骨が見える、手足が白い・紫色になる、冷たい、感覚が鈍い、力が入らない場合は、救急受診も含めて早急な対応が必要です。
スポーツ中に、こんな痛みや
腫れが出ていませんか?
転倒や接触の後から、関節が腫れて動かしにくい。
走る、跳ぶ、投げる動作で、急に強い痛みが出た。
練習を続けると痛みが増え、翌日まで残る。
こうした時は、軽い打撲だけとは限りません。
押すと一点が強く痛む骨の上へはっきりした圧痛がある場合は、骨折や疲労骨折も確認します。
関節の形がおかしい肩、指、膝などの位置がいつもと違う場合は、脱臼が疑われます。
関節をひねって腫れた靭帯を傷めた捻挫だけでなく、剥離骨折が隠れていることもあります。
筋肉が切れたように痛むダッシュやジャンプで、太ももやふくらはぎへ鋭い痛みが出ます。
体重をかけられない足首、膝、股関節、足部の骨や靭帯を大きく傷めている可能性があります。
練習中だけ痛みを繰り返す使いすぎによる腱や筋肉の損傷、疲労骨折なども考えます。
最初は大したことないと思っていた、という方もいます。痛みが強くなくても、同じ場所へ負担が続く時は早めに状態を確認しましょう。
骨折・脱臼・捻挫・肉離れは
傷めている組織が異なります
同じように腫れて痛くても、傷めている場所は同じとは限りません。
まず、それぞれの違いを簡単に整理します。
骨折
骨にひびが入る、折れる、骨の一部がはがれる状態です。転倒や接触だけでなく、走る・跳ぶ動作の繰り返しで疲労骨折が起こることもあります。
脱臼
関節を作る骨同士の位置が外れた状態です。肩、指、膝のお皿などで起こります。元の位置へ戻ったように見えても、骨折や靭帯損傷を伴う場合があります。
捻挫
関節を支える靭帯や関節包などを傷めた状態です。足首だけでなく、膝、手首、肘、指でも起こります。
肉離れ
筋肉や筋肉から腱へ移る部分を傷めた状態です。太もも裏、太もも前側、内もも、ふくらはぎなどに多く見られます。
強い捻挫だと思っていたら骨折だった。
肉離れだと思っていたら腱が断裂していた。
こうしたこともあるため、症状名を自己判断して運動を続けないことが大切です。
ケガをした直後に
やってほしいこと
ケガをした直後は、痛みを確かめるために何度も動かさないでください。
まず競技を中止し、安全な場所へ移動します。
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直後に避けたいこと
- 脱臼を引っ張って戻す
- 変形した手足を真っすぐにする
- 痛みを確認するため何度も動かす
- 強く揉む、押す、伸ばす
- しびれがある状態で強く圧迫する
- 痛み止めだけで試合へ戻る
- 骨折の可能性を残したまま歩かせる
頭、首、背中を強く打った場合や、意識がぼんやりしている場合は、患部だけでなく救急対応を優先してください。
スポーツ外傷が起こる場面は
競技によって異なります
同じ部位のケガでも、競技や受傷動作によって傷める組織が変わります。
転倒して手をついた
手首の捻挫、舟状骨骨折、橈骨遠位端骨折、肩関節脱臼、鎖骨骨折などを確認します。
足首を内側へひねった
足関節捻挫、腓骨骨折、下駄骨折、距骨や足部の損傷などを考えます。
膝をひねって崩れた
前十字靭帯、内側側副靭帯、半月板、膝蓋骨脱臼などを確認します。
ダッシュ中に筋肉が痛んだ
ハムストリング、太もも前側、内もも、ふくらはぎの肉離れが考えられます。
ジャンプ着地で足や膝を痛めた
膝の靭帯損傷、半月板損傷、足首捻挫、骨折、アキレス腱断裂などを確認します。
接触されて肩や膝を打った
肩鎖関節脱臼、肩関節脱臼、膝靭帯損傷、打撲、骨折などが起こることがあります。
投球を繰り返して肩や肘が痛む
急性外傷だけでなく、投球障害や成長期の骨・軟骨への負担も考える必要があります。
走り込みで同じ場所が痛む
シンスプリント、腱障害、疲労骨折など、繰り返しの負担による障害も考えます。
部活や競技中のケガ全般については、
スポーツ外傷・部活中のケガについて詳しく見るをご確認ください。
練習量が増えて徐々に痛くなった方は、
オーバーユース症候群について詳しく見るもご覧ください。
軽いケガに見えても
放置しない方がよい状態があります
痛みが強いかどうかだけでは、ケガの大きさを判断できません。
次のような状態では、整形外科や救急での確認を優先します。
医療機関を優先したいサイン
- 骨や関節の形が明らかに変わっている
- 傷口から骨が見える、深い傷がある
- 急速に腫れや内出血が広がる
- 手足が冷たい、白い、紫色になっている
- しびれや感覚低下がある
- 指先や足先へ力が入らない
- 体重をかけることができない
- 関節が完全に動かない
- 痛みで夜も眠れない
- 子どもが腕や脚をまったく使わない
- 数日たっても痛みや腫れが強くなる
- 頭・首・背中も強く打っている
成長期では、靭帯より先に骨や成長軟骨を傷める場合があります。
また、疲労骨折は一度の大きな外傷がなくても起こります。
痛みを我慢して練習を続けると、損傷が広がり、復帰までに時間がかかることがあります。
病院へ行くべきか分からない。
試合が近くて休ませるか迷っている。
骨折ではないと言われたけれど痛みが続く。
そういう時も、まず現在の状況を整理しましょう。
高幡不動院では、受傷状況から
骨・関節・筋肉を確認します
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院では、いきなり痛む場所を強く押したり、関節を大きく動かしたりしません。
どの方向から力が加わったのか。
音や感覚があったのか。
受傷直後に立てたのか、競技を続けられたのか。
こうした経過を伺いながら、安全に確認できる範囲を見ていきます。

傷めた可能性がある骨・靭帯・筋肉について、模型なども使い分かりやすく説明します。
- 受傷した日時と競技種目
- 転倒・接触・ひねり・ダッシュなどの動作
- 痛みが出た瞬間の音や感覚
- 直後に立てたか、歩けたか
- 痛む場所と圧痛の範囲
- 骨の上に強い圧痛があるか
- 腫れ、熱感、内出血、変形
- 皮膚の色、温度、感覚
- 指先や足先の動き
- 関節の可動域
- 靭帯の不安定感
- 筋肉へ力を入れた時の痛み
- 歩行や荷重の状態
- 過去の骨折・脱臼・捻挫・肉離れ
- 練習量、試合日程、復帰目標
- 医療機関で受けた画像検査や診断
エコー検査は、筋肉、腱、靭帯、内出血、腫れなどを補助的に確認するために使用する場合があります。
ただし、当院のエコーだけで骨折や脱臼を完全に否定することはできません。
骨折や脱臼、成長軟骨の損傷が疑われる場合は、整形外科でのレントゲン、CT、MRIなどを優先します。
脱臼が疑われる関節を、当院で無理に動かして元へ戻そうとすることはありません。
医療機関との連携については、
医療機関との連携や顧問医師について詳しく見るをご確認ください。
損傷の種類と回復段階に合わせた
高幡不動院の施術方針
骨折・脱臼・捻挫・肉離れでは、必要な対応が異なります。
骨折や脱臼が疑われる時は、施術を先に進めず、医療機関での診断と保護を優先します。
病院での確認後は、医師の指示や回復段階に合わせて、関節や筋力、競技動作のサポートを行います。
患部の保護と負荷調整
固定や免荷が必要な時期は、医療機関の指示を優先し、練習内容や日常生活の負担を整理します。
MCR・MCC
急性期の痛みや周囲組織の負担に対し、状態に合わせて刺激を抑えた微弱電流を使用する場合があります。
ハイボルテージコンビネーション
捻挫や肉離れ周囲の痛み、筋緊張に対し、必要に応じて超音波と電気刺激を組み合わせます。
J-SEITAI・M&M
患部へ強い刺激を加えず、固定や休養で動きにくくなった周辺関節を段階的に確認します。
周囲筋への手技
患部を直接強く揉まず、かばうことで緊張した筋肉へ状態に合わせた施術を行います。
可動域の回復
医療機関から運動許可が出た後、関節を曲げる、伸ばす、回す動きを無理のない範囲から戻します。
筋力トレーニング
固定や休養で落ちた筋力を確認し、自重運動から競技に必要な負荷へ段階的に進めます。
EMSトレーニング
自分で力を入れにくい筋肉がある場合は、目的と回復段階に合わせてEMSを使用することがあります。
テーピングやサポーター
関節や筋肉を保護する目的で使用します。テーピングだけで無理に競技へ戻すものではありません。
競技動作の確認
走る、跳ぶ、投げる、踏み込む、切り返す動作を確認し、再受傷しにくい使い方を練習します。

患部だけでなく、周辺関節や下半身の連動、競技動作まで確認します。
施術内容は全員同じではありません。
骨折や脱臼の有無、損傷の程度、固定期間、競技種目、試合日程に合わせて組み合わせます。
関連する施術は、
MCR・マイクロカレント療法について見る、
MCC・マイクロカレントクロス療法について見る、
ハイボルテージコンビネーション療法について見る、
関節と身体の動きを確認するM&Mについて見る、
筋力サポートに用いるEMSについて見るをご確認ください。
競技復帰は、痛みが減っただけで
決めないことが大切です
「歩けるようになったから、試合へ出ても大丈夫ですか?」という相談は少なくありません。
ただ、日常生活で動けることと、全力の競技動作へ耐えられることは同じではありません。
復帰は日数だけで決めず、身体の反応を段階的に確認します。
スポーツ復帰までの確認項目
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大会が近い時ほど、全部できるか、休むかの二択にしないことが大切です。
見学、別メニュー、部分参加など、現在できる範囲を整理します。
痛みを隠して全体練習へ戻ると、同じ場所を再び傷めたり、別の場所へ負担が広がったりすることがあります。
高幡不動院は、ケガの確認から
部活・スポーツ復帰まで支えます
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院は、スポーツ外傷や部活中のケガの相談に力を入れています。
「痛いけれど試合に出たい」
「監督やコーチへ言いづらい」
「休ませるべきか動かしてよいか迷う」
「親として、どこへ相談すればよいか分からない」
こうした学生さん、親御さん、スポーツ愛好家の不安も伺い、現在できることと控えたいことを整理します。

学生さんや親御さん、女性や初めての方にも相談していただきやすい院内環境です。
高幡不動駅周辺はもちろん、日野市、百草園、聖蹟桜ヶ丘、多摩市方面からもご相談いただきやすい場所です。
骨折・脱臼・捻挫・肉離れの
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肩・腕・手の骨折や脱臼
膝・足首・足の靭帯損傷や脱臼
スポーツで起こる骨折・疲労骨折
骨折・脱臼・捻挫・肉離れの
よくある質問
Q. 歩けるなら骨折ではありませんか?
歩ける骨折や疲労骨折もあります。歩けるかだけで判断せず、骨の上の圧痛、腫れ、内出血、受傷状況を確認することが大切です。
Q. 脱臼した関節を自分で戻してもよいですか?
自分や周囲の方が引っ張って戻すことは避けてください。骨折を伴っていたり、神経や血管を傷めたりする可能性があります。楽な位置で保護し、医療機関を受診してください。
Q. 捻挫と骨折は見た目で分かりますか?
腫れや内出血だけでは区別できない場合があります。骨の上へ強い圧痛がある、体重をかけられない、変形がある場合は、医療機関で画像検査を受けましょう。
Q. 肉離れは揉んだ方が早くよくなりますか?
受傷直後に痛む筋肉を強く揉むことは避けてください。出血や痛みが強くなる場合があります。損傷の程度を確認し、回復段階に合わせて施術や運動を進めます。
Q. エコー検査で骨折は分かりますか?
骨表面の変化を補助的に確認できる場合はありますが、エコーだけで骨折を完全に否定することはできません。骨折が疑われる場合は、医療機関でのレントゲン、CT、MRIなどを優先します。
Q. レントゲンで異常なしなら練習しても大丈夫ですか?
靭帯、筋肉、腱、半月板などは通常のレントゲンでは分かりにくいことがあります。痛み、腫れ、不安定感が残っている場合は、練習へ戻る前に状態を確認してください。
Q. 骨折や脱臼後も整骨院へ通えますか?
医療機関で診断を受け、医師の指示や回復段階を確認したうえで、関節の動き、周囲の筋力、歩行、競技復帰などを相談できます。
Q. テーピングをすれば試合へ出られますか?
テーピングは関節や筋肉の保護に役立つ場合がありますが、骨折や大きな損傷を治すものではありません。痛みや不安定感が強い状態での出場は避けましょう。
Q. 子どものケガは大人と同じように考えてよいですか?
成長期は骨や成長軟骨を傷める場合があります。軽い捻挫に見えても、腕や脚を使わない、骨の上を強く痛がる場合は医療機関で確認してください。
Q. どのくらいでスポーツへ復帰できますか?
損傷した組織、程度、固定期間、競技内容によって異なります。日数だけで決めず、腫れ、可動域、筋力、競技動作、翌日の反応を確認しながら進めます。
Q. すぐに救急受診した方がよい状態はありますか?
大きな変形、開いた傷、手足の冷たさや色の変化、急な感覚低下、強い出血、意識の変化、頭や首の強い外傷がある場合は、救急受診を優先してください。
高幡不動でスポーツ中のケガに
お悩みならご相談ください
骨折・脱臼・捻挫・肉離れは、見た目や痛みの強さだけでは区別できないことがあります。
特に変形、強い腫れ、しびれ、体重をかけられない状態では、医療機関での確認を先に行うことが大切です。
病院へ行くべきか迷っている時や、診断後の身体のケア、部活への戻り方で不安がある時は、まず状況を整理しましょう。
痛みを我慢して動き続けると、回復や競技復帰までに時間がかかることがあります。まずは、今の状態と医療機関を優先する必要があるかを一緒に確認しましょう。
相談だけでも大丈夫です。無理に施術を進めることはありません。
変形や強い腫れがある方はお電話で。
通常のご予約はWeb予約で。
部活を続けてよいか迷っている方はLINEからご相談ください。
多摩鍼灸整骨院 高幡不動院
〒191-0031
東京都日野市高幡1002-1
ベルドミール高幡2F
TEL:042-593-8400
平日受付:9:30〜12:00/16:00〜20:00
土曜受付:9:00〜16:00
定休日:日曜日
京王線「高幡不動」駅 徒歩1分
駐車場:4台
※このページは、骨折・脱臼・捻挫・肉離れなどのスポーツ外傷に関する一般的な情報をお伝えするものです。症状、診断、必要な固定や施術、競技復帰までの期間には個人差があります。大きな変形、開いた傷、強い腫れ、しびれ、手足の冷たさや色の変化、意識の異常がある場合は、速やかに医療機関へご相談ください。


